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賀茂精神医療センターとんど祭り

2月(旧暦1月)に、賀茂精神医療センターでは毎年の恒例行事「とんど」が行われます。

患者さんだけでなく、院長・副院長はじめ病院のスタッフもたくさん参加し、思い思いに餅を焼いて、そのままあるいはぜんざいに入れて、おいしくいただきます。中には、餅を黒こげにしてしまった方や、タコやカワハギの干物を持ち込んで焼いた方もいらっしゃったりします。

この行事は、以前はリハビリセンターが行っていましたが、最近は男性看護師が主体となって催しています。

「とんど」の由来等について、リハビリニュース No.216(1986.1.30) を以下に引用します。


とんどについて
医局  山岡 信明

さる1月21日、恒例のとんどが行われました。あいにく私は外来の担当日でしたので、その場でもちを焼いて食べるという楽しみは逃してしまいましたが、まっすぐに燃え上がる炎、青竹のはじける音などにしばし心を踊らせました。

とんどはドンドン焼きと呼ばれたり、地方によって呼び方も様々ですが、火をたき、それによって無病息災・豊年などを願う祭りという点で共通しています。これは正月2日書き初め、7日七草がゆ、11日鏡開きという一連の正月の行事の一つとなっており、14日夜または15日(小正月)に行われることが普通です。各々の家の松飾りを持ち寄って焼き、書き初めは高く舞い上がると書が上手になるといいます。また、身体を火にあぶる(または落ちてくるワラ灰をかぶる)と若がえるとか病気にならないとか、その火でもち(または団子)を焼いて食べると病気にならないといいます。

他の正月行事は新暦(今の暦)で行われますが、とんどは旧暦(例えば今年の旧正月1日は2月9日)で行うことも多いようです。

黒瀬に来て、とんどの盛んなことに驚きました。黒瀬町では、2月中旬の土曜日か日曜日の夜、地区毎に他を利用して行い、子供の行事という面が強いのですが、おとなは竹筒でかんをつけた青竹の香りのする酒を飲み交わします。・・・

(中略)

・・・春を待ち望むという農耕文化からとんどが生まれたことがわかります。今後も、とんどのような季節の移り変わりを強く感じれるような行事を大切にしていきたいものです。


 
とんど(1) とんど(2)
書き初めなどを飾って 連続写真 燃えさかる炎
とんど(3) 画像が、一枚一枚順番に変わります。
マウスをはずすと、画像の変化が止まります。
(IE 3.0、NN 2.0 以上対応)
とんど(4)
そろそろ餅を焼くかな (JavaScript使用) 青竹の先に餅をはさんで

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Copyright (C) 2006 賀茂精神医療センター Last updated: 2006/4/20
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