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国立病院機構 東京病院

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外来診療予約センター

Tel.042-491-2181

看護単位の紹介

外来

 外来は、限られた時間のなかで患者さんの状態を把握し、スムーズに検査や治療、診察を受けることができるように配慮しています。
 手術を受ける患者さんへは、説明に同席し必要時補足説明を行い、よりよい治療を選択できるようにしています。そして、入院サポートセンターと情報共有を行い、安心して入院生活が送れるように調整を行います。また、退院後も継続的に支援が必要な患者さんには、初回外来受診日に面談を行います。そこで、困りごとがないか確認し、必要に応じてサポートをさせていただきます。
 このように、在宅支援として、外来通院される患者さんとご家族の不安を取り除き、お一人おひとりの生活の質の向上を目指し、地域連携室や緩和ケアチームと連携をとっています。
 患者さんの心があたたかくなり、ほっとしていただけるよう、外来スタッフはコミュニケーション能力の向上に取り組み、チームワークを大切に、看護を行っています。


外来

外来化学療法室:がん化学療法認定看護師が常在し、独立した部屋を設け、約130件/月の患者さんを受け入れています。


外来

内視鏡室:気管支鏡、胃内視鏡、大腸内視鏡を内視鏡技師免許を有した看護師が、検査介助に当たっています。


外来

発熱外来:発熱専用ブースでトリアージを行い、徹底した感染対策を行っています。

手術室

 手術室は、呼吸器外科、消化器外科、整形外科、眼科、泌尿器科などに対応しています。日々進化する手術医療の中で、高水準の看護を提供できるよう手術部全体で幅広い知識・技術の習得に努めています。また、術前・術後訪問の充実を図り、手術患者さんの心のケアに努めるとともに、術中の看護実践の評価を重ねながら、「安全で信頼されるやさしい看護」を目指しています。周手術期という一連の流れの中で、中心となる場面に手術室看護師は存在しています。

手術室
手術室スタッフ

HCU(ハイケアユニット)

 HCUは、4床の病床を有しており呼吸器外科・消化器外科手術後の全身管理と、内科疾患である間質性肺炎・急性呼吸不全・肺気腫・心不全等の呼吸器疾患や、心筋梗塞に対するカテ治療後の看護を行なっています。それ以外にも日中は、内視鏡検査や救急搬送患者の対応も行なっており、他部署・多職種との連携を大切にしています。
人工呼吸器や輸液・シリンジポンプなど医療機器を使用されている患者が多いため、患者の安全・安楽を優先し、回復に向けて根拠に基づいた適切なケアが提供できるよう、スタッフ一同知識の向上や技術の習得につとめています。

HCUスタッフ
HCUスタッフ

1病棟

 主にがんなどによる痛みや症状の緩和を必要としている患者さんが入院される病棟です。がんそのものの治療ではなく、患者さんご本人の意思や希望を尊重しながら、心とからだの痛みを緩和し、患者さんご本人やご家族の方々に穏やかな時間を過ごしていただくように援助しています。
患者さんのペースにあわせ、特別決まったスケジュールはありません。患者さんの大切にしてきたことを確認しながら医師・看護師・MSWなど多職種で関わりながら患者さんやご家族の望む状態に近づけるよう関わっています。
病室はすべて個室で、庭の景色が楽しめます。花や緑と土の香りで四季折々の変化を感じる事が出来ます。また、病棟スタッフが企画する季節毎の行事をとりいれ、家族の方々と一緒に楽しいひと時を過ごせるようお手伝いさせていただいています。面会は24時間いつでもでき、ペットの面会も可能です。

1病棟
1病棟

2病棟

 2病棟は、ベッド数40床の脳神経内科病棟です。神経・筋疾患の難病(パーキンソン病、脊椎小脳変性症、多発性硬化症、筋委縮性側索硬化症、進行性核上麻痺等)や脳血管障害やさまざまな認知症に対して治療を行っています。神経難病患者さまが多く、疾患の特性上、在院日数が長くなる傾向にあります。
また、服薬指導、リハビリ目的、レスパイト目的での入院などを受け入れています。多職種(医師・薬剤師・栄養士・医療ソーシャルワーカー等)との連携を密にとり、退院先の調整や退院後の生活に合わせた支援等を行いながら関わっています。日常生活援助が主となりますが、スタッフで協力し合って、患者さんの機能を活かしたコミュニケーションやきめ細やかな清潔ケアを心掛けています。

病棟の紹介
病棟の紹介

3西病棟

 脳血管障害、整形外科(骨折術後等)、の患者さんを対象とした病棟です。当病棟はリハビリテーションを目的とした入院患者さんが、在宅復帰を目標に日々励んでいる、明るく活気がある病棟です。
看護師が中心となり、医師、歯科医師、歯科衛生士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、薬剤師、栄養士、ケースワーカーなどのスタッフが連携を重視し、ケアの提供を行い在宅復帰への支援を行っている、活気あふれる職場です。

西病棟の紹介
西病棟の紹介

4東病棟

 呼吸器外科、消化器外科、泌尿器科、整形外科の混合病棟です。良性疾患・悪性疾患で手術療法を受ける方、手術後に化学療法や放射線治療を受ける方の看護を行っています。
入院期間が短い患者さんが、安心して治療を受けられるように、十分な説明とコミュニケーションを心掛けています。計画的に勉強会を開催し知識の確認を行い、日中は看護師がペアで患者さんを担当するなど、安全な看護の提供を心掛けています。

