救命救急から慢性期まであらゆるニーズに対応するハイブリット型病院

独立行政法人 国立病院機構 北海道医療センター
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救命救急センターのご案内

救命救急センターの役割

第三次救急医療機関(=救命救急センター)は、生命に危険のある重症の病気やケガの患者様、初期救急医療施設及び二次救急医療施設で対応困難な重症の患者様を24時間体制で受け入れ、治療を行う救急専門の施設です。
よって、原則、救急車で搬送される患者様の受け入れを行う施設であり、患者様の希望による受診はできません。
救命救急センターは、厚生労働省の定める基準により設置され、現在全国で約230施設、北海道内では9施設が指定されています。

北海道医療センターの救命救急センター

国立病院等の再編成により、平成22年3月に国立病院機構西札幌病院と国立病院機構札幌南病院が統合し、北海道医療センターとして発足したことに伴い、それまで国立病院機構北海道がんセンターに設置されていた救命救急センター(昭和58年開設)を当院に移転し、平成22年4月にセンター業務を開始しました。
当院のセンターは、札幌市内にある4箇所の救命救急センターの1つです。札幌市内だけではなく、近隣市町村からの救急隊による受入要請にも応じています。

診療内容

当院の救命救急センターには救急医療・集中治療が専門の救急科医師5名が常勤しています。
当センターでは、心肺停止、ショック、意識障害、呼吸不全、肝不全、腎不全、急性腹症、急性中毒、環境障害(熱中症など)、外傷等により救急車で搬送される患者様の初期診療、そして集中治療が必要な患者様の全身管理を各科との協力体制の下に24時間体制で対応しています。
また、循環器内科と脳神経外科が24時間体制を引いており、急性心筋梗塞や大動脈瘤、脳卒中にも常時対応しています。
その他各科専門の急性疾患についても、救急科医師が窓口となり初期対応を行った後、各専門科の医師と連携協力して治療対応しています。

救急処置室・病棟

当院の救命救急センターは、救急搬送の際に初療処置を行う「救急処置室(初療室)」と「病棟」で構成されています。病棟は、救急病棟24床と集中治療室6床の計30床です。
集中治療室(ICU:集中治療室(ICU:Intensiv Care Unit)は疾患を問わず、重症患者様に対して、救急専門医や各専門科医師による急性期治療が行える施設となっています。

  • 救急処置室(初療室)

  •   集中治療室(ICU)

ヘリポート

平成25年11月、救急体制の更なる強化のため、正面玄関前の駐車場内にドクターヘリの離着陸場(ヘリポート)を設置しました。保安要員確保のため、平日の日中帯の受け入れとなりますが、第三次救命救急センターとしてより迅速かつ広範囲で傷病者の受け入れが可能となります。また、大規模災害時には防災ヘリの離着陸場としても使用可能です。

ヘリポート

救急医療に関する患者さまへのお願い

● 救急医療の役割分担にご協力ください。

当院は、札幌市の救急医療体制において、生命に危険のある重症の病気やケガにより救急車で搬送される患者様を受け入れ、治療を行うことを役割とする第三次救急医療を担当する施設として救命救急センターを設置しています。
したがいまして、夜間休日において軽症のケガ等で当院に来院されましても、重症の救急患者様への治療等のため、対応できない場合が考えられます。
札幌市においては、一次救急医療体制として救急当番医療機関制度があります。
夜間休日におけるケガ等で軽症の場合には、当番医療機関制度のご利用についてご協力いただきますようお願いいたします。
札幌市ホームページ:救急当番医療機関のお知らせ
http://www.city.sapporo.jp/eisei/tiiki/toban.html

● 入院や検査の要否は医師が判断します。

各種検査や入院の必要性は、医師の判断により決定させていただきます。
病状によっては、他院を紹介させていただくこともあります。救急医療の特殊性をご理解いただきご協力をお願いします。

● 円滑な診察にご協力ください。

救急診療を迅速かつ適切に行うため、次に該当する患者様の診察はお断りする場合があります。
1) 暴力行為をする方(直ちに警察へ通報します。)
2) 大声を出すなど、他の患者様が不快に感じる行為をする方
3) その他、診療に支障をきたす行為をする方