独立行政法人 国立病院機構 千葉医療センター
日本医療機能評価機構認定 第JC2182号
国立病院機構 千葉医療センター アドレス
  

呼吸器外科

受付時間、予約、紹介状等について

電話番号 :043-251-5323(直通)

電話予約受付時間 : 月~金曜日(祝日除く)
〇初診予約 9:00~12:00、13:00~16:30   詳細はこちら
※紹介状をお持ちの患者さんのみ
 予約が可能な診療科は、下記のみとなっておりますのでご了承願います。
 <予約可能診療科>
 呼吸器内科、消化器内科、糖尿病内科、小児科、外科、乳腺外科、
 整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、産婦人科

〇再診(予約取得、変更、キャンセル) 9:00~12:00、13:00~16:30
令和3年4月より午前中の再診予約のお問合わせが対応可能となりました。
ただし、時間指定のある検査(CT、MRI、超音波検査等)の変更は出来ませんので、
ご承知おきください。
なお、診療内容によっては医師や看護師に確認が必要であるため、
予約センターでの変更やキャンセルが出来ない場合があります。
その際は、掛けなおして頂くことがあることを予めご了承ください。


  • 紹介状をお持ちでなくても受診できますが、紹介状をお持ちでない場合は、別途7,700円かかります。できるだけ紹介状をお持ちになってお越しください。 ただし、保険外療養費制度に基づく初診にかかる特別の料金(7,700円)をご負担いただければ必ず受診できるということではありませんので、予めご理解いただきますようお願い致します。

  • 時間帯によっては、電話回線が混雑し非常に繋がりにくくなる場合がございますので、
    少しお時間をあけておかけ直しください。

特色


 当院は地域がん診療拠点(厚生労働省)病院としてがん治療に必要な施設および組織が完備されています。さらに当院の総合病院機能によりがん以外の疾患を担当する専門科も充実しているため、がん以外の持病を治持つ患者様も安心してがん治療を受けることが可能です。呼吸器外科は現在最も年間死亡者数の多い肺がんの外科治療を担当していますが、呼吸器内科グループを中心とした他診療科と密接な連携のもと高度かつ最新の診療を行っています。更に患者様に安全かつ確実な外科手術を受けていただくために麻酔科、心臓血管外科、集中治療室、呼吸理学療法士の資格を持った看護師等多くのスタッフとの連携により外科治療が行われています。

 肺癌以外にも呼吸器外科は、転移性肺腫瘍・縦隔腫瘍・重症筋無力症・自然気胸・気腫性肺疾患等の胸部一般外科疾患を担当しています。


医師紹介


医師名専門分野所属学会・認定
医長千代 雅子肺癌
縦隔腫瘍
嚢胞性肺疾患
胸膜中皮腫
気管支鏡診断
呼吸器外科専門医認定機構呼吸器外科専門医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡指導医・専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本外科学会外科専門医
日本医師会認定産業医
ガンのリハビリテーション研修 修了
医長芳野 充肺癌
縦隔腫瘍
気胸
日本外科学会外科専門医・指導医
呼吸器外科専門医認定機構呼吸器外科専門医(評議員)
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医(評議員)
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
専攻医中山 浩介呼吸器外科
名誉院長斎藤 幸雄胸部一般外科
肺癌外科治療
肺癌拡大切除
肺移植
日本呼吸器外科学会指導医(評議員)

手術実績について


従前より呼吸器内科はありましたが、呼吸器外科は2010年に新設されました。
手術件数は年々増加しています。

■手術件数の推移

期間手術数∧全身麻酔肺悪性腫瘍
2018年14276
2019年14572
2020年12071

■手術件数の推移(四半期毎)
期間肺癌自然気胸その他
2017年
1-3月
2472
2017年
4-6月
2651
2017年
7-9月
16120
2017年
10-12月
2770
2018年
1-3月
25120
2018年
4-6月
2672
2018年
7-9月
2982
2018年
10-12月
2460

主に取り扱っている疾患と当院呼吸器外科の特色


当院でのおもな脳疾患についての診療内容をご紹介します。


  • 肺癌
    昔は完治させるのが困難で外科治療成績も不良でしたが、現在は集団検診や人間ドックなどで早期の肺癌が発見できるようになり、外科手術により根治する患者様が非常に多くなりました。更に早期の肺癌では積極的に胸腔鏡手術を併用して術後の疼痛の軽減や傷を小さくすることが可能です(低侵襲手術)。

    一方、現在でも癌が進行した状態で発見される場合は少なくありません。根治の可能性がある遠隔転移やリンパ節転移が無い局所進行肺癌に対しても各部門のチームワークや高度な医療技術を駆使して積極的に外科切除を行っています(拡大切除)。
  • 転移性肺腫瘍
    転移性肺腫瘍は肺癌ではなく他の臓器の癌が肺へ転移した腫瘍ですが、外科切除により良好な結果が得られる場合があります。特に大腸や頭頚部領域の悪性腫瘍からの肺転移は手術による切除が有効な場合があります。
  • 縦隔腫瘍
    左右の肺の間を縦隔とよびます。縦隔にできる腫瘍が縦隔腫瘍ですが良性・悪性とも一般的に手術が必要となります。
  • 自然気胸
    痩せ型長身の若年男性に多い病気です。肺の表面に小さい風船(ブレブ)が多発して穴があくことが原因とされ、胸痛と軽い呼吸困難を伴います。再発を繰り返すため手術により風船を除去して再発を防ぎます。通常胸腔鏡により手術が行われます。術後約3日から4日で退院可能です。
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