当院のご案内

予防医学研究部

スタッフ

予防医学研究室長 坂根直樹(略歴はこちら)
客員室長 小谷和彦(自治医科大学)
流動研究員 津崎こころ
研究員 藤原真治(美馬研究;木屋平診療所、医師)
吉岡二三(糖尿病と骨粗鬆症予防に関する研究、医師)
岡田浩(コンパス研究、薬剤師)
佐野喜子(カーボカウントに関する研究;神奈川県立保健福祉大学、管理栄養士)
鋤納心(高脂血症外来担当、管理栄養士)
河口八重子(高脂血症外来担当、管理栄養士)
同道正行(糖尿病予防プロジェクト)
兼田淳子(糖尿病予防プロジェクト、保健師)
西雅美(1型糖尿病研究;岡田内科クリニック、臨床心理士)
中川康司(ポロンカンパニー株式会社)
庄野菜穂子(ライフスタイル医科学研究所、医師)
村田敬(糖尿病センター、医師)
渡辺直也(淀川キリスト教病院、医師)
杉本正毅(糖尿病心理研究所、医師)
朝倉俊成(新潟薬科大学教授、薬剤師)
大島秀武(流通科学大学、教授)
松井浩(糖尿病教室の運動療法担当、運動コーディネーター)
山口晴巨(ヤマグチ薬局、薬剤師)
高橋かおる([財]兵庫県予防医学協会、臨床検査技師)
研究補助者 宮崎亮
河本一真(薬剤師)
事務助手 坂根律子(日本糖尿病予防プログラム)
菅沼彰子(糖尿病予防のための戦略研究:J-DOIT1)
*1  浜田拓は平成20年4月より大阪体育大学准教授として栄転。 平成25年4月より教授。
*2 岡崎研太郎は平成25年3月より名古屋大学大学院医学系研究科地域総合ヘルスケアシステム開発寄附講座準教授として栄転。
*3 佐野喜子は平成25年4月より神奈川県立保健福祉大学栄養学科準教授として栄転。
*4  馬引美香は平成25年4月より大阪大谷大学講師として栄転。
*5  綾部誠也は2013年9月より岡山県立大学准教授として栄転。

 

予防医学研究室のテーマ

本邦でも食生活やライフスタイルの近代化に伴い、糖尿病をはじめとする生活習慣病が急増しており、その対策が急務とされています。当研究室は「糖尿病予防と教育システムの開発」が主な研究テーマです。地域や職域における糖尿病の一次予防から、医療機関における教育システムの標準化による三次予防、そしてWHO協力センターとして糖尿病分野で国際貢献できるような有効な治療と予防に関する研究を目指しています。スタッフの合言葉は「楽しくてためになる」です。また、日本人の文化や体質にあった糖尿病治療や予防のための方策を模索しています。現在、以下の研究課題に取り組んでいます。

  1. 厚生労働科学研究費補助金
    • 「日本糖尿病予防プログラム(JDPP)」(主任研究者:葛谷英嗣)
    • 「地域における糖尿病指導者育成に関する研究」(分担研究者:坂根直樹)
    • 糖尿病予防のための戦略研究(J-DOIT1)」 (研究リーダー:葛谷英嗣)、平成17年度~24年度
    • 「1型糖尿病及びインスリン療法中の2型糖尿病の自己管理能力向上に関する研究」(主任研究者:坂根直樹)、平成18年度~平成20年度
    • 「グループ支援を中とした効果的な食生活支援手法に関する研究」(分担研究者:坂根直樹)、平成21年度~ 23年度
  2. 文部科学省
    • 生活習慣病に対する分子疫学的介入研究-行動科学とSib-Pair解析を用いて-、平成14年~17年 (主任研究者:坂根直樹)
    • 地域を基盤とした糖尿病性腎症の分子予防医学的研究、平成19年~ (主任研究者:坂根直樹)
    • 機能的電気刺激による肥満症及び糖尿病の予防・改善(研究代表者:森谷敏夫、分担研究者:坂根直樹-筋肥大・糖代謝測定・データ収集)、平成20年~
    • ヤング世代からのメタボ予防-実証的介入研究に基づく食教育コンテンツ開発とその評価(研究代表者:永井成美、分担研究者:坂根直樹-遺伝子解析、食教育コンテンツ開発)、平成21年
    • 妊娠糖尿病予防のための構造化された簡易な食事支援プログラムの開発に関する研究(研究代表者:坂根直樹、分担研究者:津崎こころ)
    • 時間栄養学を活用した生活習慣病予防と治療のための食事指導法開発についての研究(研究代表者:津崎こころ、分担研究者:坂根直樹、小谷和彦)、平成24年~
  3. 国保ヘルスアップモデル事業、国保ヘルスアップ事業
    • 携帯電話を用いた生活習慣病予防研究(福井県名田庄村)、平成15~17年度 グループ支援を用いた生活習慣病予防研究(福井県名田庄村)、平成15年~17年度
      http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/07/dl/tp0703-1-2b10.pdf
    • 失敗しないダイエット教室、兵庫県稲美町、平成16~18年度(減量成功により国保医療費が3割削減; http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/07/dl/tp0703-1-2b11.pdf
    • 健康支援員養成による地域介入、兵庫県稲美町、平成16~18年
      その他、新潟県佐渡市、新潟県燕市、奈良県王寺町、兵庫県加東市、徳島県美馬市、福井県高浜町、兵庫県西脇市、兵庫県相生市など

