放射線科()コース

1. 診療科(専門領域)
放射線科(画像診断、放射線治療)

2. コースの概要
臨床研修2年を修了した者を対象
1
年間で基礎的な放射線診療を研修する。

3. 取得資格
国立病院機構認定診療医(I)資格及び放射線専門医資格試験のための修練期間に通産できる。また、放射線腫瘍学会認定施設の為、放射線腫瘍学会認定医の修練期間に通算できる。

4. 長期目標
各種画像診断の理解、適応、実践、診断報告書作成により放射線診療の基礎を身につける。

5. 取得手技
放射線診断:(1)胸部、腹部、骨の単純X線診断、(2)CTMRIの診断および報告書の作成、(3)CT下生検などの侵襲的検査、(4)胸部、腹部、骨盤のカテーテル診断・治療
核医学:各種核医学検査の実施と診断報告書の作成

6. 研修期間:1年

7. 募集人数:2

9. 診療科の指導体制
診療科医師数:常勤1名、非常勤2
診療科研修の指導にあたる医師:杉山 彰
       診療科経験年数 26年
10.コンセプト
他科との緊密な連携を図り、最適な医療を追求し、視野の広い臨床医、専門医を育む。他科や他施設とのカンファランスに積極的に参加し、貴重な症例についての経験を深め、常に向上心を保てる専門医を育む。学会に積極的に参加し、質の高い臨床研究を実施できる専門医を育む。

11.一般目標
(1)関連領域を含む幅広い知識で患者の病態を全般に把握する。(2)関連診療科と必要な協議をして、的確な治療計画を立案する。
(3)医療安全、患者の人権への配慮、他の職種、患者との意思疎通を図り、安全な医療を実践する。
(4)医学の進歩に伴う生涯学習を実践する。

12.関連領域の研修
施設内での研修:可能
施設外での研修:可能
研修領域の決定:本人の意向を研修責任者が聴取し、本人との相談で決定

12.共通領域の研修
(1)医療安全研修会:年34
(2)医局研究会:月1
(3)PMC(CPC):月に1
(4)各種カンファランス:週1
(5)画像カンファランス:週1-2

8. 診療科の実績と経験目標症例数

 

臨床研修

各コース案内

 

主要疾患・検査・手術

件数()

目標例数(件数)

単純写真

100,000

1,000

CT検査

12,000

1,000

MRI検査

3,700

600

RI検査

1,100

100

インターベンション

100

20

生検

70

20

 

 

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