部門紹介

リハビリテーションセンター


理学療法(PT:physical therapy)

 理学療法部門では、脳卒中や呼吸器疾患をはじめ、様々な疾患の患者さんを医師の指示のもとに実施しています。
スタッフ 理学療法士 20名 助手1名

理学療法室(PT室)

脳卒中などの疾患の場合は、具体的に起きられない、立てない、歩けないといった様々な動作が困難な方に対して、基本動作訓練、歩行訓練など患者さんの状態に合わせた訓練を実施し、動作獲得を目指します。


理学療法室(PT室)

屋外歩行訓練場

退院後の生活状況を考えて、必要に応じて、患者さんの自宅に伺い環境調整を検討することがあります(家屋評価・訪問)。また社会復帰に向けて公共の交通機関で安心して自力で移動できるようになるための訓練を実施することがあります(公共交通訓練)。また、装具や車椅子が必要な際は相談、作成、修理に応じます。
室内での訓練に加えて屋外歩行訓練も行ないます。

 呼吸器疾患の方で、手術を受けられた患者さんは、手術当日から医師の指示のもとで看護師と連携のうえ、肺機能の回復を図ります。併せて、ベッドサイドで起き上がり、立ち上がりの訓練を開始します。

リハビリテーション棟の廊下

慢性呼吸器疾患の方は息ぎれがあることにより行動範囲が狭くなりがちです。呼吸方法や、息ぎれが起こりにくい動作方法の指導を行ないます。
必要に応じて、在宅酸素療法を導入される方には、酸素を導入した状態での呼吸方法、動作方法の指導を行ないます。
リハビリテーション棟の50mある廊下で呼吸状態をみながら歩行訓練を行います。

 また、当院で行なわれるHOT(在宅酸素)の会や呼吸リハの講演会にも当部門のスタッフが参加しています。

作業療法(OT:occupational therapy)

 作業療法部門では、脳血管障害、高次脳機能障害の患者さんを中心に、呼吸器疾患、パーキンソン病・脊髄小脳変性症などの神経難病、大腿骨頚部骨折、悪性腫瘍の患者さんの診療を行っています。


 病気などにより、日常生活や仕事、遊びなど、今までできていたことが行いにくくなります。
私たち作業療法士は、生活の不自由さを改善するために、生活状況をお聞きし、評価・検査を行います。その上で、目標を一緒に考え、その人らしい生活が送れるように指導・援助を行います。


スタッフ 作業療法士 13名 助手2名

OT 室

OT 室

ADL 室

ADL 室

作業療法ではどんなことをするの?

  • 日常生活訓練
    食事、歯みがき、洗顔、着替え、排泄、入浴などができるように実際場面や訓練場面で練習します。呼吸器疾患のある方は、実際の日常生活の動作を見せていただきながら、休憩の取り方や楽な動作方法のアドバイスを行います。
料理の練習

料理の練習

入浴練習

入浴練習

  • 上肢機能訓練
    動かなくなった手の動きの回復を促す練習です。物をつまんだり、関節を動かしたりします。
つまみ練習

つまみ練習

関節可動域訓練

関節可動域訓練

  • 利き手交換訓練
    利き手での動作が困難になった場合、非利き手での動作の練習をします。
書字練習

書字練習

箸練習

箸練習

  • 高次脳機能訓練
    高次脳機能障害は、記憶障害、注意障害、遂行機能障害などが生じ、日常生活が行ないにくくなる障害です。例えば、集中力が続かない、記憶力が悪くなった、性格が変わったなど、このような症状に対して日常生活や復職が果たせるように支援します。まずはどのような症状があるのか、各種検査を実施したうえで、リハビリを進めます。
検査場面

検査場面

検査場面

検査場面

  • 手工芸
    物つくりは指先の動きや思考力の練習になります。また物を作ることを通じて達成感が得られ、楽しい時間を過ごすことができます。
手工芸品
  • 住宅改修アドバイス
    家の様子を聞き、必要に応じ実際に訪問し、その人にあった手すりの位置や福祉用具の提案をします。

言語聴覚療法(ST: speech therapy)

 言語聴覚療法部門では音声機能、言語機能、嚥下機能、聴覚に障害のある方などを対象に、訓練、検査及び助言、指導その他の援助を行っています。言語聴覚療法を行う専門職である言語聴覚士の数は全国的にみても圧倒的に不足していますが、当院ではリハビリテーション科開設当初から言語聴覚士をおき、現在4名の言語聴覚士がきめの細かいサービスを行っております。


 ことばがうまく出てこない、声が出ない(または声がかすれている、がらがらしている)、呂律がまわらない感じがする、人の言っていることが良く聞き取れない(または理解できない)、食べ物がうまく飲みこめない(または飲みこもうとするとむせる)、字を読んだり書いたりすることができない、計算をすることができないなどの症状でお困り方は、ぜひご相談ください。


スタッフ 言語聴覚士 6名

言語聴覚療法室

言語聴覚療法室

言語聴覚療法部門の診療風景


口腔器官の運動

口腔器官の運動

運動アイスマッサージ

運動アイスマッサージ

聴理解訓練

聴理解訓練

書字訓練

書字訓練

聴力検査

聴力検査

発声の音響分析

発声の音響分析

機械による反復訓練

機械による反復訓練

嚥下訓練

嚥下訓練


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