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医療機器管理室



臨床工学技士


臨床工学技士とは?


現在の医療現場ではたくさんの医療機器が使用されています。
臨床工学技士は、それらの機器の操作・管理・保守点検を行っています。ここでは、当センターでの臨床工学技士が具体的にどのような業務に従事しているのかを紹介します。


臨床工学技士
臨床工学技士

専門・認定資格 3学会合同呼吸療法認定士/2名 高気圧酸素治療専門技師/1名
第2種ME技術者/5名 日本DMAT隊員/1名

当センターでの業務内容


医療機器管理業務_勉強会風景
医療機器管理業務_勉強会風景
医療機器管理業務


医療機器管理業務では病院内で使用している人工呼吸器や輸液ポンプなど約20機種・700台の医療機器を中央管理として安全に使用できるように保守点検業務を行っています。

保守点検業務では、使用が終了した機器の終了時点検や定期的に行われる点検の年間計画を策定し実施しています。

また、教育業務にも力を入れており、看護スタッフに向けて人工呼吸器や新しく入ってきた機器の取り扱い等の勉強会を行っています。




医療機器管理業務
医療機器管理業務
集中治療室業務・手術室業務


集中治療室では、人工呼吸器の使用時に起こったトラブルの対応やCHDF(緩徐血液透析濾過法)などの生命維持管理装置に対する技術支援を行っています。

手術室では、術中神経モニタリング(MEP / SEP)や脳ナビゲーションによる手術の支援、下肢静脈瘤血管内焼灼術におけるレーザー装置の操作などを行っています。




医療機器管理業務
医療機器管理業務
透析センター業務


透析センターでは腎臓の働きの代わりをする血液透析(HD)や血液透析濾過(HDF)を行っており、臨床工学技士はそれらの治療を行う装置の操作、保守点検を行っています。

また、透析を行うにあたって必要となる透析液の水質検査やダイアライザーの管理も行っています。




医療機器管理業務
医療機器管理業務
高気圧酸素治療室業務


高気圧酸素治療は、酸素カプセルに入り高い気圧の中で酸素を吸入することで血液中の酸素を増やすことのできる治療で、様々な疾患に対して治療を行っています。

この治療室には臨床工学技士のみが配置されているため、治療の計画から装置の操作、保守点検まで治療の多くを臨床工学技士が担っています。



高気圧酸素治療について





受付時間 8時30分~11時30分
休診日 土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始(12/29~1/3)

★救命救急センターER24は24時間365日無休診です。