国立病院総合医学会





院長挨拶

院長 小西 郁生
 

新年のご挨拶


 みなさま 明けましておめでとうございます。

 清々しい新年を迎えられ、みなさまにおかれましては、益々ご清祥のことと心よりお慶び申し上げます。また昨年中は、みなさまから、本院に対しまして暖かなご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。

 さて、本院は地域のみなさまの生命と健康を守る最も重要な基幹病院としての任務を負っておりますが、この間、全職員が各々の持ち場において懸命に努力し、そして地域のみなさまの絶大なサポートをいただくことで、その役割を果たしてきました。今、わが国は超高齢化社会を迎え、みなさまのご心配は「心臓と脳のイベント」に対する救急医療、二人に一人が罹る「がん」の診断と治療、それらの基盤となる「生活習慣病・肥満・高血圧」の管理・予防です。また脳の老化、筋肉と骨の老化、感覚器の老化もあり、さらに少子化のなかで女性と子どもの健康問題もあります。本院はこれらの全ての分野のエキスパートを揃え、緊急事態にも対応しつつ、高度で親切な医療を提供することで、みなさまの期待に応えております。今後も全職員がさらなる研鑽をすすめ、きめ細やかで親切な医療を展開させてまいります。

 政府が「地域医療構想」を推進し、都道府県に「地域包括ケアシステム」構築を促しておりますが、この伏見区を中心とする京都府南部におきましては、本院と地域の様々の医療機関が密に連携することにより、理想的なネットワークを形成することができると考えております。今後も本院は、みなさまから深く信頼される「高度急性期」型病院としての役割を果たしてまいりますが、一方、あくまでも敷居の低い、みなさまが気軽に訪問され、憩いの場としてもご利用いただける病院でもあり続けたい。毎月、地域のみなさまが自由に参加できるさまざまなイベント(講演会や音楽会)も開催しておりますので、是非、気楽に顔をだしていただき、地域のみなさま同士の交流を深めていただきたいと存じます。

 みなさまには、引き続き、本院に対するご指導とご鞭撻をよろしくお願いいたします。益々のご健勝を祈念いたしております。