当院のご案内

神経内科

診療のモットー当科の特色診療内容スタッフ紹介診療実績/教育・研究活動関連施設へのリンク

診療のモットー

  1. 納得できる医療を目指します
  2. 紹介医との密な連絡(病診連携)および大学や機関病院との連携に努めます
  3. 看護師、薬剤師、理学療法士など他の医療従事者とのチーム医療を推進します
  4. 若手医師の教育に尽力します

当科の特色

  1. 日本神経学会:学会認定教育施設、日本脳卒中学会:認定研修教育病院、日本認知症学会:専門医教育施設に指定されています。 EBMに基づいた診療を、研修医・レジデントの教育も十分に考慮して行っています。
  2. 脳血管障害(脳卒中)に関して、脳神経外科と合同で全国規模の臨床研究に参加し、積極的に取り組んでいます。
  3. 脳神経センター(脳神経外科・神経内科)として24時間体制で、救命救急科とともにあらゆる脳血管障害に対応しています。
    頸部血管・心臓超音波検査など生理機能検査、MRI・脳血管造影など放射線学的検査、脳SPECTなど核医学検査も充実しており、急性期診断および慢性期管理・脳卒中予防に十分な対応が可能です。
  4. 若年性認知症を対象に、外来で音楽療法を行っています。

診療内容

神経内科は、ヒトの脳・脊髄・末梢神経・筋肉に生じるさまざまな器質的障害を診る専門診療科で、欧米ではNeurology(神経科)と呼ばれ、100年以上の歴史を有しています。21世紀は脳・神経科学の時代と云われ、日本でも、脳神経疾患への重要性への認識は高まっており、神経内科はその成果を医療に生かす専門分野と云えます。

神経内科を受診される方の訴えは、頭痛やめまい、手足のしびれ、脱力、ふるえ、ふらつき、物忘れなど、日常ありふれた症状が多いです。病気としては、脳血管障害(脳梗塞、脳出血など)、認知症(アルツハイマー病など)、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症などの数多の神経難病、多発性硬化症、重症筋無力症などの免疫神経疾患、脳炎、髄膜炎など神経感染症、頭痛、てんかんなどの発作性疾患、ギランバレー症候群、種々のニューロパチーなどの末梢神経疾患、筋炎、筋ジストロフィーなどの筋疾患など、その範囲は多岐に渡ります。

また、 当センターのような総合病院では 全身疾患の部分症状としての神経傷害や他臓器疾患に併発した神経傷害などを診療する機会も多く、当科の日常業務の中で重要な部分を占めています。 高血圧・糖尿病・内分泌疾患・免疫疾患(膠原病など)の合併症としての脳血管障害、末梢神経障害や筋症状のため内科系診療科より紹介を受けたり、脊椎症に伴う脊髄神経根傷害、また眼瞼下垂や複視などで外科系診療科より依頼を受けることも少なくありません。他診療科との連携と協力により、迅速に適切な診断と治療を行うことが可能となっています。

 

神経疾患の急性期診療

以下の急性期疾患を取り扱っています。

  1. 脳血管障害(脳梗塞・脳出血など)
    脳神経センター(脳神経外科・神経内科)と救命救急科と連携をとり、的確な診断、最善の治療を行っています。毎日脳卒中当直を置き、MRIや脳血管撮影も24時間体制をとって脳卒中患者を受け入れています。

    ●脳血管障害急性期対応
      ・経静脈的血栓溶解療法(rt-PA静注療法)
        京都医療センター版 rt-PA療法マニュアル(脳梗塞超急性期治療)

      ・脳卒中集中治療室(Stroke Care Unit(SCU))

  2. 免疫疾患を含めた炎症性疾患
    末梢神経炎(ギランバレー症候群、慢性炎症性多発根神経炎)、 脳炎、髄膜炎、多発性硬化症・急性播種性脳脊髄炎など
  3. てんかん・頭痛など発作性疾患

病状が安定して慢性期に至った時点で外来通院へ移って頂くか、後遺障害の程度によっては療養型施設やリハビリ病院を紹介させて頂いて慢性期治療を継続します。 とくに脳血管障害に関しては、京都府脳卒中地域連携パスの枠組みでスムースな対応をしています。

 

神経難病や慢性疾患

以下の疾患の診断確定と病初期の入院加療、その後の通院加療、及び併発症(感染症など)治療目的の短期入院加療を行っています。

  1. 変性疾患
    認知症を主とするもの:アルツハイマー病、びまん性レビー小体、ピック病など
    筋力低下を主とするもの:筋委縮性側索硬化症、球脊髄性筋委縮症など
    パーキンソン症状を主とするもの:パーキンソン病、進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症など
    失調を主とするもの:オリーブ橋小脳萎縮症、多系統委縮症など
  2. 筋疾患
    筋ジストロフィー、重症筋無力症など

