研修内容の詳細

 

 

・ オリエンテーション時(4月)

1) 医療安全について

2) 感染症について

3) 診療録・診断書の書き方

4) 保険医療について

 

 

・ 医局開催(5月以降)

1) CPC

2) 症例検討会

 

 

・ 各科ローテーション時

1) 症例検討会

2) 抄読会

  

 

・ 救急、災害医療領域

1) 救急外来初期診療

2) 院内エマージェンシーコール

3) 院内BLS受講及び救急医学会認定ICLS受講

4) 災害訓練への参加

 

 

・ モーニングレクチャー

日時:月2回(第13週の月曜日、朝730から40分程度)

場所:第2会議室

1) 発熱(内科医長)

2) 意識障害(脳外科医長)

3) 胸痛(循環器内科部長)

4) 消化管出血(消化器科医長)

5) 呼吸管理(麻酔科部長)

6) 急性腹症(外科部長)

7) 大動脈解離(心臓血管外科部長)

8) 骨折・脱臼(整形外科部長)

9) 救急の放射線診断(放射線科部長)

10) 泌尿器科救急疾患(泌尿器科部長)

11) 小児救急疾患(小児科部長)

12) 産科救急疾患(産婦人科部長)

13) 火傷等皮膚科疾患(皮膚科医長)

14) 眼科の救急疾患(眼科医長)

 

・ ミニレクチャー

日時:ローテーション期間中、または個別に時間を設ける。

A) 診察手技に関して

1)  全身観察(呼吸、循環、代謝)、記載とその異常―集中治療部

2)  頭頸部の診察、記載と異常疾患―内科

3)  眼底の診察、記載と異常疾患―眼科

4)  胸部の診察(乳房)、記載と異常疾患―外科

5)  腹部の診察(直腸診)、記載と異常疾患―外科

6)  泌尿器・生殖器の診察、記載と異常疾患―泌尿器科、産婦人科

7)  神経学的診察、記載と異常疾患―脳外科

8)  小児の診察、記載と異常疾患―小児科

9)  精神面の診察、記載と異常疾患―精神科―選択で精神を選んだ場合

    10)  侵襲時の全身評価―集中治療部

    11) 術前評価―麻酔科

   

B) 検査方法、診断に関して

   a)  尿、血液検査の読み方―内科

   b)  動脈血ガス分析の読み方―麻酔科、集中治療部

   c)  心電図の読み方―循環器内科

   d)  血液型判定―検査科

   f) 細菌検査、グラム染色―検査科

   h)  肺機能検査―麻酔科

   i) 髄液検査―脳外科

   j) 細胞診、病理検査―病理医

   k)  内視鏡検査―消化器内科

   l) 超音波検査―循環器内科、消化器内科

    m)  単純X線検査―放射線科

    n)  CT検査―頭部:脳外科

         胸腹部:放射線科

    o)  MRI検査:放射線科、整形外科、外科

    r)  脳死判定―脳外科

 

C) 基本手技に関して

1) 気道確保、気管挿管―麻酔科、集中治療部

2) 人工呼吸、人工呼吸器の使い方―麻酔科、集中治療部

3) 心マッサージ−循環器内科、集中治療部

4) 圧迫止血法―内科、循環器内科、集中治療部

5) 包帯法−整形外科

6) 注射法−内科、麻酔科、集中治療部

7) 採血法−内科、麻酔科、集中治療部

8) 穿刺法(腰椎)−麻酔科、内科

9) 導尿法―麻酔科、内科

10) ドレーン・チューブ管理―外科、集中治療部、麻酔科

11) 胃管の挿入と管理―麻酔科、外科、集中治療部

12) 局所麻酔法―麻酔科、外科、内科、集中治療部

13) 創部消毒とガーゼ交換、清潔と不潔―外科、集中治療部、麻酔科

14) 簡単な切開・排膿―外科、整形外科

15) 皮膚縫合法―外科、整形外科

16) 軽度の外傷・熱傷の処置―外科、整形外科

17) 除細動―循環器内科、集中治療部

18) 静脈路確保―麻酔科、内科、集中治療部

19) 観血的動脈ライン挿入―麻酔科、集中治療部

20) 中心静脈路確保―麻酔科、集中治療部

 

D)  治療、その他に関して

)  主要疾患の内科的治療―内科

)  主要疾患の外科的治療―外科

)  輸液管理―麻酔科

)  輸血について―心臓血管外科、麻酔科

)  抗生剤選定の考え方、使い方の基本と耐性菌―集中治療部

)  緩和医療―麻酔科

)  災害医療―麻酔科

 

 

 

 

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