医療福祉相談室このページを印刷する - 医療福祉相談室

医療福祉相談室のご案内

 
病気になると、これまでできていたことがうまくいかなくなり、様々な不安や問題が起こってきます。医療福祉相談室では、看護師と医療ソーシャルワーカーがそれぞれ専門知識を活かし、患者さんやご家族の方の病気に伴う不安や問題について一緒に考え、問題解決のお手伝いをしています。

相談時間:平日8:30~17:15
 
 
相談例
◆入院の予定があるけど、不安や疑問がある。
◆診療に対し分からない点や不安、心配がある。
◆医療費や生活費などの経済的な心配について
◆退院後も自宅で暮らし続けたいけど、不安
◆病気や障害を抱えている家族の生活が心配
◆介護の負担を減らしたい
◆訪問看護について知りたい
◆リハビリテーション病院・療養型病院・福祉施設などについて知りたい
◆利用可能な社会福祉制度が知りたい
 (公的医療保険・高額医療制度・介護保険・障害福祉・高齢者福祉・児童福祉など)
その他、なんでも遠慮なくご相談ください。相談は無料です。
 
 
相談内容によって医師やリハビリスタッフ、薬剤師などと相談すると共に、他医療機関、公的機関、介護関連施設とも連携し、患者様とご家族を支えるネットワーク作りもお手伝いいたします。
 
なお、個人情報保護については十分に留意しています。
 
※関係機関との連携・情報の共有が必要な場合は、相談者の承諾を頂いたうえで対応させていただきます。
 

入退院支援のご案内


●入退院支援
 <入院時支援>
  患者さんに安心して入院していただくため、入院前から治療や入院生活について
  イメージできるよう専任の看護師が、入院生活のスケジュール表やパンフレットを
  使用し、入院目的に沿った説明を行います。必要な場合は、他の専門の知識を
  持った職員と共に、患者さんにとってより良い療養生活が送れるよう調整いたします。
 
 <支援内容>
 ・入院前の患者情報収集
 ・入院当日の予定や検査・手術に必要な持ち物の説明
 ・入院生活の説明
 ・検査や手術の説明
 ・皮膚状態、栄養状態等各種スクリーニング
 ・食物アレルギーなど食事形態の確認
 ・現在服用されている薬についての確認
 ・地域のサービスの利用状況の確認


 <退院支援>
  専任の退院調整看護師や社会福祉士(MSW)が退院後どのような医療や介護が必要か、
  介護保険制度などどのような社会資源が利用できるかなど考えながら入院早期より
  退院後の療養環境を整え、安心して退院できるように、医師病棟の看護師、
  リハビリテーションスタッフなどと協働しながらお手伝いしております。
 
 <支援内容>
 ・退院支援計画書作成
 ・患者さんやご家族、キーパーソンの方との面談
 ・退院後の療養先についてのご相談
 ・転院先の調整
 ・在宅における看護・介護サービスの調整と準備
 ・退院後のケアマネージャーや訪問看護師との連絡調整
 ・かかりつけ医や在宅医療機関との調整
 ・退院前訪問、退院後訪問の実施