ご挨拶このページを印刷する - ご挨拶

 令和6年1月1日に八戸病院院長を拝命いたしました三尾 直士(みお ただし)です。
 当院は1934年に創設された八戸市立結核療養所を前身とする、90年の歴史をもつ医療施設です。1947年に国立八戸病院となり、1972年に重症心身障害身障害児病床を併設され、現在は100床の重重症心身障害児(者)病床と50症の一般病床を備え、重症心身障害児(者)、神経難病やその他の慢性期疾患患者を受け入れています。
 
 私たち八戸病院では、患者さまとそのご家族の皆様にとって、信頼でき、満足いただける医療と生活支援を提供することを使命としております。
 病院での生活は、単なる医療の提供だけでなく、安心して充実した日々を過ごしていただくことが大切だと考えています。私たちスタッフは、ただ治療に徹するだけでなく、患者さま一人ひとりのニーズや個性に合わせたサポートを提供することに情熱を傾けています。
 
 「私たちはすべての患者さまとご家族に信頼され、満足していただける確かな医療と生活支援をめざしております」という理念が、私たちの行動の指針となっています。この理念は、以下の価値観に基づいています。
 
 1.個別化された生活ケア:患者さまのライフスタイルや好みに合わせ、快適で有意義な日々をサポートします。
 
 2.家族との共感と連携:ご家族の皆様と協力し、患者さまの健康と幸福を支えるパートナーシップを築きます。
 
 3.継続的な向上心:最新の医療技術やサービス向上に努め、常に患者さまにとって最良の環境を提供できるよう努力いたします。
 
 病院での生活は新たなステージであり、その重要な時期を共に歩むことを誇りに思います。どんな些細なことでもお気軽にご相談いただければと思います。私たちが提供するケアとサポートが、皆様の豊かな毎日を支える手助けとなりますように。
 
独立行政法人国立病院機構八戸病院 院長 三尾 直士