院長挨拶このページを印刷する - 院長挨拶

院長 梅本琢也

新年明けましておめでとうございます。


昨年も各地で自然災害の被害があり、海外ではテロや戦争が続いていて本当の平和にはまだまだ遠いようです。皆様は良いお年を迎えられましたか? さて静岡医療センターは昨年10月1日付けで国立病院機構静岡富士病院と無事統合されました。静岡富士病院から多数の患者様に移ってきていただくに当たり、自衛隊・警察をはじめ静岡県などいろいろな方に大変お世話になりました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。患者様は新しい環境になじんでくれているように見受けられます。職員も少しずつ新しい職場に慣れてきてくれているはずです。こちらに移って見えた患者様と接すると今まで接していた患者様たちと少し異なる時間の流れを感じます。これからゆっくり2つの病院の文化が混ざり合って新しい病院になっていくことと思います。


また同時に電子カルテシステムの更新を行いました。まったく新しいコンピューターシステムの採用になったため、いろいろな場面で混乱を招き、職員や患者様に大変ご迷惑をおかけしましたことにお詫び申し上げます。インターネットやスマートフォンはどんどん進化していますが、電子カルテシステムはまだ発展途上です。医療従事者としては使いながら優れた物に改善できるようユーザーとして協力していけると良いと思っています。


本年は4月に診療報酬改定を控えており、医療機関としては今後の経営に大きく関わることとなるため注目されています。医療機関は利益を上げることが目的ではありませんが、建物や設備の更新などには費用がかかります。それらの資金として一定の利益が上がらなければどうすることも出来ません。そのあたりを一般の方々にもご理解頂けるとうれしいです。


同時期に介護に関する主体が県から各自治体に移管されるため、こちらも注目です。国は医療と介護がスムースに連携されるように、いろいろな仕組みを構築しようとしています。住民の皆さまはご自分の健康を維持するために、日常生活に注意をするのはもちろん、ご自分の住所地での施設やサービスについて普段から関心を持って頂くようお願いいたします。


静岡医療センターはこれからも地域の皆様の健康を守るために努力を続けて参りますので、引き続きご支援のほど賜りますようよろしくお願い申し上げます。


    

 

2018年1月

    

国立病院機構静岡医療センター

院長 梅本琢也