  4. 地域や職域における生活習慣病予防に関する研究
    • 脳の健康づくりモデル事業、京都府乙訓保健所
    • 「3日でマスター3kg減量」、京都市伏見区深草支所、平成17年度
    • なるほど納得!知って得する健康講座、奈良市、平成18年度
    • 京都府長岡京市
    • 糖尿病の手前でストップ!教室~糖尿病にならないように~、奈良市、平成18年度
    • 内臓脂肪測定を用いた楽しい減量プログラムの開発
    • お腹すっきりスリム教室(メタボ予防)、大阪府忠岡町、平成17年度
      http://www.town.tadaoka.osaka.jp/tadaoka/4sisetu/hoken/hoken.htm
    • わくわくスタイルアップ教室、鳥取県米子市
    • はつらつ若返り教室、京都府向日市
    • とことんサポート「3ヶ月で3kg減るしぃ教室」、エア・ウォーター健康保険組合
    • 減るしぃダイエット教室、伊藤ハム健康保険組合
    • 年代別健康づくり教育、中国電力(株)島根原子力発電所
  5. 糖尿病教育システムの開発研究
    • カーボカウントに関する研究
    • 調剤薬局における療養指導に関する研究(コンパス研究;主任研究者 岡田浩)
  6. ITを活用した生活習慣病予防に関する開発研究・糖尿病e-ラーニングの開発 (http://e-sanma.jp/
    • 携帯電話を用いた生活習慣病予防に関する研究
    • 携帯電話を用いたカーボカウントに関する研究
    • ITを用いた生活習慣病予防に関する研究
    • 血圧伝送とメールによる生活習慣病予防研究
    • 加東サンサンチャレンジ ~3ヶ月で3kgやせる市民大運動~
      http://www.city.kato.lg.jp/free/33challenge1.html
  7. 肥満と糖尿病における基礎的予防研究・味覚と嗜好に関する研究
    • 抗肥満薬に関する研究:β3-アゴニスト
    • マイクロダイアリシスを用いた脂肪分解に関する研究
    • フォーミュラ食を用いた減量プログラムに関する研究
    • 効果的な減量とリバウンド予防に関する研究
    • 内臓脂肪測定を用いた減量プログラムの開発
    • 連続血糖モニター(CGM)を用いた研究
    • 非侵襲的血糖測定に関する研究
  8. Small dense LDLなどリポタンパク質亜分画に関する検査と生活習慣に関する研究
    • 美馬研究(徳島県木屋平地区)など
  9. 国際医療協力における糖尿病治療と予防に関する研究
    • ハルピン医科大学(21世紀の人類と健康フォーラム)、中日生活習慣病共同研究
    • 上海交通大学仁済医院
  10. 地域組織や医療機関との連携による健康づくり支援・京都府国保連合会
    • 兵庫県猪名川町自治会、猪名川町婦人会、猪名川町社会福祉協議会、猪名川町松尾台/つつじヶ丘幼稚園、猪名川町商工会、猪名川町老人会、兵庫県加東市消防団、福井県敦賀市、高浜町健康増進計画
    • 「睡眠健康教育コース」おいしく食べて楽しく減量!、滋賀医科大学睡眠学講座/近江草津徳州会病院
  11. 地域・職域・保健医療従事者への研修会
    • 坂根直樹
      岩手県国保連合会、健保連島根産業保健師看護師連絡協議会、愛知県国保連合会、愛知県市町村保健師協議会、岐阜県健康長寿財団、和歌山県国保連合会、加東市市町村保健師協議会、伏見保健所管内病院給食関係者研修会、他多数
    • 津崎こころ
      「“なに食べる?”と“いつ食べる?”」というタイトルで講演
      *生活リズムを整える意義や改善のコツなど、時間栄養学の観点から新しい食事指導法を展開。
      三重県栄養士会、和歌山県市町村保健師協議会、全国学校栄養士協議会京都府研究会、大阪府市町村保健活動連絡協議会栄養士部会、兵庫県稲美町健康支援員、兵庫県リバグレス猪名川、大津市健康教育事業、他多数

