千葉医療センター看護部
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認定看護師活動 認定看護師活動
専門性を高め、チームの中心として看護する

現在、9分野(集中ケア、感染管理、皮膚・排泄ケア、緩和ケア、摂食嚥下障害看護、手術看護、がん化学療法看護、乳がん看護、看護管理)15名の認定看護師が、院内外で積極的に活動をしています。また、認定看護師全員が当院の認定看護師会に所属し、「症例報告・検討会」を定期的に開催。活発にディスカッションや情報交換ができ、とても大切で楽しい時間となっています。それぞれの認定看護師が分野をこえて情報共有しながら、よりよい看護を提供できるよう日々努力しています。

千葉医療センターが活躍する分野

認定看護師

集中ケア 森口 裕美

個々の患者さんの“今”に沿ったベストプラクティスを

集中治療をうける患者さんは、重症度が高く、状態も変化しやすい時期であり、多くのことで援助を必要としています。個々の患者さんのその時の状態にあった、かつ回復を促していく援助を実践・相談・指導していけるよう心がけています。

認定看護師

感染管理認定看護師 三沢美知代

感染管理の範囲は、患者さんや職員に関する感染症の対応から病院の設備や環境の管理等と幅広い分野です。感染症が発生しないよう、日頃から感染予防に重点をおき活動しています。

認定看護師

皮膚・排泄ケア 谷 明美

患者さんがその人らしく日常生活を過ごせるように支援してきたい

専従で院内横断的に活動しています。褥瘡や創傷のケアを実践しながら、看護師の指導にあたり、褥瘡対策チームの一員としても活動しています。またストーマ外来を担当し、退院後の継続看護や社会復帰支援もしています。看護を実践する中で、患者さんが自立していく過程を支えられる事や、看護師の成長を実感でき、日々喜びややりがいを感じています。

認定看護師

がん化学療法看護 比気 真弓

抗がん剤治療を受ける患者さんのつらさを軽減したい

外来通院治療室を中心として、抗がん剤治療をする患者さんのケアを行っています。抗がん剤治療は副作用を伴うため、副作用がつらくなったり、それによって治療の継続が困難になったりすることもあります。私は「思っていたより楽に治療できた」と感じてもらえるよう、患者さんの困りごと、つらさを解決するお手伝いしています。抗がん剤治療が安楽に行われることが最大の目標です。何か困りごとがあれば、いつでもご相談ください。

認定看護師

がん性疼痛看護 高野 裕美子

つらさを和らげ、その人らしく過ごしていただくお手伝い

がん患者さんとその家族、がん以外の難治性の痛みを持っている患者さんのつらさを和らげるお手伝いをしています。身体のつらさ、気持ちのつらさ、ご家族の思いなど病気に伴うつらさは様々です。それらを患者さん・ご家族・医療チームで一緒に考えていく橋渡しをしています。

認定看護師

緩和ケア 手渡 和子

“がん”とわかったときからはじまる緩和ケア

今までのがん医療は、「がんを治す」ということに関心が向けられ、治療に伴う「つらさ」に対して目が向けられていませんでした。緩和ケアとは、がん患者さんやご家族の身体と心等の「つらさ」を和らげ、その人らしさを大切に支えていくケアのことです。 緩和ケアはがんの治療ができなくなってから始めるものではありません。がんと診断された時から「つらさ」を和らげる緩和ケアを始めることが生活の質を上げると言われています。患者さんやご家族によって「つらさ」は様々です。その人らしく療養生活が送れるように、様々な症状マネジメントと日常生活のサポートを患者さん・ご家族と共に見つけていけるように関わらせて頂いています。

認定看護師

摂食・嚥下障害認定看護師 斉藤 雅史

口から食べることは栄養を取り入れるだけでなく、楽しみや喜びでもあり患者さんのQOLに大きく関わってきます。日頃より患者さんの摂食嚥下機能の評価、口腔ケア方法、食事内容、食事摂取方法を判断し、誤嚥性肺炎、窒息、低栄養、脱水などの予防や改善に努めています。

認定看護師

緩和ケア認定看護師 丹藤 千絵

患者さん、ご家族が笑顔で生活できるようにしたい!!

緩和ケア外来通院中の患者様、ご家族を中心に、トータルアセスメントし症状コントロール、療養支援を行っております。緩和ケアとは患者様・ご家族を優しく包み込み、心や体のつらさを和らげるケアです。 患者様・ご家族がつらさを抱えながらも笑顔で、充実した日常生活が送れるよう共に考え、サポートさせていただきます。

認定看護師

認知症看護認定看護師 山嵜 真理絵

“その人らしさを守りたい”

入院して治療を受ける認知症やご高齢の患者さんの中には、環境の変化や疾患や治療に伴う苦痛により不安や混乱を生じることがあります。 患者さんが伝えたい本当の辛さは何なのかを汲み取り、苦痛を最小限にして治療が円滑に受けられるようお手伝いをしています。 患者さんが今までどのように生きてきたかを大切にし、入院中だけでなく退院後も安心して過ごせるように患者さんやご家族のサポートさせて頂きます。

認定看護師

クリティカルケア特定認定看護師 近藤 さゆり

2020年救急看護分野と集中ケア分野と統合し特定行為を組み込んだ新たな認定看護師分野です。この分野は緊急度や重症度の高い患者さんが対象となります。そのような状況でも、常に患者さん一人ひとりの『個』を尊重しつつ初期対応及び重症化の回避と早期回復支援を行えるよう日々看護実践能力を高めております。 そして急性期病院で働く看護師が、急変時に迅速で適切な対応が行えるよう支援をしながら看護の質の向上につなげてまいりたいと思います。

認定看護師

乳がん看護認定看護師 高木 彩可

乳がん看護認定看護師は、乳がんと診断される前から治療を終了する前まで幅広い患者様の様々な悩みを一緒に解決する役割を担っています。 乳がんは、ほとんどが女性の患者様で、30代頃から罹患する人が増加し、60代にピークを迎えます。がんに罹患したとしても、一人の妻として、母親として、働く人としてなど様々な生活が続いていきます。患者様一人一人がその人らしい生活を続けながら治療を継続できるよう支援しています。私は主に病棟で活動していますが、外来や通院治療室など様々なスタッフと連携し、日々看護を実践しています。

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