1. ホーム
  2. 診療科のご案内
  3. 小児科

小児科

地域医療への貢献と先進的なアレルギー診療に取り組んでいます



一般小児科

開業医の先生方との積極的な連携により紹介入院を平日・土日曜・祝祭日・年末年始を含め積極的に受け入れ、地域医療への貢 献を目指しています。
また小児救急については、相模原市当直輪番制での二次救急を担当しています。

小児アレルギー

国立病院機構相模原病院小児科では一般診療のほかに食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患を中心に診療しております。また、臨床研究センターとタイアップし、 最先端の診療を提供するよう努力しています。

アレルギー疾患は正しい診断を受けることを基本として、日常管理が重要で、治療は薬物療法・抗原回避・免疫療法の3本立てです。

国立病院機構相模原病院小児科では経口食物負荷試験、食物アレルギーに対する経口免疫療法、スギ、ダニに対する皮下注射による免疫療法(将来は舌下免疫療法も導入予定)などを行っております。

国立病院機構相模原病院小児科は病診連携を進めており、積極的に逆紹介(紹介元に病状が落ち着いた後に紹介すること)を進めています。

このページのトップへ


受診される方

【外来への問い合わせについて(必ずご覧下さい)】

小児科外来への電話による問い合わせが非常に多いため、小児科への電話がつながりにくくなっており、救急車からの連絡がつながらないなど業務に支障を来しております。大変お手数ですが、問い合わせや質問等がある場合、まずホームページ上で該当する内容の記載があるかどうかご確認いただきますようにご協力をお願いいたします。外来予約の変更に関しては予約センターにお願いいたします。

一般外来(午前)月曜日~金曜日(受付:8時30分~11時00分)

8時30分~9時30分までは、気管支喘息発作、けいれん発作など急を要する患者さまの診療を優先させていただいております。
12時00分~17時00分までは、当科通院中の患者さまの急患(気管支喘息発作、けいれん発作など)に限り診察いたします。 専門外来を施行中のため、お待たせしてしまうこともありますので、ご了承下さい。
初診は予約不要ですが、なるべく紹介状を持参していらして下さい。また診察の順番は、病気の性質上急を要する方、 予約されている方を優先させていただいておりますので、あらかじめご了承下さい。
再診は予約が必要です。医師担当日は、変更することがあります。また学会出席などの都合により、曜日担当医師が不在のこともありますので、 ご了承下さい。予約日に担当医師が不在ということは原則的にございません。

専門外来(午後)※必ず予約が必要です。

月曜日 当科通院中のアレルギー疾患の患者さまを対象に予防接種(第2、4週)および外来経口免疫療法説明会(第1、3週)
火曜日 当院で出生されたお子さまのみを対象にした1ヶ月検診(産科退院時に予約していただきます)
水曜日 当科通院中のアレルギー疾患の患者さまのうち学童期のお子さんのみを対象にしたアレルギー外来
木曜日 小児神経疾患を対象にした神経外来月2回、エピペン説明会月1回

1.初診の受診方法

初診の対象の方
国立病院機構相模原病院小児科にかかるのが全く初めての患者さん。半年以上受診の間隔があく患者さん(予約がある場合には再診になります。)が対象となります。

受診方法の案内
原則としてかかりつけの先生に紹介状を書いていただき、受診する流れとなります。紹介状なしでも受診できますが、特定療養費「5000円+消費税」が別途必要になります。

予約の仕方に関して
紹介状をお持ちのアレルギー初診におかかりの方のみ予約できます。まず、紹介状をかかりつけの先生に書いていただき、9時00分から16時30分の時間帯に国立病院機構相模原病院の予約センターに電話します。そこで、どの病院からの紹介かを告げて予約して下さい。予約センターの受付時間は9時00分から16時30分です。予約センターでは予約以外のお問い合わせには一切お答えできません。質問等は国立病院機構相模原病院小児科のホームページでの説明を確認していただいてもご不明な場合にのみ14時00分~16時00分の時間帯に小児科外来までご連絡いただきますようお願いいたします。

待ち時間について
紹介状をお持ちの患者さんの場合は15~60分前後の待ち時間です。紹介状をお持ちでない患者さんの場合、予約の方の間に診察するため2時間以上お待ちいただく場合がございます。

