院長あいさつ・・・よりよく、より大きく、より美しく

ご挨拶

院長 星田 徹

平成22年度は独立行政法人国立病院機構の次期中期計画2年目に当ります。当院は政策医療の実践、特に結核、重症心身障害、筋ジストロフィー、神経難病を中心に、てんかんを含めた神経・筋機能疾患の診断・治療に重点をおきます。この4月からは小児神経とてんかん診断充実のために、小児神経科医の増員と脳波ビデオモニタリングの導入を図りました。さらに脳神経外科医を増員し、パーキンソン病に対する脳深部刺激療法を初めとする機能的脳神経外科治療に力を注ぐことになりました。

昭和40年代に建てられた重症心身障害児・者病棟や筋ジストロフィー病棟、さらに一般病棟も老朽化したため、今年度から病棟新築計画を進めます。従来からの政策医療を確実に担うとともに、今後は脳卒中や外傷、呼吸器疾患、整形外科疾患に対するリハビリテーションを含めた亜急性期から慢性期の医療を主体とします。さらに地域医療連携を充実させて、地域と密着した消化器関連や整形外科等に関わる一般診療の展開を図りたいと考えています。

医療環境変革の時期を迎え、奈良医療センターも政策医療を中心とした慢性期医療の中で、地域に役立つ病院として、60年の歴史を歩んできました。病棟新築に向けて、新しい病院をめざし確固たる自院の新しい礎を築きあげるために、今年度の病院全体目標「チーム医療を強化し、患者中心の医療の実践、地域に密着した信頼される病院づくりと健全経営を目指す」を実践致します。

平成22年4月

奈良にある国立病院機構病院です