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小児科の特色
 
 
 下志津病院小児科では、一般疾病の外来、入院対応および救急対応に加え、小児気管支喘息、高度肥満等の小児慢性疾患、ならびに重症心身障害児、発達障害児の治療を行なっています。また、普通の病院にはできない特徴として、小児慢性疾患の長期入院療法を施行しており、併設の千葉県立四街道特別支援学校と連携して、総合的な医療、ケアを実施しています。さらに、小児科病棟には保育士が配置されていて、看護師とともに患者様のケアにあたっています。

 下志津病院の小児科・アレルギー科・小児神経科の1日の外来患者数は、季節的な変動もありますが、合計で100〜130名前後です。おおよそ半数が、気管支喘息等のアレルギー疾患です。 一般疾病とアレルギー疾患は、小児科外来での診療となります。てんかんや脳性麻痺等の小児神経疾患は、月曜日と水曜日の小児神経外来での診療となります。
再診の場合は、患者様の待ち時間をできるだけ短くするために、時間予約制を実施しています。なお、電話での予約変更も受け付けています。

 下志津病院小児科では、一般保険診療のほかに、四街道市から委託されて、定期予防接種(水曜日の午後)と乳児健診(第2・4木曜日の午後)も実施しています。また、定期予防接種のほかに、インフルエンザワクチンの任意接種もおこなっています。予防接種に関しては、四街道市以外の方でも受けることができますので、アレルギー疾患等があって予防接種を受けてもよいかと心配されている方は、ぜひ御利用ください。一般的な予防接種の受け方や予防接種のスケジュールについて、詳しくはこちらをご覧ください。なお、予防接種と乳児健診は事前の予約が必要です。

 下志津病院小児科は、日本小児科学会の研修指定医療機関として、小児科専門医の育成に努力しています。また、研修協力病院として、卒後臨床研修医の小児科研修を実施しています。
 
 
小児科の予約変更について
 
 
 平成18年2月より、小児科の予約票を持っている患者様を対象に、電話での予約変更を受け付けています。平日の13時から16時に、043-422-2511に電話して、小児科の予約変更を希望する旨を伝えてください。ただし、予約当日に検査の予約がある場合は変更できませんので、ご注意ください。
 
 
四街道市を含む印旛郡市地区の小児救急態勢について
 
 
 四街道市を含む印旛地区では、地区医師会が中心となって、当院を含む地域の小児科基幹病院の協力のもと、24時間365日の小児救急態勢を整備しています。一次・二次・三次の各救急の役割分担の態勢になっています。印旛地区では、時間外の一次救急は、基本的に、佐倉市にある印旛市郡小児初期急病診療所が対応し、入院や検査が必要と判断された患者様は、輪番の小児科二次救急病院へと紹介されます。救急救命処置が必要な場合は、救急救命センターがある三次病院が受け入れをおこなっています。下志津病院の小児科医師も、月に、延べ12回程度、印旛市郡小児初期急病診療所での診療に参加して、運営に大きく貢献しています。木曜日と土曜日は、下志津病院小児科が小児科二次輪番を担当して、入院や検査が必要な患者様の受け入れをおこなっています。印旛地区の小児救急と当院の小児救急の態勢について、詳しくはこちらをご覧ください。

 日本小児科学会では、夜間や休日にお子さんの具合が悪くなった時に、今すぐ急病診療所へ行くか、クリニックや病院の診療開始時間まで待つかの、おおよその目安となるように、Webサイトの「こどもの救急―おかあさんのための救急&予防サイト(ONLINE-QQ)」を運営していますので、参考にしてみてください。
 
 
アレルギー科の特色
 
 
 下志津病院アレルギー科では、小児科と一体となって、小児のアレルギー疾患の治療をおこなっています。現在通院中の喘息患者様は約1,200人です。アレルギー検査、呼吸機能検査、喘息日誌等を利用して、症状を正確に把握した上で、薬物療法、環境整備、運動誘発喘息の予防を含め、日本小児アレルギー学会の最新のガイドラインに沿った治療を心がけています。アトピー性皮膚炎についても、厚生労働省のアトピー性皮膚炎ガイドラインに沿って、スキンケアや外用薬を中心とした治療に加え、食物の関与が考えられる場合には、栄養管理室と連携して適切な食事療法を指導しています。また、食物アレルギーについても、適宜、食物除去負荷テスト等を実施し、診断・治療を進めています。

 比較的長期間の入院が必要な喘息児では、併設の千葉県立四街道特別支援学校と連携・協力して、運動療法(毎朝のランニング、特別支援学校に設置された温水プールで週2回の水泳訓練)、心理療法、食事指導、学習、家族指導等を総合的に展開しています。入院期間は1年を超える場合もありますが、数ヶ月程度の入院も可能です。また、小児科病棟には保育士が配置されていて、看護師とともに患者様のケアにあたっています。入院中の子供達と四季折々の行事を企画したりして、入院生活に潤いを与える他、子供達の自主性を育てています。
 
 
小児神経科の特色
 
 
 てんかんや脳性麻痺等の小児神経疾患は、月曜日と水曜日の小児神経外来で診療しています。当院の小児神経外来では、小児神経疾患の診療の他に、在宅の重症心身障害児の定期的なフォローも行なっています。

 当院には重症心身障害児(者)の病棟が3病棟(合計で120床)あります。小児神経科医を中心に、小児科医が協力して診療をおこなっています。重症心身障害児(者)病棟には、看護師のほかに児童指導員・保育士が配置されています。また、職員以外にも、ボランティアの方にも大勢参加していただいており、患者様のQOLを高める役割を担っていただいています。さらに、歯科医師や理学療法士、作業療法士らの協力によって、身体機能や摂食機能の維持・回復が図られています。さらに、併設の千葉県立四街道特別支援学校の先生方が、病棟や学校で、個別指導に近い形で熱心に障害児教育に取り組んでいます。

 当院では、在宅の重症心身障害児(者)の方が一時的に入院を希望される場合には、短期入所(ショートステイ)が利用できます。平成17年度は、年間、延べ230件、延べ1700日の利用がありました。また、在宅の重症心身障害児(者)の方が、日中に当院へ登園していただき、医療付きの療育サービスを受けられる通園事業も実施しています。現在、1日約5名の利用を予定しています。なお、短期入所と通園事業の利用を希望される方は、事前に小児神経外来を受診してください。
 
 
小児肥満外来の特色
 
 
 下志津病院小児科では、高度肥満を対象にした肥満外来を週3回(月曜日・水曜日・金曜日の午後)実施しています。体重測定、体脂肪率測定、血液検査、食事指導を中心に診療しています。夏休みには、高度肥満児の短期間の指導入院も行なっています。高度肥満児で、比較的長期間の入院治療を必要とする場合は、喘息児の場合と同様に、併設の千葉県立四街道特別支援学校と連携・協力して運動療法(毎朝のランニング、特別支援学校に設置された温水プールで週2回の水泳訓練)、心理療法、食事指導、学習、家族指導等を総合的に展開しています。
 
 

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