2.再診の受診方法
受診時に次回の予約をとります。

3.予約変更について
診察の予約の変更に関しては診察前日までに国立病院機構相模原病院に電話して「再診の予約日時を変更したいので、予約センターをお願いします。」と告げ、予約変更をお願いします。予約センターでは予約以外のお問い合わせには一切お答えできません。診察の予約と採血の予定のみ変更できます。
外来食物負荷試験、免疫療法後の採血、免疫療法説明会の予約変更に関しては平日14時00分~16時00分に国立病院機構相模原病院に電話して「外来食物負荷試験、経口免疫療法後の採血、免疫療法説明会の予約日時を変更したいので、小児科外来をお願いします。」と告げ、予約変更をお願いします。
入院食物負荷試験の予約変更は安全上の理由やシステム上の問題から外来で医師と相談の上でしか変更できません。入院食物負荷試験のキャンセルは電話で可能です。

4.時間外の受診について
平日においては小児科の当直医はおりません。平日の時間外の受診においては、お住まいの地域のメディカルセンター(ないし市民病院など)にお願いします。

また土日祝日においては当直医はおりますが、相模原市の小児科二次救急(入院を要する患者さまの紹介入院や救急車を受け入れる救急)を担当しております。二次救急の患者さまを優先的に診療せざるを得ず、長時間お待たせしてしまう場合が多々ございます。ご理解、ご協力の程、よろしくお願いします。

【相模原の救急体制について】
国立病院機構相模原病院では下図のような救急体制になっております。
診療時間外は原則としてメディカルセンターに受診する仕組みになっています。

受診できる病院の案内は、相模原救急医療情報センター/042-756-9000 までお問い合わせ下さい。



このページのトップへ

対象となる疾患

1.小児アレルギー疾患
食物アレルギー アレルギー性鼻炎 アナフィラキシー アトピー性皮膚炎 アレルギー性結膜炎 気管支喘息 じんましん

2.感染症
肺炎 細気管支炎 急性胃腸炎 伝染性膿痂疹 気管支炎 クループ 尿路感染症 風邪など 副鼻腔炎 髄膜炎

3.腎疾患
急性腎炎 ネフローゼ症候群など 学校検尿で異常を指摘された方の
精査

4.その他の疾患
川崎病 周期性嘔吐症など 血管性紫斑病 鉄欠乏性貧血

対象とならない疾患

外科疾患(頭部打撲、6歳未満の急性虫垂炎、鼠径ヘルニア)、精神疾患、神経疾患、循環器疾患、1ヶ月検診(当院出生の児のみ)以外の乳児検診、予防接種(特別の必要がある場合を除く)は行っておりません。

このページのトップへ


特色

【食物アレルギーの治療について】
1.外来での治療

  【初期対応】
食物アレルギーに合併することが多い乳児アトピー性皮膚炎に対してスキンケアの指導・外用療法の指導などを指導します。改善しない例では必要に応じて皮膚テスト・採血検査などをさせていただきます。

 【 2回目以降の受診】
定期的(2~3ヶ月ごと)に受診します。必要に応じて栄養指導や食物経口負荷試験などを行っていきます。誤食での症状がなかったかどうか、摂取を指示された食物を実際に食べてどうだったかなどをお伝え下さい。半年~1年ごとに採血検査を行います。

2.食物経口負荷試験について

  外来食物負荷試験
【方法】
自宅で調理した食物を持ってきていただき、外来で13時00分から14時00分にかけて数回に分けて摂取します。15時00分まで経過を観察し、16時00分頃に担当医の診察があります。

【費用】
3割負担で3,000円程度です。

    入院負荷試験→詳細はこちら
     【方法】
     入院の上、栄養課で調理した食物を10時00分~11時00分にかけて数回に分けて摂取します。

     【費用について】
     3割負担の場合1泊2日で3万円前後、2泊3日で4万円前後、3泊4日で5万円前後です。
     保険診療内でまかなわれますが、入院中の食事代、個室の差額ベッド代は別途必要になります。
     乳幼児医療受給者証をお持ちの方は1泊2日入院で外泊の場合は食事代260円、
     宿泊の場合は食事代780円です。(平成24年現在)

3.経口免疫療法について

    経口免疫療法→詳細はこちら

  外来経口免疫療法
【対象】
3歳以上の鶏卵、牛乳、小麦の食物負荷試験陽性となった患者さんで少量は症状無く摂取が可能で、重篤な症状が出なかった患者さんが対象です。

【方法】
自宅で少量から毎日食べていきます。自宅で少量づつ増量していきます。1年後を目安に完全に治ったどうかの外来食物負荷試験を行います。

【費用】
保険診療内でまかなわれます。追加の費用負担は必要ありません。

  入院経口免疫療法
【対象】
小学生以上の鶏卵、牛乳、小麦、ピーナッツの食物負荷試験が陽性となった患者さんで少量で重篤な症状が出る方が対象です。

【方法】
5日間入院し、全く食べることができなかった食物を少量でも食べることができるようにします。外来免疫療法と同様に自宅で少量づつ増量していきます。1年後を目安に完全に治ったどうかの入院負荷試験を行います

