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国立病院機構 東京病院

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外来診療予約センター

Tel.042-491-2181

認定看護師からのメッセージ

感染管理認定看護師

感染管理認定看護師

 感染管理とは、医療を提供する場で働くあらゆる人々及び患者を医療関連感染から守ることを目的とした活動です。私は、ICT(感染制御チーム)の一員として病院全体が感染管理活動を行えるよう対策を講じるとともに、院内の多職種間との連携や調整役を担っています。日常は、感染予防対策に始まり、感染発生時には対策の確認と拡大防止に向けて現場と協力して実践・指導を行っています。当院の職員一人一人が感染対策の基礎(標準予防策、感染経路別予防策)を理解し、現場で適切に感染対策が実施できるよう、日々の職員との関わりを心掛けています。
◆主な活動
職員および患者の感染徴候の確認、コンサルテーション、サーベイランス、院内ラウンド、感染管理に関する研修講師および企画運営など

緩和ケア認定看護師

緩和ケア認定看護師

 緩和ケアとは、病気を抱える患者さんやその家族の身体や心など、様々なつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケアとされています。
 私は、専従看護師として、緩和ケアチームの一員として、入院中の患者さん・ご家族等のお話を伺いながら症状緩和の方法や今後の過ごし方などをご相談させていただいております。また、緩和ケア外来では、緩和ケア医師と共に身体や心のつらさに対する緩和治療についてのご相談や緩和ケア病棟の入院についての面談を行っております。 患者さんとご家族が自分らしく過ごせるように、医学的な側面に限らずいろいろな場面で幅広い対応をしていきますのでお困りのことがありましたらご相談ください。

慢性呼吸器疾患看護認定看護師

慢性呼吸器疾患看護認定看護師 秋田 馨

 呼吸器疾患を患い生活していく患者様は、慢性の経過を辿るといわれていて、経過が長く、いつまでこの生活が続くのか、どんな風に病気が悪くなっていくのか、どうしたら息苦しさが楽になるのかなど、様々な思いを抱えながら生活しています。慢性呼吸器疾患看護認定看護師の役割は、そのような思いを抱える患者様を支えること・病院の看護師が病気を患う患者様の思いを理解しながら、看護実践ができるよう支援する役割を担っています。
 月曜日のみですが、看護外来を開設し、病気のことや今後のこと、在宅酸素を導入した後の生活フォローやCPAPやNPPVを導入したあとのサポート、もしもの時の意思決定支援などを行っています。何かありましたら、お気軽にお立ち寄りください。

皮膚・排泄ケア認定看護師

皮膚・排泄ケア認定看護師 宮川 恵
皮膚・排泄ケア認定看護師 雨宮 順子

 皮膚・排泄ケア認定看護師は、褥瘡(床ずれ)・スキン-テア(皮膚裂傷)・MDRPU(医療関連機器圧迫創傷)・下肢潰瘍などの創傷管理やストーマ(人工肛門)、排泄に関連した失禁(便・尿)に伴って発生する皮膚トラブル予防・改善のためにケアを行い、患者様とそのご家族様が快適な生活を送れること、より良い看護が提供できるように取り組んでいます。さらに褥瘡回診や褥瘡対策委員会を通して局所的なケアだけでなく患者様の社会背景を考えたケアが行えるように他職種と連携をとっています。
 スキンケアセミナーの開催や院内ラウンド・研修を通して看護師の指導を行い、看護の質の向上に貢献し、参加した看護師のキャリア開発に役立ててもらえる研修にするよう心がけています。
 毎週火曜日の午前中はストーマ外来で退院後のストーマケアの支援や日常生活についての相談を受けています。スキンケアやストーマケア、失禁に関してお困りのことがございましたら、ご相談ください。

がん化学療法看護認定看護師

がん化学療法看護認定看護師

 私は、外来化学療法室に所属し、がん化学療法薬の安全な取り扱いと適切な投与管理、副作用症状の緩和およびセルフケア支援などの活動を行っております。外来化学療法室では、患者さんがご自宅でどのように副作用と向き合っておられるかを確認し、限られた時間ではございますが、患者さんご自身がセルフケアを確立できるようなアドバイスを心がけております。また病棟では、がん告知や治療変更などの、あらゆる段階において迷いや不安の気持ちを抱える方々に寄り添い、意思決定を支援していきたいと考えております。がん化学療法について、お困りのことがございましたらご相談下さい。

認知症看護認定看護師

認知症認定看護師

 認知症の方の気持ちに寄り添い、患者さんの持てる力を活かしながら、安心して必要な治療を受け、安全に療養できる環境作りに向けて、他食種と協働して取り組んでいます。
また認知症があっても安心して生活できる社会を気づく一助となるように、地域での認知症ケアの普及活動などにも積極的に参加させていただきたいと思います。

脳卒中リハビリテーション認定看護師

脳卒中リハビリテーション認定看護師

 回復期病棟で自宅退院を目的とした脳卒中の患者さんの看護をしています。脳卒中後の後遺症(麻痺や失語・記憶障害・注意障害など)をもつ患者さんが安全に日常生活を送るために、医師・リハビリスタッフなどと連携して生活再構築を行います。リハビリスタッフにおける訓練だけでなく、訓練していることが病棟内の生活の中で安全に実際に実施できるように援助をしています。また、脳卒中を再び発症しないための生活指導もしています。ご家族に対しては安心して退院後の生活が送れるように、在宅で必要な介護指導や退院指導を実施しています。退院後に当院の外来を受診される患者さんには、退院後の生活の状況確認やご家族の介護不安などを面談にて伺う機会も設けています。

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