眼科コース
1. 診療科
眼科
2. コースの概要
眼科研修5年を通じて、眼科専門医となるべく必要な知識と技能を習得
3. 取得資格
国立病院機構による診療認定医(II)
学会認定の眼科専門医取得が可能
4. 長期目標
医師としての患者に対する心構えや態度の修練とともに、眼科専門医として必要な知識と技能を習得させることを目的とする。
5. 取得手技
(1) 検査手技:視力、視野、眼底、眼位、眼球運動、両眼視機能、瞳孔、色覚、光覚、屈折、調節、偶覚、眼圧、細隙灯顕微鏡検査、涙液検査、蛍光眼底造影、電気生理学的検査、画像診断(超音波等)、細菌・塗抹標本検査等
(2) 治療技術:基本的治療技術(点眼、結膜下注射、テノン嚢下注射、ブジー、涙嚢洗浄等)、眼鏡およびコンタクトレンズ、伝染性疾患の治療および予防、眼外傷の救急処置、急性眼疾患の救急処置、眼科手術、手術患者の術前および術後処置等(手術については、執刀者、助手を合わせて総数100例以上。そのうち、外眼手術、内眼手術、およびレーザー手術が、それぞれ執刀者として20例以上)
6. 研修期間:5年
7. 募集人数:1人
主要疾患 | 入院数(年) | 経験目標 |
白内障 | 180 | 300 |
緑内障 | 5 | 10 |
角膜潰瘍 | 3 | 10 |
眼内炎 | 3 | 10 |
角膜異物 | 10 | 10 |
眼外傷 | 5 | 15 |
さん粒腫 | 5 | 10 |
手術 | 件数(年) | 経験目標 |
超音波水晶体摘出術 | 175 | 40 |
水晶体嚢外摘出術 | 5 | 2 |
レンズ挿入術 | 180 | 42 |
翼状片 | 5 | 10 |
内反症 | 5 | 5 |
レーザー網膜凝固 | ||
レーザー虹彩切開 | ||
YAGレーザー後嚢切開 |