救命救急から慢性期まであらゆるニーズに対応するハイブリット型病院

独立行政法人 国立病院機構 北海道医療センター
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地域医療連携室

地域医療連携室よりご挨拶

 国立病院機構北海道医療センターは2010年3月に開院してから、これまで西区の地域医療機関の皆様の支援を受けて少しずつ進化を遂げて参りました。
当院は札幌市の中心部からほど近い山の手地区の閑静な住宅地にありますが、東日本大震災のような大規模災害があれば災害拠点病院として機能すべく施設の充実と人材の育成も使命としています。2013年度にヘリポートを設置し全道各地から直接救命救急センター(ER)への受け入れが可能となっています。
院内では救命救急病棟のICU (集中治療室)と一般ICU4床を稼働させ、様々な状況で集中治療管理の必要な患者に対応できる体制をとっています。救命救急医・循環器科医・脳神経外科医が24時間365日勤務し、外傷はもちろんのこと脳卒中や急性心筋梗塞・大動脈瘤に対して直ちに検査治療できる体制を備えていることは言うまでもありません。札幌市の救急隊からの搬送件数は年間2000件を超え、約3分の1は他施設で受け入れ困難な重症例(3次救急)であり文字通り地域医療の要と自負しております。
 2013年9月に地域医療支援病院として北海道の承認を受け、入院や外来治療への紹介に留まらず検査機器の共同利用や開放病床の運用を行い地域のかかりつけ医と一体となった診療体制構築に取り組んでまいりました。現在29の診療科があり110名以上の医師(研修医を含む)が在籍するマンパワーを背景に、在宅医療機関との密な連携、そして専門にこだわらない総合的な診療の実践が目標です。当院は北海道の難病ネットワークの基幹病院として(神経・筋センター)、結核では北海道随一の規模・機能の専門施設として(感染症センター)、精神科ではがんや脳卒中などの身体合併症の治療をする(心のケアセンター)など、国の政策に沿ったセーフティーネット系の医療を実践しております。最近ではがん診療センターや認知症疾患診断センターも新たに開設いたしました。
 迫りくる超高齢化社会へ対応すべく新しい発想により柔軟に対応し地域に情報発信できる医療機関としての責任を果たしていきたいと考えています。そのため地域医療連携室では本ホームページが皆様への有益な情報提供の一つとなるように努力して参ります。

平成29年10月

国立病院機構 北海道医療センター

副院長・地域医療連携室長 長尾 雅悦