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ご挨拶

院長からのご挨拶

独立行政法人国立病院機構舞鶴医療センター
院長 法里 高

 日頃より当院の運営に関し、皆様からご支援、ご協力を賜りまして、厚く御礼申し上げます。

 今年も本格的な夏が到来し、連日のように、うだるような暑さが続いています。最近では、ニュース等でも、熱中症にかかる方が増加している、ということをよく見聞きするようになりました。熱中症の予防には、こまめな水分補給とほどよい塩分補給、そして、食事や睡眠を十分に取ることにより、暑さに負けない体づくりをすることが大事です。また、エアコンを利用して室内を涼しくしたり、通気性の良い衣服を身に着けたりと、日々の生活の中での暑さに対する工夫も重要です。今年は、全国的に猛暑が続くと言われておりますので、皆様におかれましては、体調管理には十分お気を付けいただき、健やかにお過ごしいただきたいと思います。

さて、世間は8月、お子様方が楽しみにされる夏休みシーズンとなり、ご家族でレジャースポットにご旅行に行かれて、楽しい思い出を作る貴重な時間を過ごされている方も多いのではないでしょうか。そんな中、当院といたしましても、地域の皆様に少しでも喜んでいただき、貢献できることはないかと考えまして、8月6日(日)に、舞鶴市とタッグを組んで、中高生のみなさまを対象とした、医療体験イベントを開催いたしました。このイベントは、舞鶴の地域医療を担う進路を若者が選ぶきっかけ作りとして、舞鶴市が今年初めて企画したもので、当日は、応募定員を大きく超え、96名のご参加をいただき、盛況のうちに終了することができました。イベントの内容としましては、医師、看護師、薬剤師、放射線技師、検査技師、栄養士、臨床工学技士など、病院で働く13の職種で、それぞれの仕事を体験していただく「ミッション」を用意し、参加者の皆様には当院の機材を実際に使って「ミッション」をこなしていただきました。ミッションの内容は、「医師」のブースでは超音波エコーの体験、「薬剤師」のブースでは、チョコレート等を使用した調剤体験、「看護」のブースでは、脈拍、血圧測定や採血体験などです。当日は舞鶴市長も会場に来られており、これからの日本の未来を担う若い世代の皆様に向けて、「将来、舞鶴地域で活躍する医療従事者に育ってほしい」、と期待を込めて熱いエールを送られていました。

実は院長である私も、舞鶴出身でありまして、昭和51年に地元の東舞鶴高校を卒業後、大学の医学部で勉学に励み、医師免許取得後は、京都市内のいくつかの病院で診療に従事しましたが、平成10年から縁あって舞鶴に戻ってまいりまして、現在に至っております。近年、医師をはじめとして、舞鶴地域の医療従事者の数が減少してきており、当院でも、医療スタッフの確保には非常に苦慮しております。「地産地消」という言葉がありますが、医療を担う人材についても、地元出身の方が成長して舞鶴地域にもどって来られ、生まれ育った場所に住む人たちの健康に貢献していただけるような地域社会づくりが出来れば、と思いますし、今回のイベントが、若い世代の皆様の進路選択に少しでもお役に立つ結果になっていれば、これに勝る喜びはありません。

今後も地域の皆様の医療ニーズに応えていくため、舞鶴市や地域の医療機関の皆様と連携しながら、当院も努力していきたいと考えております。これからも、何卒、宜しくお願い申し上げます。