腎臓内科
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診療のモットー
- 私達はいつも患者さんの立場に立って、患者さんの利益を第一に考えます。出来るだけ早く腎臓の病気を見つけ、的確な診断をし、常に最新の先進医療の情報と技術をもとに、適切な治療をします
- 「腎」は「人」、「仁」に通じる。昼夜を問わず、患者さんの急変に対応します
当科の特色
- 腎臓病のもとになる糖尿病や高血圧を中心に、その予防、診断、治療、合併症、合併疾患の診療を行っています。かつては「腎臓病は治らない」と考えられていましたが、早期に発見し治療すれば、治癒させることも不可能ではなくなってきています。腎炎やネフローゼ症候群の診断のために必要な腎生検も積極的に施行しており、症例数は年間約50例です。日本腎臓学会の研修施設に認定されています。
- 末期腎不全における透析療法の導入・管理を行っています。日本透析医学会の教育関連施設に認定されています。血液透析及び腹膜透析のどちらにも対応しており、血液透析の導入症例数は京都市内では最も多い病院の一つです。血液透析の場合導入後の通院透析は近隣の施設に依頼していますが、腹膜透析の場合は当院で引き続き通院透析を施行しています。血液浄化療法については透析療法以外にも急速進行性腎炎などに対しての血漿交換療法、神経疾患などに対しての血漿吸着療法、多臓器不全などに対しての持続血液ろ過透析なども適宜施行しています。
- 当院は国の政策医療腎疾患の専門病院のひとつに指定されており、全国の国立病院機構の病院と連携して先進の高度医療を実践しています。さらに京都大学などの大学病院や他の基幹病院と協力して高度先進医療を目指しています。
- 初期及び後期研修医の教育、京都大学の学生臨床実習、全国の大学や病院からの見学・実習を積極的に受け入れ、将来の腎臓専門医の育成にも貢献しています。
- 近年、CKD (慢性腎臓病)という概念が提唱されるようになりました。これが注目されるようになったのは、一つには透析患者数の増加ですが、それ以外にもCKDは心血管疾患の危険因子になることが分かってきたからです。CKDを撲滅するためには非専門医と専門医の連携が強調されています。当院では病診連携のモデルケースとなるべく伏見医師会と共同で「伏見CKD医療連携の会」を立ち上げました。またCKDはメタボリックシンドロームを始めとする生活習慣病との関連が深いですが、当科には腎臓病・透析医療の専門医及び高血圧・糖尿病・内分泌代謝疾患の専門医を兼ね備えている医師が複数名おり、幅広い診療ができる体制となっています。
診療内容
腎臓に関係するすべての病気を対象とします。
たとえば高血圧の原因は大半が「本態性高血圧症」などといって、原因がはっきりわからない高血圧と言われてきましたが、実は最近、その原因は腎臓の障害にあるといわれています。糖尿病も経過とともに腎障害を伴い、血液浄化療法が必要になることもあります。
また最近では、話題のメタボリックシンドロームが心血管疾患の発症のみならず、腎障害のリスクになっていると報告されています。このようにわが国に急増している疾患の病態に腎臓が関与しているので、腎障害が合併すると病態が急速に増悪することがあり、取り返しがつかなくなるまえに腎臓のことを気にかけ、いたわることが大切です。
症状からいうと
- 血尿・蛋白尿などの尿検査の異常を認めるとき
- 高血圧・浮腫(むくみ)などを認めるとき
- 尿が出にくいとき、出過ぎるとき
- 腎機能(腎臓の働き)が悪いと言われたとき
- 血液検査で電解質(ナトリウム・カリウム・カルシウムなど)の異常を言われたとき
- 血液浄化療法(血液透析・腹膜透析)を必要とするとき
病気の名前からいうと
- 一次性糸球体疾患
ネフローゼ症候群、IgA腎炎、膜性腎症、急性糸球体腎炎、急速進行性糸球体腎炎など
- 全身性疾患に伴う糸球体疾患
糖尿病、痛風、膠原病(リウマチ、SLEなど)、紫斑病性腎炎など
- 血管疾患に伴う腎臓の病気
高血圧に伴う腎機能障害、腎血管性高血圧、強皮症、血管炎など
- 尿細管の病気
尿細管間質性腎炎、尿細管性アシドーシス、Bartter症候群、Gitelman症候群、Fanconi症候群など
- 遺伝性疾患
多発性嚢胞腎、Alport症候群など
- 感染症
腎盂腎炎、膀胱炎など
- 腎不全
急性腎不全、慢性腎不全
内科的腎臓病には腎臓そのものに直接異常が生じて起こる場合と、腎臓以外の臓器の異常が腎臓に影響を与えて起こる場合があります。
●炎症や感染を原因とする(原発性)の疾患
- 急性/慢性(糸球体)腎炎
- 急速進行性(糸球体)腎炎
- 尿細管間質性腎炎
- 腎盂腎炎(急性・慢性)
- 膀胱炎
●生活習慣病やその他の病気に起因する(続発性)の疾患
- 糖尿病 → 糖尿病性腎症
- 高血圧 → 腎硬化症
- 肝臓病 → 膜性増殖性糸球体腎炎・肝性糸球体硬化症
- 膠原病 → ループス腎炎
- 痛風などの代謝疾患 → 痛風腎・アミロイド腎
- 血液の病気 → 骨髄腫腎・溶血性尿毒症性症候群
以上のように生活習慣病・糖尿病・高血圧など広い視野に立って診療に従事しています。
専門外来
糖尿病腎症とCAPD(腹膜透析)の専門外来を設けています。
糖尿病性腎症外来
水曜日9:30~ (担当:第2・4週 八幡医師)
CAPD外来
木曜日13:00~
スタッフ紹介
診療科長
やはた けんせい
八幡 兼成 |
◆専門分野・得意疾患
腎臓内科、糖尿病、透析、内分泌代謝、高血圧
◆認定・専門医等
日本腎臓学会 専門医・指導医
日本透析医学会 専門医・指導医
日本糖尿病学会 専門医
日本内科学会 専門医
京都大学医学博士 |
医長
せた こういち
瀬田 公一 |
◆専門分野・得意疾患
腎臓内科、糖尿病、透析、高血圧
◆認定・専門医等
日本腎臓学会 専門医
日本透析医学会 専門医
日本高血圧学会 専門医
日本内科学会 認定医
京都大学医学博士
|
医師
きくち ゆうこ
菊地 祐子 |
◆専門分野・得意疾患
腎臓内科、透析、高血圧
◆認定・専門医等
日本内科学会 認定医
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医師
こいずみ みつてる
小泉 三輝 |
◆専門分野・得意疾患
腎臓内科、透析
◆認定・専門医等
日本内科学会 認定医
|
医師
かねこ けいいち
金子 惠一 |
◆専門分野・得意疾患
腎臓内科、透析
◆認定・専門医等
日本内科学会 認定医
|
専修医
むらた まき
村田 真紀 |
◆専門分野・得意疾患
腎臓内科、透析
◆認定・専門医等
|
※外来日は外来担当表をご覧ください
診療実績/教育・研究活動
●診療実績とこれまでの教育・研究活動の一覧は、
→こちらのページををご覧ください。