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新春コンサート

看護師科第9回生 若林 早織

平成24年1月13日、京都医療センターでは、毎年恒例の「新春コンサート」が開催され、病院職員や保育園児、大学生などの地域の方々と一緒に、私たち看護師科第9回生(2年生)も参加しました。

看護学生は、普段、実習のために病院へ行き、患者さんやご家族の方からたくさんのことを学ばせていただいています。私たちの感謝の気持ちがメロディとなって患者さん、ご家族の方の心に届いてほしいという気持ちで‘トーンチャイム’という楽器の練習を始めました。
また、入院中の患者さんは身体や心にも痛みや苦しみがあります。少しでも気分転換になったり、季節の変化を感じるひとときを過ごしていただきたいと思い、選曲をしました。

コンサート当日は、練習時間が短かったため、上手くできるだろうかと大変、緊張しましたが、私たちの歌や演奏に合わせ、患者さんやご家族の方の口ずさむ歌声、リズムに乗るお姿、笑顔を目の前にして、演奏していた私たちがとてもあたたかい気持ちになりました。
そして、音楽を通してコンサート会場の人々が一つになれた気がして、とても嬉しく感じました。このような貴重な体験をさせていただいたことに感謝します。
 患者さん、ご家族の方、みなさまの願いが、星に届きますように
 

 
初釜茶会

看護師科 茶道部部長 村上由美子

謹んで初春のお慶びを申し上げます。
当校にはクラブ活動として茶道部があります。新しい年を迎えた1月13日(金)、学校内で「初釜茶会」を開催しました。副院長先生、看護部長様をはじめとし多くの方々にご来席いただき、和やかなひとときを過ごしていただきました。
お菓子は裏千家の初釜で用いられている「花びら餅」を準備しました。
「花びら餅」は、平安時代以降の宮中での「歯固めの儀式」を由来としています。この儀式は正月三が日に、猪・鹿・押し鮎・大根などの固い食べ物を食べることによって歯を丈夫にし、歯(齢)を固め、ひいては長寿を願うというものでした。この押し鮎などの食べ物が変化していったのが、餅に包まれている牛蒡です。やわらかいお餅の中には白味噌の餡が包まれており、お雑煮の意味が込められています。
明治時代に裏千家が初釜に用いることを宮中から許され、以降、新年を象徴するお菓子として広まっていったものです。また、お茶会では藤森神社の境内にある「不二の水」を汲んできてお茶を点てています。伏見の名水の一つとされ、地下100メートルから湧き出る御神水です。「二つとないおいしい水」という意味があり、武運長久・学問向上・勝運を授ける水として古くから信仰されているものです。
お茶室には冬の茶花である水仙と蝋梅を飾りました。さらに新年の雰囲気も味わっていただけるよう、普段は着る機会の少ない和服を着てお手前をご披露しました。行き届いたおもてなしができるかどうか不安でしたが、皆様に喜んでいただき嬉しく思います。この茶会では、二年生が今までのお稽古の成果としてお手前をご披露し、一年生は水屋でのお手伝いを、三年生は入部後3年間に渡り、ご指導下さった尾山先生を囲んで歓談し、看護師国家試験を控え、癒しと休息のひとときを過ごすことができたのではないかと思います。
次回は7月の七夕茶会です。ご来席下さる皆様に心地よい時間を過ごしていただけるよう、おもてなしの精神をもって、今後もよりよい茶会が催せるよう日々練習を重ねていきたいと思います。
 

戴帽式を向かえて

看護師科第10回生 戴帽式委員

平成23年11月2日、私たち第10回生82名は戴帽式を迎えました。
看護師の象徴であるナースキャップを頂き、ナイチンゲール像から看護 の心を継ぐ灯を受け取りました。戴帽式を通して、看護の道を歩む者と しての決意と自覚を新たにしました。白衣を身にまとった互いの姿は共 に看護を学ぶ仲間としてとても頼もしく思え、自分たちの成長を感じる ことができました。
全員で唱えたナイチンゲール誓詞には、看護師としての誇りを高く持ち続ける決意と私たちなりの看護への想いを込めました。その中で医療が高度化する中でも変わらない看護の礎に気づくことができました。その思いも込めて82人全員で「ナイチンゲール讃歌」と「身にしめて」を歌いました。今年は男性が14名と例年に比べ多く、安定感のある美しい歌声を響かせることが出来ました。
 
