院長 コ島 武国立病院機構松江医療センターのホームページをご覧いただきありがとうございます.
私たちの病院は明治41年松江衛戍病院として松江の地に誕生いたしました.そして昭和28年国立療養所松江病院と改称し,昭和46年に旧島根療養所と統合し現在地に移転新築して以来,一貫して国の定める政策医療を通じて県民・市民の健康を守る砦の役割を果たして参りました.2004年には国立療養所松江病院から独立行政法人国立病院機構松江病院へと移行し5年が過ぎました。そして新病棟完成を前に、本年4月「国立病院機構松江医療センター」と病院名を改め、新たなスタートをきりました。
当院の診療機能は,呼吸器,神経難病を中心とする一般医療と,医療と障害福祉の両面を併せ持つ重症心身障害ならびに筋ジストロフィー医療に大別されます.一般医療については,当初結核療養所として設立されましたが,結核の減少に伴い,最近は肺がん,肺気腫,気管支喘息,呼吸不全などの呼吸器疾患の診療を主体としており,山陰地方の呼吸器病院の中心的存在であり,平成17年6月には呼吸器病センターを設立し機能強化に努めています.「肺がんフォーラム」(市民公開講演会)は今秋4回目を企画し,肺がんの早期発見・治療を市民の皆様に呼び掛けて力を入れています.また結核医療では,県内唯一の結核医療機関として指導的立場で診療しております.神経難病医療においては,県の難病拠点病院として,ALSやパーキンソン病,脊髄小脳変性症など医学的,社会的に難しい疾患の治療にあたっております.一方の重症心身障害ならびに筋ジストロフィー医療は,障害者自立支援法に基づいて実施しますが,この分野におきましても、これまで数多くの患者さまに積極的に治療や療養の場を提供してきており,今後も社会のセーフティ・ネットとしての役割を果たしていきます.
今年7月には念願の5階建ての新病棟が完成予定です。入院患者さんのアメニティーは格段に良くなりますし、私たち働く職員の仕事や気持ちも一新されます。「安全で質の高い医療の提供」と「職員が働きがいのある病院づくり」を病院の基本方針としました。職員一同,新病棟完成に向けて、気持ちも新たに、温かい理想の医療や療育を目指して,患者さんの期待に応えるべく、診療内容の充実発展に努力してまいります.
また今後ともホームページを充実させて,松江医療センターを紹介させていただくことで,皆様方に当院をより深く知って頂きたいと考えております.
引き続き関連ページをご覧下さり,率直なご意見を頂ければ幸いです.
なにとぞ温かいご支援とご指導をよろしくお願いいたします.
平成21年4月