地域医療連携部門

東京都がん診療連携協力病院(肺)に指定されました

 当院は療養所時代から肺がんの診療を行って参りましたが、最近の年間新規症例数は毎年250 例(うち切除は約100 例)を超えており、こうした診療実績を背景に2017 年4 月、東京都がん診療連携協力病院に指定されました。今回は肺(呼吸器がん)についての指定ですが、当院では呼吸器がんのみならず消化器がん、泌尿器がんに対して各診療科による専門的ながん治療が行われておりますので、今後、指定されるがん種を拡げていく予定です。なお工事のため約半年間ご迷惑をおかけしました放射線治療システムが2016 年9 月に更新され、高精度放射線治療が可能となりました。肺がんに対しては定位照射(ピンポイント照射)も開始しております。
 各診療科によるがん治療を横断的に支援・統括するため、昨年、腫瘍センターが当院に新設されました。腫瘍センターには外来化学療法室、緩和ケアチーム、分子標的治療・免疫治療支援チーム、抗がん剤レジメン管理部会などが置かれ、キャンサーボード、がん登録、がん患者リハビリテーション、がん退院支援介入などにも院内の多職種スタッフが積極的に関わっています。
 今回の協力病院指定を受けて、がんの患者さんを病院全体で、そして連携医の皆様と共に地域全体で支えていくため、これまで以上に地域医療に前向きに取り組んでいく所存です。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

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