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  『食事をしながら健康教室』レシピ紹介

 平成29年度・平成30年度のレシピを紹介しています。
 

  ◇ レシピはこちら ◇
 



NHO PRESS 「体が喜ぶレシピ」 掲載レシピ紹介

  • Vol.1 「カツオの黒酢炒め」
      血管を守ろう!動脈硬化を防ぐ食事法 ~食事で血液サラサラに~

      ◇ レシピはこちら ◇


 

栄養管理室の基本方針

「安全で思いやりのある食事と患者サービスの向上を目指します」

  • 安全・衛生的な治療に適した食事の提供
  • おいしく思いやりのある食事の提供
  • わかりやすく納得のいく栄養指導

組織診療部・内科・栄養管理室

栄養管理室には、(管理栄養士6名のスタッフがいます。給食業務はエームサービス(株)に委嘱しています。委託スタッフ共々、より良い病院給食を提供できるよう日々努めています。食事がすすまない患者様、食事の形状や硬さが合っていない患者様など、一人ひとりの患者様に合せた食事管理を提供するよう努めています。

入院中の食事について

食事時間

朝食:7時  昼食:12時  夕食:18時以降~

食 事 内 容

医師の指示により患者さまの栄養状態や病状にあった食事を提供しています。食事の種類には、特別な制限のない常食と、治療上制限が必要な特別食があります。医師から特別食の指示があった場合は、治療上必要でありますのでご承諾をお願いします。指示に合った食事を提供することはもちろんですが、患者様に少しでも季節感を楽しんでいただけるよう行事食や郷土料理を取り入れています。
 

 行事食・郷土料理

祝日や季節のイベントにあわせて行事食を提供しています。

 


特別治療食

(糖尿病食、腎臓病食など)

       

糖尿病食


 

循環器食


ライト食

入院中の食欲低下時の対応食としています。患者さまへの嗜好調査結果から、味付けは濃いめとして主食とデザートを選ぶことができます。




 

特別メニュー

特別室入室中の患者様には週1回別料金にて特別メニューの提供を行っています。


嚥下調整食

嚥下機能に障害を持った患者さまには、患者さまの状態にあわせ、食べやすくするための工夫をします。食材をミキサーにかけたり、きざんだり、ペースト・ゼリー状(形態調整食)にし、基礎体力の維持向上に努めています。 退院に向けては、在宅での食事内容について、栄養食事指導を通してわかりやすく説明させていただきます。
 

    

       嚥下訓練食              嚥下調整食Ⅰ            嚥下調整食  

  学会分類:嚥下訓練商品0j        学会分類:嚥下調整食 1j    学会分類:嚥下調整食
         コード:0j               コード:1j               コード:2-1   

   


 

                      嚥下調整食Ⅲ           嚥下調整食Ⅳ     

                 学会分類:嚥下調整食2     学会分類:嚥下調整食
                    コード:2-2              コード:3

 

栄養食事指導

 

個人指導

(月曜日~金曜日・随時)

入院、外来とも各診療科医師の指示により実施

◇主な指導内容

  • 糖尿病、脂質異常症、肝臓病、高血圧、など
  • 食物アレルギーについて
  • 食事中にムセがある。飲み込みがしづらい方、痩せてきた、食糧が減ったなどの栄養障害のある方など様々な悩み事に対応して、患者様に会った提案を行えるように努めています。
     
     

詳しくお知りになりたい方は主治医にご相談下さい。
 

集団食事指導

◇糖尿病教室・・・医師・薬剤師・栄養士らによる糖尿病診療や療養、食事などの話をしています。(年9回程度開催)

◇肝臓病教室・・・医師による最新肝臓病治療法や薬剤師・栄養士らによる肝臓病に係るお薬や食事の話をしています。

◇食事をしながら健康教室・・・・各月のテーマにあわせた食事を実際に食べていただきながら、健康に関する情報や、調理の工夫等学んで頂けます。(隔月開催)

講演会・研修情報のページ 
 

       シニア世代の食事と栄養                                   血管を守ろう!動脈硬化を防ぐ食事法

   ~筋力低下と骨粗しょう症予防のために~                   ~食事で血液サラサラに~

◇食事をしながら健康教室料理一例 


◇出張健康講座・・・地域住民の健康管理にお役に立てるよう、ご希望の栄養に関するテーマで管理栄養士が皆様の所に出向き、出張健康講座を行います。詳しくは地域連携室ページよりお申し込みください。
 


NST〔栄養サポートチーム〕活動

NSTとは

NSTは、医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・言語聴覚士などの専門職や事務職員のメンバーがそれぞれの知識を出し合い、低栄養など栄養管理が必要な患者さんに適切な栄養支援を行うチームのことです。栄養状態が悪いと病気が悪化したり、手術後の回復が遅れたり、日常生活の動作やQOL(生活の質)が低下するだけでなく、手術後の合併症や感染症、褥瘡などの発生にもつながります。
南和歌山医療センターでは入院・外来患者・医療圏に存在する栄養不良患者の早期発見、早期栄養改善を図り、効率よく質の高い医療の提供と採算性向上を目指した活動を行うことを目的とした栄養サポートチーム(NST:Nutrition Support Team、)を設置しています。

 


NSTメンバー

医 師 1名 
看護師 病棟師長1名 副師長2名 看護師10名(8病棟各棟に担当ナースを配置) 

栄養士  5名  薬剤師  2名  言語聴覚士 1名  検査技師 1名
臨床心理士 1名  事務職員他

 NSTの取り組み

  • 栄養評価
  • 栄養補給法の提案
  • 摂取量評価
  • 栄養剤の提案
  • 食事や補助食品の調整

 

2007年9月     日本栄養療法推進協議会 NST稼働施設として認定
2010年4月     日本静脈経腸栄養学会・NST(栄養サポートチーム)稼働施設として認定。
2012年2月     日本静脈経腸栄養学会(JSPEN)の栄養サポートチーム専門療法士取得にかかる
 ~2018年3月     実地修練施設として認定。
 


NST勉強会

栄養に関する知識と実践および意識の向上を図ることを目的として定期的に様々なテーマでの勉強会を行っています。対象は院内・院外の医療従事者で勉強会は主には院内の医療者が講師を担当しますが外部から講師をお招きする事もあります。申し込みは不要でどなたでもご自由に参加できます。


     NST勉強会

29年度度勉強会参加者 院内369名 院外180名
お問い合せは 南和歌山医療センター 栄養管理室(事務局)
0739(26)7050 内線2001迄   (写真)