〒802-8533 福岡県北九州市小倉南区春ヶ丘10-1
研究検査科
小倉病院の研究検査科の概要をご案内しております。
検査科長1名と臨床検査技師19名が総勢です。
臨床検査技師とは、人間の体液(血液、髄液等)、排泄物(尿、便、痰等)、皮膚臓器を分析し、診療の情報として又、経過観察情報として提供する職業です。
当検査科は、一般検査・血液検査部門、生化学・免疫検査部門、細菌検査部門、病理・細胞診断部門、生理検査部門で構成されています。
病気には休みの日はありません。緊急の検査に対応するため24時間体制となっています。
的確な情報をより速く提供するのが最も大事な使命だと感じています。
医療の多様化に伴い、臨床検査も以前に比べて、多種類の検査項目を短時間に正確なデ−タを処理する事が出来る分析装置へと進歩を遂げて来ましたが、医療費の高騰は、抑制策として臨床検査の分野にも多大な影響を及ぼし、点数の包括化、検査回数の制限化となって現れました。
今後、適正な医療は、適正な病院経営の基に成り立つ事を念頭にして、的確な医療情報をより速くだけでなく、経営観念を持ち合わせた臨床検査技師である事も大事な要素と思われます。
一般・血液検査部門
検査の序にあたる尿検査、便の検査を一般検査で行っています。 血液検査では、貧血の診断情報、白血病の診断情報、出血傾向の判定等を検査します。 又、安全な輸血を的確により速く行うための輸血管理をこの部屋で行います。
生化学・免疫検査部門
生化学検査では、GOT、GPT等の肝機能検査、血糖値の測定、腎機能検査等を行います。
免疫検査では、B型肝炎、C型肝炎等の抗原・抗体検査、梅毒検査、アレルギ−の判定検査等を行います。
血液型の検査も免疫検査に属します。
細菌検査部門
近年話題になっている病原大腸菌O-157等の食中毒の原因菌の検索、院内感染として恐れられているMRSAの判定等、細菌感染の原因究明や、薬剤感受性検査を行います。
病理・細胞診断部門
人体のあらゆる場所からの検体から、良性・悪性細胞の判定をする部です。
癌の早期発見に大いに力を発揮しているところです。
生理検査部門
人体の微弱な電位差を利用した心電図検査、脳波検査、筋電図検査から難聴・メニエル氏病等の判定に欠かせない聴覚検査、平衡感覚検査等を行います。