 
式辞でいただいた『今後困難な状況に置かれても、あなた方は、決して、孤立無援ではないことを思い出してください。様々な困難を乗り越え、“看護の心”を受け継いできた人たちに連なっているのです』という言葉がとても印象深く残っています。この言葉の通り、私たちの歩む道は平坦ではありませんが、人と人とのつながりを感じながら乗り越えて行きたいと思います。式の最後には同じ機構の病院や京都医療センターの医師、薬剤師の会、看護師長、看護スタッフの皆様、そして先輩たちから花束をいただき、こんなにもたくさんの素晴らしい先輩方が応援してくれているのだと感じました。
式を迎えるにあたり一冊の文集を作りました。「今」の私たちの気持ちを込めた看護観と、10年後の自分たちへのメッセージが綴られています。この文集を読み返すことで、いつでも初心にかえることが出来ると思っています。
戴帽式を終え、11月10、11日と初めての基礎看護学実習Tを経験しました。患者さんが普段どのような環境で入院生活を送られているのかを学ばせていただきました。白衣を着て初めて患者さんの前に立ち、身の引き締まる思いがしました。この思いを胸に留め、今後も実習や勉強に励み、良い看護師として皆様の前にたてるように頑張ります。
今までにご指導下さった先生方、式典に参列して下さった方々、私たちを日頃から支えて下さっている全ての方々に対する感謝の気持ちを忘れることなく、常に前進し続けたいと思います。
 

宿泊研修を終えて

1年生(第10回生) 宿泊研修実行委員

私たち10回生は、4月に入学し、5月21日〜23日の2泊3日で宿泊研修に行きました。この研修を通して「学校生活における人間関係の形成や組織の一員として基本的態度を養う」ということを目的としていました。その目的を達成するために互いに知り合い、協力し合いながら、主体性をもって責任や役割を果たすことを目標にしていました。
日常から離れた自然の中、チームで協力し課題を達成したり、様々な活動を行いました。キャンプファイヤーでは「復興」をテーマにチーム毎にこの言葉の意味を考え、皆に伝わるよう体を使っての出し物をしました。バーベキューでは自分の役割を果たし他者と協力することにより、限られた時間を有効に使うことを体験しました。これらの活動から自分の役割・他者の役割を理解し協力しあうことの重要性を実感しました。
  この研修を通して、年齢や性別を超えた仲間づくりができました。この仲間とともに、看護師という目標を目指して3年間頑張っていきます。

 

 
バレーボール大会「あじさい杯」を開催して

バレーボール部

7月2日(土)、例年より遅めの紫陽花が咲く中、本校の体育館に於いて、近畿の国立病院機構施設附属看護学校5校対抗のバレーボール大会「あじさい杯」を開催しました。
今年で18回目を迎え、女子10チーム、男子4チームが参加し、熱戦を繰り広げました。今年も選手・コーチ・先生方や応援を含め、総勢200名が集まり、大いに盛り上がりました。
本校では、新入部員を20名近く迎え、そのうち男子が12名入部し、日々練習に励んできました。結果は、男女ともに“準優勝”。男子チームにとっては、初めての快挙で、練習の成果が出て大変嬉しかったです。
大会までの準備は1年生を中心に行い、当日は「全ての学校が楽しめる大会にしよう!」と、部員全員で協力し合い、運営に取り組むことができました。
来年は男女共に優勝できるよう、頑張って練習を続けます。
 
 

 
盛会だった七夕茶会
茶道部
7月15日(金)、看護学校の在宅実習室に於いて茶道部主催の七夕茶会を開催しました。今回は宇多野病院の事務部長さん、看護部長さんもお越し下さり、病院関係者の方々、先生方、学生を含めて約60名近くの来席があり、大変盛況でした。お茶は近隣の藤森神社の「不二の水」で点て、お菓子はこの日が宵々山であったことから祇園祭の鉾をイメージしたものを準備しました。七夕の雰囲気を感じていただくため、笹飾りを置き、来席された方の願いも短冊に書いていただきました。さらに和の雰囲気も味わっていただけるよう、部員全員が浴衣を着ておもてなしをさせていただきました。
 
慣れない浴衣姿で普段でも難しいと感じる所作に戸惑いを感じましたが、練習の成果を発揮し、来ていただいた方々に喜んでいただけるように精一杯務めさせていただきました。次回は1月の初釜茶会となります。さらに稽古を積んで、よりよい茶会が催せるようにしたいと思います。