病院長挨拶このページを印刷する - 病院長挨拶

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当センターは、昭和20年12月に河内長野の地で国立大阪病院として創設されて以来、70年を迎えています。2004年からは独立行政法人国立病院機構の病院へと発展してきました。東方には、楠公ゆかりの金剛・葛城の連山を望み、西方遙かに大阪湾を遠望する緑に囲まれた閑静な環境の地で地域の基幹病院として「急性期医療」を担ってまいりました。

当センターは国立病院機構の病院としての役割を果たしながら、重点医療として「免疫異常疾患(リウマチ、アレルギー、膠原病など)」、「循環器疾患」、「がん疾患」、「骨・運動器疾患」及び「成育医療」について、分野毎にセンター化を図り関連診療科を総合的・効率的に運営し、診療機能の充実・強化を図っています。

また、地域医師会等との連携を基に、地域医療研修センター及び地域医療連携室を活用し、紹介患者・逆紹介患者の増加を図り、患者ニーズに応じた病診連携、病病連携を押し進め、平成20年11月に「地域医療支援病院」の承認を受けております。
併せて「地域がん診療連携拠点病院」としての集学的ながん治療及び緩和ケアの充実・強化を行い、地域のがん診療の均てん化を図っています。

臨床研究の分野では、免疫異常疾患、循環器疾患、がん疾患、骨・運動器疾患の病因・病態の解明や新規の診断・治療法の開発につながる研究を重点に行っています。臨床研究部では蓄積された臨床データを解析し、エビデンスに基づいた新しい医学の考え方に貢献できるような臨床研究を行い、治験管理室を中心に新しい医薬品、医療機器の開発には欠かせない臨床試験に積極的に取り組んでいます。また臨床研修指定病院として、あるいは附属看護学校での教育を通じて、将来の医療を担う人材の育成に努めています。

当センターではこれからも病院職員一丸となり、南河内二次医療圏の地域医療支援病院として急性期医療を更に充実し、また、地域がん診療拠点病院として地域のがん診療の均てん化に貢献し、質の高い医療の提供と国立病院機構の病院としての使命を果たすべく、病院機能の向上を図りながら、地域の医療機関と手を携え、皆さまの生命と健康を守るため最良の医療を行い、安心と満足を提供できるよう努めてまいりますので、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

院長 齊藤 正伸