4東病棟

4西病棟

 4西病棟は、消化器内科・眼科を主科とし急性期から慢性期、終末期に至るさまざまな患者さんを対象とした混合病棟です。
内視鏡検査から内科的治療・処置、眼科手術、緊急入院をされる患者さんが、入院生活を安全に安心して過ごせるよう「心配り、気配り、目配り」を大切に多職種との連携を意識した看護を行っています。
26名のスタッフは20代から30代の若い世代が多くPNS(パートナーシップ・ナーシングシステム)方式を採用し看護師二人がペアとなり、報告・連絡・相談しやすい雰囲気作りを心がけ、患者さんそのご家族にも、スタッフ間でも、思いやりと優しさの中に厳しさも兼ね備えた看護と関係性を大切にしています。
患者さんのご要望に速やかに対応できるよう、一日でも早く元気になれますよう、スタッフ一同一生懸命努めております。

4西病棟

5東病棟

 5東病棟は呼吸器内科と循環器内科の混合病棟です。呼吸器疾患に加えて心不全や狭心症、不整脈等の循環器疾患の治療を行っています。特色として、気管支動脈塞栓術や冠動脈形成術などカテーテル治療を必要とする患者さんを多く受けて入れています。
また、患者さんの退院後の生活を見据えて退院調整やHOT指導、薬剤の調整、緩和ケアなど患者さんのQOL(生活の質)を高められるよう日々他職種とのカンファレンスを行い、連携をとりながら看護を提供しています。

5東病棟
5東病棟

5西病棟

 5西病棟は呼吸器内科病棟で、肺がん・肺アスペルギルス症・非定型抗酸菌症などの患者さんが入院されており、治療は化学療法・薬物療法・人工呼吸療法・酸素療法を中心に行っており、特に、薬剤の減緩差療法や被爆テストやマスクによる人工呼吸器(NPPV)・酸素療法の一つであるハイフローセラピーなど専門性の高い治療も行われています。
肺がんでは、診断期~終末期まで、緩和ケアチームと連携し、どのように患者さんが過ごしていきたいかを確認しながら、看護を行っています。
慢性呼吸器疾患患者さんの在宅酸素導入のための患者教育や在宅で安心して過ごせるよう地域連携部門と連携し、その人らしく生活が送れるよう退院後の生活調整など行っています。

5西病棟
5西病棟

6東病棟

 6東病棟は、肺癌、慢性閉塞性肺疾患、肺炎、喘息、気管支拡張症などの患者さんが入院され、薬物療法、化学療法、吸入療法、ドレナージ療法、人工呼吸療法、気管支動脈塞栓術などの治療を行っています。また、新型インフルエンザなどの新たな感染症の患者様を受け入れられる病棟としての役割を担っています。
看護方式はパートナーシップ・ペア体制を導入しています。お互いが補完しあいながら業務を遂行していくことで、より良いコミュニケーションが図れています。質の高い看護の提供にも繋がっており、褥瘡発生率や院内感染発生率も低下しています。ペアで行動することで新人看護師は、先輩看護師と患者様との関りを近くで見ることができ、看護技術やコミュニケーションについて学ぶ良い機会となっています。

6東病棟

6西病棟

 6西病棟は呼吸器内科病棟です。当院は呼吸器内科病棟が全部で4部署あり、共に連携を図りながら当院の専門領域である呼吸器疾患に特化した最先端の医療・看護が提供できるよう日々研鑽に努めております。
6西病棟は主に肺癌、慢性閉塞性肺疾患、肺炎、気管支喘息、気管支拡張症等の検査や治療を行う患者さんが入院・療養されております。中でも6西病棟はアレルギー疾患の治療を要する患者さんの入院も受け入れております。治療は主に薬物療法、化学療法、吸入療法、ドレナージ療法、人工呼吸療法、気管支動脈塞栓術を行っております。 令和元年度より入院サポートセンターが設立されました。患者さんが外来から入院、そして退院に至るまで不安が少しでも軽減でき、入院中に退院後の生活が安心して過ごせますよう退院調整看護師と連携しながら調整を行っております。

6西病棟

7東病棟

 結核病棟は7階の東西病棟に各50床あり、結核の患者さんが治療・療養する病棟です。結核を治すためには薬を確実に服薬することが重要であり、退院後も確実に服薬出来るよう、入院中からひとりひとりにあった服薬管理方法を患者さんと一緒に検討、支援しています。結核は体力が消耗する病気のため、栄養状態の悪い患者さんが多く、NST(栄養サポートチーム)に介入を依頼し毎週の回診時に改善策を検討しています。
院内関連部署との合同カンファレンスや地域の関連職種との退院前カンファレンス、保健師との保健所結核連携会議等を通して退院後も治療が継続出来るよう入院中から多職種との連携を強化しています。病棟業務では、ペア体制を導入しており、結核病棟経験が長い先輩看護師と一般に業務出来るので安心して業務に取り組めます。また、結核に関する院外研修へ積極的に参加し、最新の知識を学習し業務に取り組んでいます。

7東病棟

7西病棟

 結核の治療・看護を提供しています。
結核の治療は薬を長期的、かつ確実に服用する事が大切な為、受け持ち看護師が、患者さんひとりひとりの内服を確認しています。
患者さんは20歳代から90歳代と幅広く、退院後も地域に帰り“その人らしく”生活できるように支援します。時には外国の方が母国に帰り、継続して療養ができるように国を超えて連携を図ります。その為「結核連携会議」を月1回開催して、“患者さんにとって何が一番いい方法?”“どのような支援が必要?”など保健師さんとカンファレンスを行い話し合います。入院生活のケアだけにとどまらず、退院後も患者さんが安心して療養できるように支援しています。
病棟では、入院生活が長期になるため、ラジオ体操や月1回“お楽しみ会”を開催し、ゲームや紙芝居などのレクレーションに取り組んでいます。

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