外科
2010年5月27日更新
| 副院長 |
植木 浜一 |
| 外科系診療部長 |
小泉 雅典 |
| 医 長 |
寺島 徹 稲毛 芳永 加藤 丈人 |
| 医 師 |
白石 千子 阿部 立也 桂 一憲 中村 亮太 |
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安達 直樹 大和田 雅美 田野井 智倫 |
| レジデント |
岡田 尚子 盧 尚志 |
| 専修医 |
小澤 佑介 |
| 医 長 |
土谷 飛鳥 (救命センター専従) |
| 医 師 |
堤 悠介 石上 耕司 (救命センター専従) |
| 非常勤医師 |
森 隆弘 (東北大学大学院准教授) |
当院外科では消化器、呼吸器、乳腺、甲状腺、血管、内視鏡下手術、救急などの幅広い領域を扱っています。それぞれの専門医を中心とした質の高い医療を提供できるように努めています。
■ 治療方針
患者様・ご家族様とのインフォームド・コンセントを基本として治療方針を決定しています。がんの診療では手術、抗がん剤治療、放射線治療を組み合わせる集学的治療も行っています。末期がんや再発がんなどの終末期の緩和医療にも重点を置いています。
■ 治療実績
平成17年10月より呼吸器外科、18年4月より腎移植と、食道がん・胃がん・大腸がんに対する内視鏡下手術を開始しました。
平成20年の総手術数は1,262例で、うち全身麻酔による手術数は1,010例でしたが、消化器外科手術数は830件あり、主な疾患別手術数は次のとおりです。
@食道疾患手術9例(癌9例、鏡視下手術8例)、A胃・十二指腸疾患115例(癌101例、鏡視下10例)、B肝胆膵疾患47例(肝癌17例、肝良性4例、胆管癌3例、胆嚢癌9例、胆管良性3例、膵臓癌11例)、C結腸直腸疾患157例(癌129例、良性30例、鏡視下17例)、D胆嚢結石・総胆管結石124例(鏡視下79例)、E汎発性腹膜炎手術29例、F急性虫垂炎40例、G鼠径ヘルニア手術121例 など
■ 治療のご紹介 当科で行われている各種外科治療のなかで、代表的な疾患の治療法について、以下に紹介します。
各種がんの治療は基本的に各学会のガイドラインに従い行っています。
食道癌:
食道癌の手術は手術操作が頸部、胸部、腹部にわたる事が多く、高い外科技術が要求されます。特に当センター2006年4月以降、胸腔鏡および腹腔鏡による傷の小さな食道癌手術を導入し術後早期の退院が可能となりました。
また、食道癌のみならず、胃癌、大腸癌の患者様で進行度や患者様のご希望により、腹腔鏡による手術(胃切除、胃全摘、大腸切除など)を行っています。これまでのところ手術による合併症は無く、全例が早期に退院できています。
胃癌:
早期胃癌の増加に伴い、内視鏡的胃粘膜切除(EMR)のような縮小手術も増えています。胃切除に伴なうリンパ節郭清は、患者の年齢・病期などを考慮し、必要な手術を行っています。鏡視下手術も症例を選んで行っています。
胆石症:
胆嚢結石では、腹腔鏡下胆嚢摘出術を第一選択としています。しかし、炎症や癒着のひどい例では開腹下に行なう方がより安全・確実と考えています。胆管結石では、術中胆道鏡検査を積極的に行ない、結石の遺残のないように努めています。
肝臓・胆嚢・胆管・膵臓癌:
高齢者や進行癌が多く、切除不能例も多いので、患者のQOL(生活の質)を損なわないような治療が優先されます。肝臓癌では、肝動注療法や肝動脈塞栓術も行っています。
大腸癌:
早期結腸癌では、腹腔鏡補助下結腸切除を積極的に取り入れる方針としています。直腸癌では肛門機能温存や膀胱工機能・性機能温存を重視しています。直腸の早期癌に対しては、経肛門的鏡視下手術(TEM)のような局所切除も行っています。進行直腸癌では、術前に化学療法・放射線照射療法を行ない、根治性・予後を高めるようにしています。また、人工肛門を作成された患者に対しては、ストーマ外来で創のケアや装具の使い方などについてきめ細かい指導を行っています。鏡視下手術も症例を選んで行っています。
肺・胸膜・胸壁・縦隔疾患:
呼吸内科・病理検査科と密に連携して診断・治療に当たっています。特に肺癌や胸壁・胸膜・縦隔腫瘍に対する手術の多くに胸腔鏡を用い、機能温存と共に負担や手術後の痛みの軽減に努め、入院期間の短縮が可能となっています。また自然気胸では手術のほとんどを胸腔鏡下に行い、各種補強策の併用により再発防止に努めています。
乳癌:
初発乳癌の手術では、約半数近くに乳房温存手術を行っています。また、腋窩のリンパ節郭清についても、センチネル・リンパ節生検を取り入れ、不必要なリンパ節郭清を避けるようにしています。
鼠径ヘルニア:
成人、とくに高齢の患者には、主に局所麻酔下にメッシュ・プラグ法を行っており、術後の再発を減らし、痛みもなるべく少なくなるようにしています。
■ 外来診療について 外科外来では、予約でない初診の方は待ち時間が長くなることが多いのですが、通常3人の医師が外来を担当しておりますので、手のあいた医師がなるべく早く初診の方を診察するように心がけています。地域医療連携室をご利用の場合には、外来受診の予約が取れていますので、外来での待ち時間は比較的短くなります。なお、電話での診療予約はお断りしています。
外来の各診察室に超音波診断装置を備えており、疾患のスクリーニングなどに繁用しています。
■ 入院診療について 新患の方には、外来受診時や入院時に、病名告知などについてのアンケートを行ない、診療中のインフォームド・コンセントの参考にしています。自分の病名をくわしく知りたいとか、予後などについても是非とも知りたいなど、ご自分の気持ちをアンケート用紙に記載してください。
■ 救命救急センターについて 毎日、24時間体制で、複数医師(チーム)が外科的救急患者の治療にあたります。多発外傷や院外心肺停止例などでは、その初期治療に外科医師がたずさわることが多くなっています。
■ お問い合わせ
〒311-3193 東茨城郡茨城町桜の郷280
水戸医療センター 外科
電話:029-240-7711
FAX:029-240-7788
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