【費用】
入院費と薬剤などの費用がかかりますが、保険診療内でまかなわれ、免疫療法に関する追加の費用負担は必要ありません。3割負担の場合、約7万円前後です。入院中の食事代、個室の差額ベッド代は別途必要になります。

4.病診連携(逆紹介)について
食物アレルギーに合併することが多い乳児アトピー性皮膚炎などの初期対応が落ち着き、食物経口負荷試験を一通り行い、ある程度のめどがついたら、紹介元の病院に逆紹介させていただきます。
必要時に再度紹介していただき、検査等を行うようにしております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

【アトピー性皮膚炎の治療について】
1.外来治療

【スキンケア】
石けんの泡による洗浄をビデオやパンフレットを使用し、指導いたします。

【外用療法】
十分な量を使った軟膏の塗り方をビデオやパンフレットを使用し、指導いたします。

【悪化要因除去】
ダニやペットなど悪化する原因を調べ、環境整備が必要であれば指導いたします。

【定期フォロー】
2~3ヶ月ごとに受診します。湿疹の悪化などがなかったか、お薬をしっかりと使っているかなどを伝えて下さい。

2.入院治療
外来治療でも改善が見られない場合や命に関わるような状態の場合、入院して治療いたします。専門の看護師によるスキンケア指導、リント布と亜鉛華軟膏による密封療法、外用療法などで1週間~10日程度で皮膚はつるつるになります。

3.病診連携(逆紹介)について
スキンケア、外用療法などで湿疹が半年以上落ち着いた場合、かかりつけの先生に逆紹介させていただいております。必要時に再度紹介していただき、検査、治療等を行うようにしております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

【気管支喘息の治療について】
1.外来治療

【検査】
アレルギー検査、胸部、副鼻腔レントゲン、呼吸機能検査、呼気一酸化窒素濃度検査、気道過敏性試験、C-ACT(調査用紙)などを行っています。

【環境整備】
ダニ、ペットや喫煙など喘息を悪化させる原因を調べ、除去が必要であれば防ダニのシートなどの環境指導をいたします。喘息日誌、ピークフローモニタリングなどを用い、症状を観察していきます。

【薬物療法】
吸入ステロイドを中心とした標準的な治療を行います。

2.入院治療
1週間程度の入院期間でステロイドの注射や気管支拡張薬吸入を中心に治療します。退院前に試験外泊を行い、自宅での悪化がないことを確認しています。

3.定期フォロー
3ヶ月ごとに受診します。全年齢に対してC-ACT(調査用紙)の記入をお願いしています。6歳以上では呼吸機能検査、一酸化窒素濃度検査を毎回行います。

4.病診連携(逆紹介)について
気管支喘息の治療はガイドラインも整備され、全国どこでも標準的な治療を行うことができます。環境整備、薬物療法などで症状が落ち着いたら、かかりつけの先生に逆紹介させていただきます。薬物療法の見直しなどが必要な場合にはかかりつけの先生に再度ご紹介をお願いしています。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

【環境抗原に対する免疫療法について】

1.対象
スギによるアレルギー性鼻炎患者さま、ダニ特異的IgE陽性の気管支喘息患者さま

2.方法
急速法と外来での緩徐法があり、将来的には舌下免疫療法(舌の下にエキスを垂らす治療)を予定しております。

【アレルギー症状の重症度評価と対応マニュアル】
アレルギー症状の重症度評価と対応マニュアルダウンロードはこちら[PDF形式]

お問い合わせ

小児科外来:042-742-8311

お問い合わせは14時00分~16時00分の間にお願いいたします。先に良くある質問をご覧になってからお問い合わせ下さい。 紹介状をお持ちの場合の初診予約、診療の予約変更は9時00分~16時30分にご連絡いただき、予約センターにつなぐようにお伝え下さい。
このページのトップへ

よくある質問

Q1.どうしたら受診できますか?

A.原則としてかかりつけの先生に紹介状を書いていただき、受診する流れとなります。 紹介状なしでも受診できますが、特定療養費5,400円が別途必要になります。

Q2.アレルギーの初診はどれくらい時間がかかりますか?

