地域医療支援病院このページを印刷する - 地域医療支援病院

 当院は平成24年7月31日付けで埼玉県知事より地域医療支援病院として承認を受けました。
 これまでも当院は積極的に地域の医療機関との連携に取り組んで参りましたが、この度の承認を受け、より一層地域の医療機関や医師会等関係機関との連携を強化しながら地域医療の充実に努めて参ります。
 地域の医療機関の先生方におかれましては、何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

これまでの経緯


平成23年 11月   医師会関係者等と開放病床運用委員会開催
開放病床の運用開始(5床)

平成24年 4月   医療連携登録施設120施設に(※平成24年7月現在121施設)

  7月   埼玉県医療整備課へ申請書提出

    17日 埼玉県医療審議会にて諮問・答申

    31日 埼玉県知事より地域医療支援病院の承認

地域医療支援病院とは

 地域医療支援病院は、医療法第4条に規定されており、医療機能分化が進められる中で第一線の地域医療を担う、かかりつけ医等を支援する能力を備え、地域 医療の確保を図る病院として相応しい構造設備等を有するものについて、都道府県知事が個別に承認するもので、地域の医療体制の中核となる病院です。
 埼玉県では12施設が承認されており、当院は13番目に承認されました。西部保健医療圏では2施設目の承認となります。

主な承認要件

  • 開設主体:原則として国、都道府県、市町村、社会医療法人、医療法人等
  • 紹介患者中心の医療を提供していること
    → 紹介率が65%を超え、かつ、逆紹介率が40%を超えること
  • 救急医療を提供する能力を有すること
  • 建物、設備、機器等を地域の医師等が利用できる体制を確保していること
  • 地域医療従事者に対する研修を行っていること
  • 原則として200床以上の病床、及び地域医療支援病院としてふさわしい施設を有すること等