総合リハビリテーションセンターこのページを印刷する - 総合リハビリテーションセンター

【注目情報1】総合リハビリテーションセンター

1. 総合リハビリテーションセンターの実態

徳島病院を受診された皆様、また、これから受診されることを予定されている皆様、平成24年4月1日、 総合リハビリテーションセンターが誕生しました。私は、昨年末までは、徳島大学病院リハビリテーション部副部長・准教授として、 医学部ではリハ医学を講義し、外来・入院患者さんのリハ治療を担当していました。

徳島病院では、来年度、新病棟が完成します。その最上階5階には、総合リハビリテーションセンターが開設されます。 本院には、日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医・指導医2名(常勤1名、非常勤1名)が勤務しています。 治療士は、理学療法士9名、作業療法士4名、言語聴覚士3名の計16名です。医師は、これらの治療士の方々と綿密な治療計画のもと、 最新の知識と技術を駆使した近代的なリハビリテーションを提供しています。

2. リハビリテーション治療の対象

リハビリテーションでは、骨や関節の病気や怪我、脳卒中などの神経の病気、心臓の病気、肺の病気、胃腸の病気、 子供の成長障害、精神科の病気など、ほとんど全ての病気や怪我を治療対象とします。

3. リハビリテーション治療の実際

現在、リハビリテーション科では、月曜日から金曜日まで週5回、外来および入院患者さんの診察を行っています。

リハ科を受診あるいは紹介された患者さんには、まず、リハビリテーション科医師の診察を受けていただきます。 その診察結果をもとにして、患者さんの元の病気や怪我の種類・程度に応じ、個々の患者さんに合ったリハビリテーションを処方させていただきます。 その処方に沿って、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は、各自が得意な技術を駆使して治療を担当します。 病気や怪我のあとの障害は、刻一刻と変化していきます。それに応じて、リハ治療の内容も、変化させます。 定期的にリハ科医師の診察や評価を受けていただき、治療内容の追加や削除を行います。

4. リハビリテーション治療の目標

治療目標は、日常生活活動の自立です。その実現に向かって、リハビリテーション治療を進めて参ります。

【注目情報2】徳島病院は日本リハビリテーション医学会リハ科専門医を育てます!

徳島病院は、日本リハビリテーション医学会研修施設です。本院で勤務して頂きますと、日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医(以下、リハビリテーション科専門医)資格を得て、その試験を受験できます。 勿論、試験に合格できる知識と技術を身につけることが可能です。

リハビリテーション科専門医は、全国的に慢性的不足の状態にあります。現在、約1700名のリハビリテーション科専門医が登録されています。2008年、日本リハビリテーション医学会は、今後の高齢者人口の激増を見込めば、 3078人から4095人のリハ科専門医が必要と試算されました。毎年、70~80名程度のリハビリテーション科専門医が誕生しています。現状では、何年経っても、前述の値までリハビリテーション科専門医数が到達することはないでしょう。 今後、益々、リハビリテーション科専門医は、貴重な存在となることは確実です。

リハビリテーション科専門医の資格を取得するためには、決められた期間(3年)の研修を認定施設で受けること、筆記試験や口頭試問に合格する必要があります。徳島病院リハビリテーション科では、 リハビリテーション科専門医が2名(1名常勤、1名非常勤)勤務しています。日本リハビリテーション医学会研修カリキュラムに沿って研修を受けていただくことが可能です。現在の専門科、経験年数、年齢など全く不問です。リハビリテーション科専門医になりたい、 その強い気持ちがあれば十分です。整形外科、脳神経外科、神経内科などの診療経験で得られた知識と技術は、リハビリテーション治療を行うにあたり必ず役立ちます。私どもは、 リハビリテーション科専門医試験に是非合格していただけるよう懇切丁寧に受験指導をさせていただきます。

本院リハビリテーション科では、リハビリテーション科専門医の資格取得に加え、リハビリテーション医学に関わる臨床研究、基礎研究を並行して進めることが可能です。研究成果の国内外の学会発表や論文投稿は、経験豊富な指導医に御任せ下さい。

リハビリテーション科専門医の資格取得に御興味のある方は、下記まで御連絡下さい。現在の専門科、経験年数、年齢など全く問いません。リハビリテーション科専門医になりたい、その強い気持ちがあれば十分です。

担当者 高田信二郎 stakata@tokushima-nh.hosp.go.jp

独立行政法人国立病院機構徳島病院総合リハビリテーションセンター長

(前職 平成23年12月まで徳島大学病院リハ部副部長・准教授)

    (平成26年4月現在の役職)
    1.教育関係
      徳島大学臨床教授・非常勤講師
            
    2.専門医
      日本リハビリテーション医学会リハ科専門医・指導責任医師
      日本整形外科学会専門医
      日本整形外科学会リウマチ医
      日本整形外科学会運動器リハビリテーション医
      日本リウマチ学会専門医
            
    3.学会役職
      日本リハビリテーション医学会代議員
      日本リハビリテーション医学会教育委員会委員
      日本リハビリテーション医学会基礎研究ワーキンググループ世話人
      日本リハビリテーション医学会試験特別委員
      日本リハビリテーション医学会中国四国地方会幹事
      中国四国リハビリテーション医学会理事
      日本整形外科学会運動器リハビリテーション委員会委員
      日本整形外科学会中国四国地区認定委員会委員
      中部日本整形外科災害外科学会評議員
      日本骨粗鬆症学会評議員
      日本骨形態計測学会評議員