国立相模原病院
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シックハウス症候群
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臨床環境医学センターについて
 シックハウス症候群は、室内環境に存在する何らかの要因によって引き起こされた体の不調をいいます。 原因となる要因は微生物、アレルゲン、化学物質などが考えられますが、我々の臨床環境医学センターでは、 ごく微量の化学物質による体の不調と考えられている化学物質過敏症の患者様を対象として診療をしています。 ごく微量の化学物質というのは、国が指針値を定めたいくつかの化学物質(ホルムアルデヒドやトルエン、 キシレン、パラジクロロベンゼンなど)については、その指針値以下の濃度、つまり大部分の人には影響のない濃度の化学物質のことをいいます。 化学物質過敏症は高濃度の化学物質に曝露されたあと、または低濃度でも長期にわたって曝露されたあとに、ごく微量の化学物質に過敏になった状態のことです。 このきっかけになる化学物質曝露が家の新築、増改築、あるいは新しい家具の購入、などによることが多いためシックハウス症候群の中に化学物質過敏症の患者様が存在するものと考えられます。 自宅でなく、職場、あるいは学校で同様の事態があった場合も化学物質過敏症発症のきっかけになりうるものと考えられます。
 臨床環境医学センターは、微量の化学物質に反応するようになった患者様を対象とするため、特別な建物になっています。 化学物質発生の少ない建材を使用し、中に入れる什器も同様に気を遣っています。 さらに特殊な活性炭フィルターを通した空気を中に入れることにより、外界に比べ、また他の建物の中に比べ、きわめて化学物質濃度が低い清浄空間を作っています。 この中で診療をし、また場合によっては化学物質負荷試験をして、診断を確かめています。
待合室
待合室

診察室
診察室内部

診察着
診察着(向かって右)と
患者様用検査着(左)
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化学物質過敏症の症状
 化学物質過敏症は多臓器にわたり、様々な症状が出ることが特徴とされています。 例えば筋肉・関節(筋肉痛、関節痛)、粘膜・呼吸器(眼や鼻粘膜への刺激、呼吸困難)、循環器(動悸、胸苦しさ)、消化器(腹痛、腹部膨満)、認識(集中力、決断力の低下)、情緒(いらいら、うつ状態、やる気のなさ)、末梢神経(しびれ、バランスが取りにくい、目の焦点が合わない)、頭部(頭痛、めまい)、皮膚(かゆみ、発疹)、泌尿器(頻尿、排尿時の不快感、女性であれば月経不順)など多岐にわたります。 そのため様々な診療科を受診し、いろいろな検査をしても異常が見つからないため、気のせいあるいは気にしすぎであるなどと言われている患者様が多く見られます。 心当たりのある方はどうぞ受診してください。
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臨床環境医学センター受診について
 臨床環境医学センターは初診、再診とも完全予約制になっております。 清浄空間に入るために注意事項がありますので初診の予約をして頂ければ、そういった注意事項を郵送いたしますので、 それに従って来院してください。まず病院に電話をかけて(042 742 8311)、臨床環境医学センターあるいはシックハウスセンターの看護師につなぐようにおっしゃってください。 看護師がお話をお聞きして、診察の予約をお取りいたします。どうぞお気軽にお電話ください。 受付
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