入院案内このページを印刷する - 入院案内

当病院は、精神神経疾患の患者さんを専門に治療する国立病院機構に属する病院です。当病院では、医学的治療(精神療法、薬物療法、作業療法など) により一日も早く心身共に健康を回復され、社会へ復帰されることを目標として 努力しております。
北1病棟   (53床)
 認知症による徘徊や暴力など介護困難な患者様、精神科の慢性期および身体合併症を有する患者様が入院されています。日常生活の援助だけでなく、身体的ケア、患者様の思いや悩みに寄り添った看護を提供しています。重度の精神遅滞、行動障害(強度行動障害)を有する重症心身障害者を対象に医療型短期入所サービスを提供しています。

南1病棟   (52床)  
 統合失調症や躁うつ病、アルコール・薬物依存症など幅広い精神科疾患の急性期治療を行っています。アルコール・薬物依存症の方には、「回復への道」という教育入院プログラムを用意しており、3ヶ月のクリティカルパスを運用しています。精神症状の急性期に集中的な治療を行うことにより、 早期の社会復帰を目指しています。

北2病棟   (52床) 
 重度かつ慢性の患者様を対象とし、治療抵抗性 統合失調症の治療専門病棟として「クロザピン」という治療薬による薬物療法を行っており、身体的ケアを含め、精神科専門療法である認知行動療法に基づく疾患教育、服薬指導、生活技能訓練等のアプローチを行い、患者様とそのご家族に寄り添った専門的ケアの提供を行います。

医療観察法病棟(18床) 
 医療観察法に基づく指定入院医療機関の病棟です。入院患者様の社会復帰を目指しています
病棟写真

入院手続

入院される方は、下記のものをご持参のうえ、
医事係(事務室)において入院の手続きをして下さい。
(イ)被保険者証
(ロ)印かん

患者小遣金

日用品購入代・散髪・クリーニング・電話・おやつ等の費用として1ケ月2万円程度必要となりますので、入院時にその分をお預け下さい。 お金は病棟師長と医事係で管理しており、1ケ月毎集計をしておりますので 、残金に不足額が出ないようお早目にお預け下さい。

お持ちいただく身の回りの品

パジャマ、普段着、下着、運動ぐつ(上用、下用)、洗面用具(石 けん、タオル、洗面器、歯ブラシ、歯みがき粉)、入浴用品(シャンプー、リンス、ブラシ)、バスタオル、プラスチックコップ、はし、電気カミソリ
※紛失防止のため、品物にはすべてに名前を記入してください。

入院患者様へのお願い

入院中は、医師、看護師及び関係職員の指示をかならずお守り下さい。
※当院は敷地内禁煙となっておりますのでご協力をお願いします。
外出、外泊はかならず医師の許可を受けて下さい。

入院費用

入院治療費は、毎月1日から月末までの分を翌月の10日頃、請求書をお持ちしますので、指定の期日までに、病院の外来 窓口にてお支払い下さい。なお、銀行の窓口にてお支払いもできますが、振り込み手数料は患者様のご負担になりますのでご承知おきください。

面会

 面会時間は次のとおりです。
  午前9時より午後8時まで
 面会にお越しいただいた方は、直接病棟の看護師に申し出て下さい。
 面会者は、医師、看護師及び関係職員の指示をかならずお守り下さい。
 当院のマイクロバス を運行 していますので、こ利用下さい。

退院手続

退院が決定しましたら、入院料の支払い、小遣金残額の受けとり等の手続をすませてから退院して下さい。