秋山副看護師長が山梨看護学会「看護研究奨励賞」を受賞しましたこのページを印刷する - 秋山副看護師長が山梨看護学会「看護研究奨励賞」を受賞しました

2016年8月29日掲載

外来副看護師長(日本糖尿病療養指導士) 秋山 晴美


共同研究者と共に賞状を手にする秋山副看護師長(左)
 平成27年度山梨看護学会において「糖尿病看護外来における糖尿病腎症患者に対する教育プログラムの評価 ~糖尿病療養指導チームで大切にしている関わりの視点から~」という演題発表で、この度「看護研究奨励賞」を頂き、大変嬉しく思います。
 当院では平成23年12月より多職種による糖尿病療養指導チームの活動を行っています。その中で医師、管理栄養士、看護師等がチームを組み「糖尿病透析予防の教育プログラム」を開始し、たくさんの患者さんと出会うことが出来ました。
 今回の看護研究で、糖尿病透析予防指導プログラムが、患者さんの知識の習得や行動変容を起こす1つのきっかけになったことが分かりました。チームで大切にしていることはたくさんありますが、患者さんの思いを大切にし、押しつけではなく、患者さん自身が出来ることを自分で決定することのお手伝いをしたいと考え、日々取り組んでいます。
 これからも一人ひとりの患者さんが、病気と向き合い、生活の中で出来ることを考え、頑張ろうと思えるような支援が出来るように、日本糖尿病療養指導士、看護師として、日々精進していきたいと思います。
 研究にあたり、快く協力してくださった患者さん方に心から感謝申し上げます。