診断と治療評価に必要な画像検査・電気生理検査・病理検査などの機器は充分に備わっており、京都大学附属病院、国立病院機構宇多野病院をはじめとする他施設の専門医との連携・協力も充実しています。
病状の進行のために通院困難になった方や自宅での生活動作が自立できなくなった場合、地域医療連携室(DMC)を介して自宅療養への支援や療養型施設の紹介などの援助を行っています。
また、若年性認知症に対して、外来で音楽療法を行っています。

 

専門外来

糖尿病脳血管合併症外来(頸部血管エコー外来)
第1・2・3・5週の水曜日 10:00~ (担当:大谷医長)
頸部血管エコーについて、詳しくはこちらをご覧ください。
(神経内科医:大谷医長、検査部生理学主任:小原技師は、京都 脳神経・脈管超音波研究会世話人です)

ボツリヌス治療(ボトックス)外来
顔面痙攣、眼瞼痙攣に対するボツリヌス治療を随時、行っています。
(担当:中村道三医長,大谷良医長,村瀬永子医師)

★村瀬永子医師からのメッセージ
電気刺激や磁気刺激を使って神経の反応を測定することで、末梢および中枢の神経疾患の診断をおこない病態の解明をおこなう電気生理の分野を専門としています。京都医療センターでは、週2回、火曜日と金曜日に電気生理外来をひらいています。末梢神経障害(糖尿病に代表されるポリニューロパチーや垂れ手をおこす橈骨神経麻痺に代表される単神経障害)や神経筋接合部疾患(重症筋無力症など)、筋疾患(多発性筋炎や筋ジストロフィーなど)、頸椎症や腕神経叢損傷、腰部神経障害を検査可能です。
ボツリヌスを使って痙縮やジストニアの治療を行っています。顔面の筋をのぞいて注射に関しては、正確さを期するため筋電図ガイド下に行っています。
パーキンソン病やジストニアの患者さんのDBSの刺激装置の調節も行っています。DBSだけで不足の場合、ボツリヌスを組み合わせています。

以上に関してのご質問がございましたら、電話やメール(nmurase@kyotolan.hosp.go.jp)でお気軽にお問い合わせ下さい。


 

スタッフ紹介

 
脳神経センター合同カンファレンス (2009.12) (脳外科:波多野Dr 送別カンファ)

上段左から 村上,新井,中村,大谷,八木,山口
下段左から 宮腰,塚原,波多野,坂田



神経内科医長
なかむら みちかず
中村 道三

◆出身大学
京都大学
◆専門分野・得意疾患
ミトコンドリア症、ミオパチー、認知症
◆認定・専門医等
日本神経学会 神経内科専門医、指導医
日本内科学会 認定内科医
日本神経学会近畿地方会評議員

京都大学医学博士
京都大学医学部神経内科 臨床教授



神経内科医長
おおたに りょう
大谷 良

◆出身大学
大阪医科大学
◆専門分野・得意疾患
脳血管障害、神経病理学、認知症
◆認定・専門医等
日本神経学会 神経内科専門医、指導医
日本脳卒中学会 脳卒中専門医、評議員
日本認知症学会 専門医、指導医
日本内科学会 認定内科医

京都大学医学博士
京都大学医学部神経内科 臨床准教授
京都大学医学部人間健康科学科 講師  



神経内科医師
むらせ ながこ
村瀬 永子

◆出身大学
京都大学
◆専門分野・得意疾患
電気生理学診断学(末梢および中枢)、運動異常症の経頭蓋磁気刺激やボツリヌス注射を使った治療、深部脳刺激(DBS)のターゲッティングおよび刺激装置の調節
◆認定・専門医等
日本神経学会 神経内科専門医、指導医
日本臨床神経学会 認定医(脳波、筋電図、神経伝導検査)
日本内科学会 認定内科医

京都大学医学博士
京都大学医学研究科附属脳機能総合研究センター非常勤講師



専修医
はし ゆういちろう
端 祐一郎

◆出身大学
京都大学
◆専門分野・得意疾患

◆認定・専門医等



2-4病棟
(脳神経外科・
神経内科)

看護師長    安達 ひとみ
副看護師長   宇治本 彩
          樋口 泰子
音楽療法士   飯塚 三枝子
言語聴覚士   名川 繭
専任薬剤師     高畑 紀子
スペシャルクラーク  中條 夏子
事務クラーク  酒井 真紀


※外来日は外来担当表をご覧ください。

診療実績/教育・研究活動

 ●診療実績とこれまでの教育・研究活動の一覧は、

→こちらのページををご覧ください。


 

関連機関へのリンク

京都大学医学部附属病院 国立病院機構 宇多野病院
京都大学医学部神経内科 国立病院機構 南京都病院
京都大学高次脳機能総合研究センター 国立病院機構 舞鶴医療センター
京都府立医科大学附属病院 京都市立病院
大阪大学医学部附属病院 京都第一赤十字病院
神戸大学医学部附属病院 京都第二赤十字病院
滋賀医科大学医学部附属病院 天理よろづ相談所病院
大阪医科大学医学部附属病院 国立精神神経センター
関西医科大学医学部附属病院 国立循環器病センター
近畿大学医学部附属病院 国立がんセンター
京都府医師会 伏見医師会

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