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診療科・部門

放射線科

われわれ診療放射線技師は、「 患者さんが安心して検査ができる環境であること 」「 適切な診断ができる画像を提供すること 」をいつも心掛けています。

撮影室

<FPD搭載型撮影台(立位・臥位)およびパノラマ撮影装置>

撮影台に43×43㎡のエックス線検出器(FPD)が装備されており目的部位を撮影照射野より外すことが少なくなり、また画像確認も数秒間隔で確認できます。パノラマ撮影装置については、車イスの出入りがスムーズになり無理のないポジションが取れる設計になっています。

<回診用撮影装置(ポータブル装置)>

2021年3月に最新装置を導入しました。
ベッド上で安静が必要な患者さんや至急撮影が必要な患者さんなど、エックス線撮影室に移動できない場合に利用されています。内蔵された画像処理装置を用いて、その場で撮影直後に画像を確認することができるようになりました。

CT室

<64列MDCT(マルチディテクタ)>

ボリュームデータを再構成処理することで、2次元画像で読影が困難である位置の画像を描出することができ、各診療科で活用が期待されます。またCT本体に高精度な画像処理機能を装備しており、なかでも立位が困難な患者さんの上下顎CTデータからパノラマ画像(口腔外科領域)を再構成したり、腹部CTデータから内臓脂肪量を計測することができ、メタボリック・シンドロームのフォローアップにも利用できます。

透視室

<エックス線テレビ装置(透視撮影)>

2021年3月に最新装置を導入しました
PEG交換やNG交換時の透視画像による安全確認が、今までよりも少ない放射線量で行えるようになりました。また、VF検査では患者さんの食事時の姿勢に合わせての検査が可能となっており、実際の嚥下機能を視覚的にとらえることができます。

MRI室

<1.5テスラ MRI装置>

ガントリ口径も大きくなり奥行きの長さも短くなってMRI特有の圧迫感が緩和された装置です。さまざまな体位、動きに対応するために多種類の受信コイルを装備し、また多くの補助ツール及びシーケンス(撮像プログラム)も用意しております。

操作室

各装置からの画像(DICOMデータ)はサーバーで管理しており、定期的にモニターカンファレンスを開催しています。(神経内科)また詳細な解析を必要とする画像についてはワークステーションにて再構成処理をしています。

<CRコンソール+
画像確認用モニタ(2M)>
<FPDコンソール+
画像確認用モニタ(2M)>
<CTコンソール・
画像ワークステーション1>
<画像診断用モニタ(3M×4)・
画像ワークステーション2>
<MRIコンソール・
画像ワークステーション3>
<画像サーバー室
(RIS_MWMサーバーも含む)>

 
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