国立病院機構南横浜病院の廃止について
平成20年4月25日
国立病院機構
国立病院機構南横浜病院の廃止について
>>>南横浜病院のホームページ
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国立病院機構は、神奈川県内において南横浜病院と神奈川病院の2か所で結核医療を提供しています。
近年、両病院とも結核患者が減少するとともに平均在院日数の縮小により入院患者が大幅に減少しています。結核入院患者数(1日平均) 平成8年度
平成18年度
南横浜病院
175.9人
31.4人
神奈川病院
86.9人
41.0人
※南横浜病院の平均在院日数
平成8年度124.8日 → 平成18年度39.0日 -
このうち南横浜病院については、結核患者の減少に加え、一般医療についても近隣に大規模な病院もあることなどから患者は減少し、収支状況が極めて悪化しています。このため、今後相当の経営改善を行うとしても、収支改善の見通しが立たず、債務(約22億円)の返済もできない状況となっています。
※収支状況
16’△374百万円 17’△452百万円 18’△664百万円 -
なお、これまで国立病院機構においては、「都道府県単位での結核病院(病棟)の運営」を基本として対応してきたところです。
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以上から、国立病院機構が行う神奈川県内の結核医療については、県単位で神奈川病院に効率的に集約することとし、南横浜病院については平成20年12月1日をもって廃止することといたしました。
廃止までの間は、患者様の診療には最善の努力を続けて参りますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
(廃止に先立って、結核・一般の新規外来患者及び入院患者について受入調整を行う予定です)。
(参考1)南横浜病院廃止に伴う国立病院機構としての対応
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国立病院機構神奈川病院における結核患者の受入数の増加
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国立病院機構横浜医療センターにおいて結核外来機能を持たせ、新型インフルエンザについても入院の受入など積極的対応
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関係医療機関による結核患者の受入調整の主導
(参考2)国立病院機構における結核医療
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中期計画(抄)
第1 国民に対して提供するサービスその他業務の質の向上に関する目標を達成するためにとるべき措置
1 診療事業
(3)質の高い医療の提供
⑤政策医療の適切な実施
これまで担ってきた結核やエイズをはじめとする感染症、進行性筋ジストロフィーや重症心身障害等の政策医療について、政策医療ネットワークを活用し、適切に実施する。
また、今後開発する臨床評価指標を活用してその実施状況を把握し、評価を行い、個々の病院が取り組む政策医療の質の向上を図る。 -
NHO結核病院の運営状況
※はユニット化を行っている病院都道府県
基準
病床機構病院名
許可
病床数稼働
病床数患者数
病床
利用率北海道
550
札幌南病院 159
60
21.0
35.1%
函館病院 10
※10
6.1
61.3%
道北病院 50
50
27.1
54.1%
帯広病院 50
50
16.9
33.7%
青森県
98
青森病院 60
60
18.1
30.2%
岩手県
126
盛岡病院 50
50
23.1
46.2%
宮城県
177
宮城病院 32
0
秋田県
51
あきた病院 16
※16
2.0
12.5%
山形県
108
山形病院 50
50
23.8
47.6%
福島県
171
福島病院 50
0
茨城県
205
茨城東病院 110
50
24.2
48.4%
栃木県
153
宇都宮病院 100
50
30.9
61.9%
群馬県
161
西群馬病院 50
50
42.0
84.0%
埼玉県
367
東埼玉病院 150
51
37.8
74.1%
千葉県
258
千葉東病院 150
50
33.7
67.4%
東京都
910
東京病院 100
100
93.2
93.2%
神奈川県
538
南横浜病院 150
49
34.7
70.9%
神奈川病院 50
50
40.9
81.9%
新潟県
60
西新潟中央病院 50
50
24.7
49.4%
富山県
173
富山病院 50
50
35.4
70.8%
石川県
163
七尾病院 100
50
23.2
46.4%
福井県
138
福井病院 50
50
19.7
39.5%
山梨県
62
甲府病院 50
0
長野県
168
中信松本病院 50
50
13.3
26.5%
岐阜県
188
長良医療センター 64
52
36.7
70.6%
静岡県
317
天竜病院 50
50
38.7
77.5%
愛知県
280
東名古屋病院 148
111
85.4
76.9%
三重県
165
三重中央医療センター 50
50
34.4
68.7%
滋賀県
201
滋賀病院 20
※20
13.3
66.5%
京都府
424
南京都病院 100
100
73.1
73.1%
大阪府
1412
近畿中央胸部疾患センター 159
159
133.0
83.7%
刀根山病院 200
200
124.6
62.3%
兵庫県
339
兵庫中央病院 148
60
57.4
95.6%
兵庫青野原病院 50
0
奈良県
231
奈良医療センター 100
60
56.3
93.8%
和歌山県
271
和歌山病院 20
※20
8.8
44.0%
鳥取県
34
鳥取医療センター 18
※18
3.7
20.8%
鳥取県
84
松江病院 80
※26
13.7
52.7%
岡山県
94
南岡山医療センター 100
50
32.6
65.2%
広島県
116
東広島医療センター 50
50
35.9
71.9%
山口県
46
山陽病院 100
50
45.6
91.2%
徳島県
122
東徳島病院 50
50
20.3
40.5%
香川県
160
高松東病院 100
50
25.3
50.6%
愛媛県
68
愛媛病院 49
49
25.9
52.8%
高知県
128
高知病院 50
50
29.8
59.6%
福岡県
708
福岡東医療センター 50
38
28.4
74.8%
大牟田病院 50
50
33.5
67.0%
佐賀県
147
東佐賀病院 50
50
34.4
68.8%
長崎県
104
長崎神経医療センター 35
※5
4.0
80.0%
熊本県
302
熊本南病院 100
50
29.5
59.1%
大分県
214
西別府病院 150
100
72.5
72.5%
宮崎県
182
宮崎東病院 60
60
28.1
46.8%
鹿児島県
324
南九州病院 50
50
21.5
42.9%
沖縄県
162
沖縄病院 50
50
28.1
56.2%
合計
11460
4038
2774
-
NHO結核稼働病床数の推移
16年
17年
18年
19年
4月
10月
4月
10月
4月
10月
4月
10月
病床数
4408
4166
3973
3773
3356
3170
2944
2774
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これまでの対応
1)結核患者の減少を踏まえ、原則、都道府県単位で結核を取り扱う病院を集約。
2)さらに効率的な運営となるよう、病院の中でも結核医療を取扱う病棟を集約。





