当院のご案内

病理診断科

診療のモットー当科の特色診療内容診療スタッフ紹介診療研究実績

診療のモットー

  1. 的確な診断を行い、正しい診療・治療に繋げます
  2. 精度の高い診断と迅速な対応を心がけます

当科の特色

  1. 現在、常勤病理医2名で診断業務を行っています。また、4人の検査技師は全員細胞検査士でもあり、ともに診断業務を行っています。
  2. 京大病院病理診断部にコンサルテーション・勉強会等で協力をお願いしています。
  3. 今後の治療方針を決定するために、組織生検や細胞診、手術等で採取された組織を詳しく調べています。腫瘍が良性か悪性か、その種類や広がり等を判定します。炎症性疾患の場合でも、程度や広がり、種類や原因、治療効果の判定等の情報を得ることができます。
  4. 手術中に行われる迅速診断では、病変が取り切れているか、リンパ節に転移があるかなど、手術時の治療方針に関係する診断を15-20分程度で行います。
  5. 病理解剖では、亡くなった患者さんのご遺体を解剖して病態を詳しく調べ、生前に分からなかったことを明らかにします。
  6. 近年、セカンドオピニオン依頼の患者さんも増え、他の病院で採取された組織の標本の診断について意見を求められる機会も多くなってきています。

診療内容

病理検査は、病気の診断名を確定し、正しく治療が行われるために行う非常に重要な検査です。ほぼ全科の疾患を対象としています。詳しくは以下のような検査です。

  1. “がん”か良性かを決定します
    画像検査や内視鏡検査、あるいは皮膚の表面にある“できもの”が“がん”なのかそうではないのか、がんであればどういう種類のがんなのか、どういう治療が最も効果があるのかを調べます。
    、“生検”といわれる、組織の一部を採取する検査です。
  2. 炎症の原因や程度の判定、お薬や治療が効いているかどうかの判定をします
    生検は、がんかそうでないかだけを判定するのではありません。胃炎、腸炎、皮膚炎、肝炎、腎炎、肺炎など炎症性疾患の診断確定のためにも行います。炎症の程度、広がり、炎症の原因(細菌、ウイルス、真菌などの感染症や自己免疫性疾患、アレルギー)、治療の効果判定など、幅広い情報を得ることができ、今後の治療方針に役立てます。
  3. 細胞診
    喀痰、子宮頚部の擦過細胞、あるいは、甲状腺、唾液腺、リンパ節や乳腺などは、細い針を刺して細胞の一部を吸引し、細胞の形態を調べて良悪性を調べます。生検よりも患者さんの負担が少なく、迅速に結果がわかり、費用も安価な検査です。ただし、採取される細胞が少ないので、生検や手術で組織を取ってから、診断を確定します。
  4. 手術標本の診断
    手術は、様々な病気で行われ、悪性腫瘍だけでなく、良性の腫瘍や炎症性疾患でも行われます。これらの手術で摘出された組織を詳しく調べます。きちんと病変が取りきれたのか、どのような種類のがんで、どれだけ進行していたのか?あるいは、炎症性疾患ではあるが、原因は何か、どれだけ広がっているかなど、生検標本よりもさらに広い範囲で検査を行い、多くの情報を得て、手術後の治療方針に役立てます。
  5. 迅速診断
    これは、手術中にきちんと腫瘍が取りきれているか、リンパ節に転移があるか、など主に外科系の手術時に手術の術式や治療方針に関係する組織の診断を手術中に15-20分で標本を作製して診断します。
  6. 病理解剖
    亡くなられた患者さんのご遺体を解剖して、病態を詳しく調べる検査です。組織の一部を標本にして、顕微鏡での検査も行います。死亡に至った理由やそれまでの病態で、色々と検査をしても分からなかったことを病理解剖によって明らかにします。
  7. セカンドオピニオン
    他の病院で、こういう診断と治療の説明を受けたけれど、他の医師の意見も聞いてみたい・・・最近こういう患者さんの病理組織標本をよく目にするようになりました。臨床各科の外来を受診していただき、そのときに、もし他の病院で病理検査をしたことがあれば、標本をご持参ください。こちらでも診断を行います。また非常にまれで、診断が難しい病気の場合は、必要であれば各分野のエキスパートに相談(日本全国、海外もOK)することも可能です。
    病理医は、臨床各科の医師と協力して、患者さんの治療に携わるチーム医療の一員です。

 

スタッフ紹介


医師
やまもと てつろう
山本 鉄郎

◆出身大学
京都府立医科大学卒
◆専門分野・得意疾患
外科病理全般、 皮膚病理
◆認定・専門医等
日本病理学会 専門医
死体解剖資格
日本臨床細胞学会 専門医

※外来日は外来担当表をご覧ください。

 

診療実績/教育・研究活動

●診療実績とこれまでの教育・研究活動の一覧

こちらのページををご覧ください。

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