病院ボランティアの募集このページを印刷する - 病院ボランティアの募集

当院では、ボランティアとしてご協力いただける方を募集しています。
 当院には、神経筋疾患や難病 (神経難病)を抱え長期に入院療養されている患者さんがおられます。医師や看護師をはじめ、理学療法士や児童指導員など多職種のスタッフが日々患者さんに関わっています。私たちは、患者さんに沢山の「笑顔」を届けたいと思っておりますが、コロナ禍で家族の面会やボランティア活動を制限していたこともあり、届けられる「笑顔」の数が少なくて寂しそうにされておられる患者さんが少なくありません。
 ボランティアの方々には、病棟で患者さんとお話しや身の回りのお世話をいただいたり、季節の行事などでお手伝いいただいたりしています。
 身体の不自由な神経難病の患者さんへの対応は、病気の知識が必要であったり、気を使ったりしますが、当院でのボランティアの経験は、充実感だけでなく、お年寄りの方へのお世話の参考にもなると思っています。
 ボランティアにご協力いただける方には、ボランティア内容の相談や、活動の方法について、神経筋難病の知識、特徴の理解についてなどのオリエンテーションも実施いたします。
 
 どうぞ多くの方に神経難病をご理解いただき、私たちと共に「笑顔」を神経難病の患者さんに届けていただける仲間を募集しています。
 

ボランティアの内容

生活支援

入浴支援、移動支援、食事介助など、日常生活支援のお手伝いをお願いします。内容については、その都度、ご相談します。

交流

患者様との交流、お話し相手などを目的として来院するボランティアです。活動内容はその都度、相談して決定します。

サークル活動

藍染め、七宝焼き、カラオケ、手芸など様々な活動の援助をお願いします。また、車椅子サッカーの練習及び対外試合では患者様の介助や準備等などでご協力をいただいています。

院内・院外行事

季節毎の行事や院外行事、ファイヤーストーム(夏祭り)、筋ジス研修会、コンサート、作品展などの行事に参加していただき、 準備、設営、後かたづけ、模擬店及び受付などの役割、患者様の介助などをお願いいただいています。

環境整備

病棟屋外の植樹、花壇作り、草刈りなどを中心に活動をお願いしています。

ボランティア工房

物作りを通して患者様の生活領域を拡げ、人生活動が豊かになるようバックアップしていこうというグループです。 物作りが好きなボランティアと病院、養護学校の職員、元職員及び保護者で1998年に結成しました。主に筋ジス患者様より注文をいただいて、物作りを行っています。材料費は依頼者負担。これまで、多くの注文をいただき、制作しています。