救命救急から慢性期まであらゆるニーズに対応するハイブリット型病院

独立行政法人 国立病院機構 北海道医療センター
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各部門紹介

栄養管理室

はじめに

栄養管理室は「おはようございます!」の元気な声と笑顔でスタートします。 「元気な声」は一日の活力となり、「笑うこと」は免疫力を高めるパワーとなります。患者様に毎日のお食事を通して、このパワーと笑顔をお届けするために日々努力をしております。

組織体制

栄養管理室は統括診療部に属しており、疾病治療の一環としての栄養管理(患者給食、栄養管理計画の実施、栄養指導、教育)を行っています。

基本姿勢として

  • 安全で美味しく食べやすい、疾患の治療に有効な食事の提供
  • 患者や家族の栄養療法が上手くいくようにサポートできる栄養指導
  • 入院患者の栄養管理:栄養管理計画書による栄養管理計画の作成
  • チーム医療による栄養管理の実践とその充実、普及に努める

を行ない、さらに平成22年10月より、新しくなった栄養管理室にて今まで以上に衛生管理を強化することで より安全な食事作りに励んでいます。

食事の提供

栄養管理室画像豚丼盛り付け中の様子

病院の食事は、常食・全粥食・学童食等の一般食と、糖尿病食・腎臓病食・心臓病食等の治療食に分けられ、病気の種類によって大きく35種類、更に細かな調整などをして110種類に分けられており、医師の指示に従って患者各人の病状に合わせた適正な栄養と安全な食事を提供しております。
「食事は美味しく楽しく」「家にいる雰囲気を感じて頂きたい」「入院生活に少しでも潤いを感じてほしい」という栄養管理室スタッフの考えで、適時適温の食事や個人対応食、選択メニュー(火・木)の提供に力を注いでおります。その他に疾病等の都合上、提供出来ない場合もありますが、カレーライスやチャーハン、サンドウィッチ等のパンの日、そば、うどん等の麺の日、天丼等の丼の日のお楽しみメニューを揃えております。
また、患者様の誕生日にはカードとささやかなプレゼントの提供をし、大変好評で喜ばれています。

栄養管理室画像

更に平成22年3月より北海道医療センターとしてスタートし、脳神経外科及び神経内科が新設され、需要が高まってきた嚥下食(摂食、嚥下機能に適した食事)は嚥下食ピラミッドに準拠した5段階の内容で提供しています。 さらに、しっかり食べて頂けるようにと見た目や味、食べやすさの工夫を調理師のアイディアで常に見直し続けています。

栄養管理室画像

栄養相談

栄養相談は「わかりやすい」をモットーに、疾病治療や進行防止を目指し、患者様が自己管理をするための援助と潤いのある生活の維持向上を図ることを目的として、個人・集団の栄養相談を行っております。
平成22年度栄養指導件数は個人、集団指導を合わせて1714件で、疾病の内訳は全体の80%を糖尿病がしめ、腎臓病、循環器疾患、消化器疾患と続きます。集団指導では入院患者を対象に医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士・管理栄養士らによる糖尿病教室を開催しており、外来では糖尿病の外来患者を対象に、実践しやすくわかりやすい内容を目指して、講義の他にもいろいろと思考を凝らして開催しております。更に10月より特定健康診査に併せて、生活習慣病の予防で、栄養指導を希望される方への個別指導も実施しております。
これからも「いつも患者様のことを考え、自分に何ができるのかを考える」気持ちを持ち続け、“心”ある対応を行っていきたいと考えております。