外科のご案内
 霞ヶ浦医療センター外科は消化器外科を中心に、乳腺・内分泌・肛門など、一般外科疾患を幅広く扱っています。また当院は厚生省のナショナルセンターを柱とするがん政策医療ネットワークの一員で、癌の機能付与を受けた専門医療施設となっていますので、癌の診断・治療に対する専門医療機器が整備され、癌の早期発見に努めています。
 また、2010年4月1日から、筑波大学消化器外科との連携がさらに強まり、より多くの情報を提供することが可能になりました。  消化器の良性疾患(大腸ポリープなど)に対しては、消化器内科医師とともに内視鏡による切除や内視鏡的処置を導入しております。
 消化器の悪性疾患については、手術やその他の治療(化学療法・放射線療法)についても幅広く、施行しております。病変の部位を問わず、まずはご相談ください。
 さらには、乳腺や甲状腺の病変に対しても専門医による適切な治療を提供しております。
 いずれの疾患に対しても、初期診断・治療・補助療法・終末期医療まで、患者さんの病態に即した治療を提供するよう心掛けています。
 


 土浦・つくば地区は県内でも比較的医療施設が多く、また当院と同等の中規模病院も多くあります。地域住民のみなさんにとってはそれぞれの病院の特色を知っていただいた上で病院選びをしていただければと思います。病院選びの参考として、当院外科の特徴を以下にご紹介したいと思います。


①外科治療全般、近隣の医療施設からご紹介いただいた場合には必要かつ十分な各種精密検査を行った後に速やかに外科治療に移行いたします。最近では胃癌、大腸癌、胆石などに対する腹腔鏡下手術の技術も急速に進歩しておりますので、医学的適応とご希望にあわせて対応できる体制が整っております。また悪性腫瘍(癌)の治療においては手術以外にも放射線治療、抗がん治療を手術前に後に行う集学的治療も積極的に導入してまいります。

②直腸癌の場合、癌の場所によっては永久人工肛門になる場合があります。しかしここ数年の間に直腸癌のため人工肛門を作製する患者さんの割合は減少傾向にあります。その理由は外科治療の進歩による肛門温存の手術が可能になってきてからです。当院では肛門温存の直腸癌手術を積極的に導入してまいります。ほかの病院で永久人工肛門になると言われた方、ぜひ当院へいらして下さい。

③炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病など)に対する外科治療も積極的に行ってまいります。炎症性腸疾患で長年治療されている方、ステロイドを多く使用されている方、ぜひ一度当院へお越しください。炎症性腸疾患に対する外科治療はどのようなものか、手術後の生活はどうなるかなど、一度お話を聞くだけでも治療の選択肢の幅が広がります。潰瘍性大腸炎の手術後の方はみなさん社会復帰しています。学生生活や受験勉強、結婚をしたりお子さんを生んだり、常勤のお仕事に就いたりと、ごく普通に生活しております。

④肛門疾患に関しても痛みのない治療ができます。いわゆる『いぼ痔』は従来、結紮切除術といっていぼ痔を切ってとってくる方法が主流でした(今もそうです)。当院ではALTA(ジオン®)という薬液による注射治療でいぼ痔を固めてしまう『内痔核硬化療法』を行うことが出来ます。この治療法は従来の治療が術後痛く、肛門が腫れ上がるのに比べて、痛みがほとんど無く(ほとんどの方が術後鎮痛剤をしようしません)短期間で社会復帰が可能です。その他『切れ痔』や排便時に直腸が出てくる肛門脱や直腸脱に対する外科治療も得意としていますので、おしりのことでお困りの方は是非一度当院外科にご相談ください。

⑤先進医療など、当院では施行不可能な高度先進医療や特殊な治療が必要であったりご希望の場合は、近隣の筑波大学附属病院との連携を行い紹介・治療を行い、その後当院で外来通院などを行うことも可能です。
 
 癌末期の患者さんに対する緩和療法にも力を入れており、痛みをとるだけでなく、いかに快適に残された時間を送ることができるかを治療の主な目的として、患者さんの病態に即した治療を行うよう心がけています。
                    
 
外来担当表     2011年7月1日現在
外科 
午前 柳澤 矢野 橋本 影山 貫野
甲状腺外来
八代
岡崎 甲状腺外来
八代
午前 呼吸器
小林
明石
午後 血管外来 
筑波大
第2、第4週
13:30~15:30
乳癌検診
池田
13:30~12:30

午前 一般外来       診療時間 9:00~11:30   受付時間 8:30~11:00
外科病棟 東5・西5