
私たち国立病院機構は、国民一人ひとりの健康と我が国の医療の向上のため、たゆまぬ意識改革を行い、健全な経営のもとに患者の目線に立って懇切丁寧に医療を提供し、質の高い臨床研究、教育研修の推進につとめます。

三重病院は、創設時からの医療の流れで、先輩の方は今でも結核医療を行っているように思われていますし、中年の方は小児しか診療していないように思われています。しかし、1998年に病棟部門は小児急性・小児外科病棟(1病棟)を除き増改築され、2003年7月には外来治療棟等が新築され病院機能が高まりました。
現在行っている医療は小児医療・整形外科リハビリテーション医療から内科(呼吸器、内分泌が中心)、神経内科、耳鼻科、眼科、診療科、麻酔科、口腔外科を含めた総合成育医療です。小さな子どもから高齢者まで、社会的弱者を支える病院として活動しています。
日進月歩する医学に対する研鑽を重ね、医療の質の向上に励み、より安全性が高く効率的な医療や、心のこもった看護・リハビリテーション・療育を提供できるよう心懸けています。しかし、いくら医療が進歩したとしても病院機能の主体はそこで働く人達の心と意欲です。当院には新しい建物と古い建物が併存し、アメニティーの面では十分な満足を提供できるとは言い難い面もありますが、心の満足。心の落ち着きを提供できるよう努めています。
三重病院院長 庵原俊昭