A.紹介状をお持ちで、予約センターで事前に予約された患者さまの場合は15分~60分前後の待ち時間です。 紹介状をお持ちでない患者さまや事前に予約をされていない患者さまの場合、予約の方の間に診察するため来院される時間により2時間以上 お待ちいただく場合もあります。

Q3.初診の予約の手順に関して教えて下さい。

A.紹介状をお持ちでアレルギー初診におかかりの方のみ予約できます。まず、紹介状をかかりつけの先生に書いていただき、 国立病院機構相模原病院の予約センターに電話します。そこで、どの病院からの紹介かを告げて予約して下さい。

Q4.初診で希望の医師に診ていただくことはできますか?

A.毎日、アレルギー初診担当の医師が日替わりで診察しており、選ぶことはできません。2回目以降に受診される曜日、医師についてはご希望に添うように調整いたしますのでご相談下さい。

Q5.初診時にかかる費用はどれくらいですか?

A.血液検査、処方などがある場合、3割自己負担で紹介状ありの場合8,500円前後、紹介状なしの場合12,000円前後かかります。薬剤の費用は別途必要になります。乳幼児医療受給者証をお持ちの方も紹介状がない場合は特定療養費5,400円が別途必要になります。

Q6.食物アレルギーの検査はどのようなことをしますか?

A.一般的には必要に応じて血液検査や皮膚テストを行い、それらの検査結果や病歴を参考に食物経口負荷試験を行っていきます。

Q7.アトピー性皮膚炎に対してステロイド軟膏を使いたくないのですが。

A.ステロイド軟膏は適切に使えば安全な薬剤であり、アトピー性皮膚炎の治療の最も基本的なお薬です。当院では原則としてアトピー性皮膚炎に対する薬物療法としてステロイド軟膏を使用しております。使用法、安全性等については外来で説明させていただいております。疑問な点がございましたら、受診の際に医師にお尋ね下さい。

Q8.薬のアレルギーの検査は行っていますか?

A.通常は行っておりません。

Q9.金属アレルギーの検査は行っていますか?

A.通常は行っておりません。必要であれば当院皮膚科に紹介させていただきます。

Q10.食物経口負荷試験はどうしたら受けることができますか?

 A.詳細は別ページをご覧下さい。

Q11.経口免疫療法はどうしたら受けることができますか?

 A.詳細は別ページをご覧下さい。

Q12.乳児検診を受けたいのですが

A.乳児検診は当院出生の方の1ヵ月検診のみ行っております。

このページのトップへ

スタッフ紹介   

小児科医長 柳 田 紀 之 日本小児科学会 小児科専門医
日本アレルギー学会 アレルギー専門医
小児科医長 真 部 哲 治 日本小児科学会 小児科専門医
日本アレルギー学会 アレルギー専門医
臨床研究センター
アレルギー性疾患研究部長
海老澤 元 宏 日本小児科学会 小児科専門医
日本アレルギー学会 アレルギー専門医・指導医
臨床研究センター
病因・病態研究室長
佐 藤 さくら 日本小児科学会 小児科専門医
日本アレルギー学会 アレルギー専門医
小児科医師 小 倉 聖 剛 日本小児科学会 小児科専門医
小児科医師 浅 海 智 之 日本小児科学会 小児科専門医
日本アレルギー学会 アレルギー専門医
小児科医師 髙 橋 亨 平 日本小児科学会 小児科専門医
小児科医師 永 倉 顕 一 日本小児科学会 小児科専門医
小児科医師 山 本 幹 太 日本小児科学会 小児科専門医
小児科医師 竹 井 真 理 日本小児科学会 小児科専門医
小児科医師 西 野   誠 日本小児科学会 小児科専門医
小児科医師 江 尻 勇 樹 日本小児科学会 小児科専門医
小児科医師 谷 口 裕 章 日本小児科学会 小児科専門医
小児科医師 房 安 直 子  
小児科医師 多 田 欣 司 日本小児科学会 小児科専門医
小児科医師 堀 口 悠 人 日本小児科学会 小児科専門医
小児科医師 赤 松 信 子  
小児科医師 小 泉   舞  
小児科医師 糸 永 宇 慧  
小児科医師 三 浦 陽 子  
小児科医師(非常勤) 鈴 木   誠  
小児科医師(非常勤) 前 田 弘 子 日本小児科学会 小児科専門医

このページのトップへ