シンボルマーク 独立行政法人国立病院機構 姫路医療センター

〒670-8520 姫路市本町68番地
TEL:079-225-3211

消化器外科

当科の特色

当科のモットーは「患者さんを楽にしっかり治す」外科治療の提供です。
このため、消化器系では、内視鏡手術の経験豊富な医師が、充実した内視鏡手術専用機器を使って患者さんの治療に当たっています。


スタッフ紹介

役 職 氏 名 卒業年度 専門資格等
統括診療部長
消化器センター部長
外科系診療部長
地域医療連携室長
佐藤 誠二 平成1年 日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医・指導医
日本内視鏡外科学会技術認定医
日本内視鏡外科学会評議員
米国外科学会フェロー
消化器がん外科治療認定医
臨床研修指導医
消化器外科医長 松下 貴和 平成4年 日本外科学会専門医・認定医
日本消化器外科専門医
日本消化器外科学会認定医
臨床研修指導医
医 師 松本 卓也 平成14年 日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医
医 師 金城 洋介 平成15年 日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医
消化器がん外科治療認定医
日本がん治療認定医機構・がん治療認定医
ICD制度協議会 認定ICD
日本化学療法学会 抗菌化学療法認定医
医 師 岩本 哲好 平成17年 日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医
消化器がん外科治療認定医
医 師 小原 和弘 平成17年 日本DMAT隊員
兵庫県災害医療コーディネーター
医 師 福垣 篤 平成21年 日本外科学会専門医
医 師 松原 弘侑 平成24年
医 師 尾地 伸悟 平成25年
医 師 田口 芙佳 平成27年 検診マンモグラフィ読影認定医
日本DMAT隊員


診療疾患

消化器がん(食道、胃、大腸、直腸、肝臓、胆嚢・胆管、膵臓など)
鼠径ヘルニア、胆石、虫垂炎


代表疾患

  • 胃がん
  • 食道がん
  • 大腸がん
  • 肝がん(肝臓がん・肝細胞がん)
  • 胆管がん・乳頭部がん
  • 胆嚢がん・胆嚢ポリープ
  • 膵がん(膵臓がん)
  • 膵腫瘍(膵がん以外)

診療方針

患者さんの病態に応じて、消化器内科や放射線科とシームレスに連携し、体に優しい低侵襲な治療を提供して「がんの患者さんを楽にしっかり治す」ことを目指しています。
内視鏡手術による低侵襲な治療を安全・確実に積極的に導入し、患者さん個々人にとってベストと考えられる治療を提供して参ります。

手術件数

消化器領域では内視鏡手術率が非常に高いのが特徴です。

2014年 2015年 2016年
件 数 内視鏡
手術
内視鏡
手術率
件 数 内視鏡
手術
内視鏡
手術率
件 数 内視鏡
手術
内視鏡
手術率
全手術 668 442 66% 629 441 70% 710 515 73%
全身麻酔手術 559 442 79% 598 441 74% 620 515 83%
食道がん切除術 7 7 100% 10 10 100% 12 12 100%
胃がん切除術 73 70 96% 81 75 93% 91 89 98%
胃がん手術 81 76 94% 91 85 93% 108 106 98%
結腸切除術 93 79 85% 87 77 89% 89 83 93%
直腸前方切除術 39 37 95% 21 21 100% 26 26 100%
直腸切除術 8 6 75% 7 7 100% 8 8 100%
肝切除術 16 3 19% 13 5 38% 21 9 43%
膵切除術 13 5 38% 16 1 6% 13 2 15%
胆嚢摘出術 75 75 100% 93 90 97% 120 116 97%
虫垂切除術 18 18 100% 19 19 100% 35 35 100%
ヘルニア手術 100 83 83% 118 94 80% 108 92 85%

診療内容

消化器系の治療について

消化器系では「がん」の患者さんの治療を数多く行っています。当診療科では、消化器センターの一翼を担い、消化器内科とのシームレスな連携で、患者さんの状況に合わせて適切な、体に優しい低侵襲な治療を提供して「がんの患者さんを楽にしっかり治す」ことを目指しています。

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内視鏡手術とは
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小さな傷から炭酸ガスを送り込んで「おなか」や「むね」の中に手術するスペースを作り、ハイビジョンスコープと内視鏡手術専用装置で正確な手術を行う手法です。傷が小さく術後が楽なだけでなく、「がん」の治療も十分に行うことが可能です。


「患者さん向け胃癌診療ガイドライン」より引用







腹腔鏡手術のステージ別術後生存率です。進行胃がんでもとても良好です。

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内視鏡手術の術後の状態

食道癌など大きな手術後の傷が目立たず、術後の早期回復が期待されます。

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手術後の再建

当施設の胃がん腹腔鏡手術の特徴は、当施設で開発され、世界的に普及した体内吻合を行うことで完全内視鏡手術を患者さんに提供していることです。完全腹腔鏡下手術では、大きな切開創は不要です。

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充実した内視鏡手術専用機器

進行がんに対しても手術の質を維持して内視鏡手術を行うために、技術力の高い外科医をそろえ日々の診療にあたっています。その技術を最大限に発揮できるように下図に示すように充実した内視鏡専用装置を導入して、「がんの患者さんを楽にしっかり治す」治療の実現を図っています。
体内の様子をより鮮明にとらえて正確に手術するためにフルハイビジョン内視鏡スコープと組織切開装置を配備しています。
また、術者が3D画像で精緻な手術を行うことができる3D内視鏡システムが稼働しています。

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鼠径ヘルニアの内視鏡手術について

私たちの診療科では「鼠径ヘルニアを楽にしっかり治す」ために腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術を積極的に行っています。
腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治手術の特徴は以下の通りです。
1)3-5mmの切開創なので傷がほとんど目立ちません。
2)確実にヘルニア修復できるので再発が稀です。術後の痛みは従来の手術よりもとても軽いです。
3)腹腔鏡手術では左右の鼠径部を観察できるので、手術中に両側のヘルニアを認めた場合、創を追加することなく両側の手術をすることができます。

腹腔鏡手術

腹腔鏡手術


臍と左右側腹部に1ヶ所ずつ、計3ヶ所の創で手術を行います。それぞれ5mm程の小さい創であり、手術後2週間もすれば創は目立たなくなります。ヘルニア修復に体内からパッチを当てるのでツッパリ感がほとんどありません。

従来の前方切開手術

従来の前方切開手術


患側の鼠径部に6~8cmの皮膚切開を置いて手術を行います。傷の痛みやヘルニア修復のツッパリ感を強く感じます。


消化器外科の相談窓口

開業医の先生の紹介患者さんに関するお問い合わせ
患者さんの消化器、乳腺の外科治療に関するご相談は、
E-mail:ssatoh@hmj-net.hosp.go.jpまでメールいただければ可能な範囲でお答えします。
初診は平日の月曜日から金曜日まで毎日受け付けています。
また、お急ぎの場合は姫路医療センターに直接電話(079-225-3211)でご連絡ください。



消化器外科

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