 放射線科
診療科のご紹介
放射線科部長 村田 勝人
放射線技師長 林 隆彦
ようこそ放射線科へ
当科の役割は主に画像診断です。内科、外科をはじめ全ての科の先生方からの依頼に応えて、病気の状態を把握するのにきわめて重要な情報を提供しています。
スタッフは放射線専門医1名、診療放射線技師6名、助手1名にて構成されています。X線一般撮影装置をはじめCT、MRI、核医学、血管造影、超音波検査など最新鋭の医療機器を駆使して、”的確な診断なくして治療なし”をモットーにより正確な放射線学的画像情報を各診療科の医師や患者様に提供できるように努めております。
日本放射線技師会が提言したガイダンスレベルを遵守し、被曝軽減に努めています。
当院の放射線医療機器は、近隣の病院や医院の先生方にもご利用できるよう紹介による検査(医療連携)を受け付けています。 ご利用を希望される方はかかり付けの先生にご相談下さい。また、今後共、地域医療に貢献できるようにシステムを整えてまいりたいと存じます。
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「メタストロン注(塩化ストロンチウム-89)」による骨転移の疼痛緩和治療を始めました
○骨に転移したがんの治療には、放射線治療、化学療法、ホルモン療法、鎮痛剤などがあります。これらの治療方法は病気の種類や患者さんの状態により使い分けられます。「メタストロン注」を使った治療は放射線治療の一種ですが、全身に多数の骨転移があり放射線治療が困難である場合や痛み止めなどの効果が少ない場合などに適応され、骨転移による痛みの緩和を目的とした治療方法です。
○この疼痛緩和治療とは
「メタストロン注」は骨に転移したがんによっておこる痛みの緩和を目的とした治療用の放射性医薬品です。
この薬はストロンチウム-89という放射線を出す物質(アイソトープ)を含んでいて、静脈注射をすると骨の成分であるカルシウムと同じように骨に集まりやすく、特にがんの骨転移部位では正常な骨より長くとどまり、その放射線(β線)によって痛みがやわらぐと考えられています。
この治療を受けた50~80%(平均76%)の患者様に疼痛緩和、鎮痛薬減量効果が認められました。治療効果は注射後4~28日くらいから現れ、数ヶ月間持続します。
○副作用
血小板や白血球などが減少することがあります。また、まれに血小板の著しい減少や貧血を起こす場合があります。このため、治療前と治療後では定期的な血液検査が必要です。
また注射後2~3日で一時的(2~5日間)に痛みが増すことがあります。
○治療を受けるには
「メタストロン」治療を受けるには、適応基準を満たしていることが必要となります。また、これまでの治療歴なども必要となりますので、まずは主治医とよくご相談して下さい。
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