病院の概要

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院長のごあいさつ

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地域に期待される病院を目指して

 国立病院機構渋川医療センターは、群馬県地域医療再生計画に基づき国立病院機構西群馬病院と渋川市立渋川総合病院が統合し、北毛地域の基幹病院として昨年4月に開院し、1年が経過しました。昨年3月に開催された一般の方々を対象とした内覧会には5,500人もの地域の方々にご参加いただき、改めて地域における期待の大きさに気が引き締まる思いが致しました。

 H27年度に対する昨年度(H28年度)の病院経営成績は、月平均紹介患者さんが3.3倍、手術例数は3.0倍、外来患者数は1.9倍、救急患者数は5.3倍となりましました。これにより、「中部地区に流れていた利根・沼田地域と吾妻地域の患者さんの受け入れ」と、「渋川医療圏からの患者さんの流出の歯止め」という北毛地域の基幹病院に課された役割を果たしつつあります。

 平成29年度は更に、呼吸器内科・呼吸器外科、皮膚科、乳腺・内分泌外科、放射線診断科の医師が増員され、初期臨床研修医も加わり、常勤医師は52名(非常勤医師50名)となりました。診療科は新たに形成外科が加わり26科となり、乳房再建術などにも十分対応ができるようになりました。新病院開院後も薬剤師、放射線技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床工学士、診療情報管理士などの更なる職員確保も順調に進みました。群馬大学医学部各教室、地域の医師会、群馬県、渋川市をはじめ、地域住民の方々のお力添えの賜と改めてお礼を申しあげます。まだまだ患者さんへの対応・地域の先生方への対応では改善すべき点が多々あることと思いますので、忌憚ないご意見を引き続きお寄せ下さい。

 新病院ではIMRT(強度変調放射線治療)、VMAT(強度変調回転照射)、SBRT(体幹部定位放射線治療)、アブチェス(呼吸同期)の機能を有する高精度放射線治療機器(ELEKTA社VersaHD:本邦2台目)が本格的に稼働しはじめ、放射線治療の患者さんも増加して参りました。また外来抗がん化学療法、胸腔鏡手術、腹腔鏡手術、消化器内視鏡的手術等も充実し、「質が高く、患者さんに優しい治療」が成果を上げて参りました。

 まだまだ発展途上ではありますが、職員一同地域に期待される役割を果たせるように日々精進致して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

平成29年4月
国立病院機構渋川医療センター
院長 斎藤龍生