国立病院総合医学会





院長挨拶

院長 小西 郁生
 

地域のニーズに応えて、高度・急性期医療を推進します!


 盛夏の候、みなさまにおかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃より、本院に対しまして絶大なご支援を賜り、誠にありがとうございます。お陰さまで、新たな年度に入りましてからも、地域のみなさまの信頼にお応えすべく、全職員がそれぞれの持ち場で、プロフェッショナルとしての仕事を活発に展開いたしております。

 平成29年度は本院全職員の目標を、タイトルのように「地域のニーズに応えて、高度・急性期医療を推進する」としました。本院はこれまでも京都府南部における最も重要な基幹病院として、地域のみなさまのニーズに全力で応えてまいりました。さらに最近では、国が「地域包括ケア」「地域医療構想」を進めておりますので、その中で果たすべき本院の役割「地域のニーズに応える」を一層加速し、「高度・急性期医療」をさらにレベルアップさせてまいります。

 なかでも救急医療は、本院が果たすべく急性期医療の根幹ですので、さらに充実させていく所存です。本院の救命救急センターは、これまでも救急車による搬送を年間約4,500件受け入れてきましたが、今後も継続・発展させます。また従来から地域の先生方からの救急診療紹介に丁寧に対応してきましたが、本年はさらに迅速化すべく、4月から「救急診療受付ダイヤル」という専用回線を設置いたしました。患者さんが地域の先生方にかかっておられ、本日中に本院受診を要する場合、先生から専用回線に電話をかけていただきますと、ただちに担当医師が対応するシステムです。すでに各先生方には便利にご利用いただいており、スムースに患者さんをご紹介いただいております。

 そして、一刻も早くという超緊急事態には「ホットライン」を整備しています。超緊急事態を代表する三大疾患は、脳卒中、心筋梗塞、産科大出血であり、これらにはホットライン通報で直ちに対応いたします。本院の通常の役割として、患者さんはまず地域のかかりつけの先生に相談した後に、各先生方からご紹介をいただき、高度の医療を行うことにありますが、一方、本院は垣根の低い、親しみのある病院であり続けたいと思います。超緊急事態は別ですので、地域のみなさまが「これは大変!」という場合は当院に直接ご連絡ください(075-641-9161)。

 本院の各診療科の高度医療もさらに質を高めてまいります。現在、各々の診療科のホームページを改訂中であり、地域のみなさまにわかりやすいものにします。本院のホームページを見ると病気の最新治療や予防のことがよくわかる画面に変えてまいりますので、ぜひご期待ください。また、本院は地域のみなさまの「健康を守る情報の発信基地」であり、「同じ悩みをもつ方々が集える場」としての役割もしっかり果たしてまいります。毎月、地域のみなさまが参加いただけるさまざまなイベントを開催いたしておりますので、ぜひこのホームページをご活用ください。なお、本院の放射線治療の向上のため新リニアック棟建設を計画しており、地域のみなさまには是非ともご支援いただきたくホームページ上で「ご寄付のお願い」をさせていただいております。ご高配を賜れば幸いです。

 今後も本院は地域のみなさまとともに前進してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
みなさまの益々のご健勝とご活躍を祈念いたしております。