表 彰

坂根直樹:

第11回京都府医師会勤務医部会学術奨励賞、1996年
第8回京都府立医科大学学友会青蓮賞、1998年
第10回京都府立医科大学関係病院協議会医学研究奨励賞、1998年
第5回日本肥満学会賞、1999年
平成12年度日本栄養・食糧学会学会賞(奨励賞)、2000年
日本内分泌学会研究奨励賞、2000年
地域医療賞、日本肥満症治療学会、2008年

津崎こころ:

第59回日本電気泳動学会総会優秀一般演題賞、2008年

同道正行:

第46回全国国保地域医療学会優秀賞、2006年
国保ヘルスアップモデル事業(働き盛り世代の生活習慣改善に有効なプログラム開発)

業 績

原著(英文):181編

  1. Sakane N, Kotani K, Takahashi K, Sano Y, Tsuzaki K, Okazaki K, Sato J, Suzuki S, Morita S, Izumi K, Kato M, Ishizuka N, Noda M, Kuzuya H. Japan Diabetes Outcome Intervention Trial-1 (J-DOIT1), a nationwide cluster randomized trial of type 2 diabetes prevention by telephone-delivered lifestyle support for high-risk subjects detected at health checkups: rationale, design, and recruitment. BMC Public Health. 2013; 13:81.
  2. Sakane N, Sato J, Tsushita K, Tsujii S, Kotani K, Tsuzaki K, Tominaga M, Kawazu S, Sato Y, Usui T, Kamae I, Yoshida T, Kiyohara Y, Sato S, Kuzuya H; Japan Diabetes Prevention Program (JDPP) Research Group. Prevention of type 2 diabetes in a primary healthcare setting: three-year results of lifestyle intervention in Japanese subjects with impaired glucose tolerance. BMC Public Health. 2011; 11(1):40.
  3. Sakane N, Yoshida T, Umekawa T, Kogure A, Kondo M. Beta2-adrenoceptor gene polymorphism and obesity. Lancet. 1999; 353:1976.
  4. Sakane N, Yoshida T, Kondo M. Glitazones and NIDDM. Lancet. 1997; 349: 952.
  5. Yoshida T, Sakane N, Umekawa T, Sakai M, Takahashi T, Kondo M. Mutation of beta 3-adrenergic-receptor gene and response to treatment of obesity. Lancet. 1995; 346: 1433-4.
  6. Sakane N, Yoshida T, Yoshioka K, Umekawa T, Kondo M, Shimatsu A. Reversible hypopituitarism after interferonalfa therapy. Lancet. 1995; 345:1305.
  7. Sakane N, Yoshida T, Umekawa T, Kondo M, Sakai Y, Takahashi T. Beta 3-adrenergic-receptor polymorphism: a genetic marker for visceral fat obesity and the insulin resistance syndrome. Diabetologia. 1997; 40(2): 200-4.
  8. Sakane N, Yoshida T, Umekawa T, Kogure A, Takakura Y, Kondo M. Effects of Trp64Arg mutation in the beta 3-adrenergic receptor gene on weight loss, body fat distribution, glycemic control, and insulin resistance in obese type 2 diabetic patients. Diabetes Care. 1997; 20(12): 1887-90.

など
原著(和文):82編
総説:40編


著書:74編

  1. 坂根直樹:もしも100人の糖尿病村があったら―あなたの知らない薬の世界―、診断と治療社、2004. (http://www.shindan.co.jp/)
  2. 坂根直樹:もしも100人の糖尿病村があったら―合併症を防ぐ7つの鍵、診断と治療社、2004
  3. 坂根直樹:3日坊主のあなたもできるゆっくり確実ダイエット、診断と治療社、2004
  4. 坂根直樹:楽しく教える糖尿病教育の裏技50、診断と治療社、2005
  5. 坂根直樹監修、小路浩子著:コレステロールが下がる教室・理論編、診断と治療社、2005
  6. 坂根直樹監修、小路浩子著:コレステロールが下がる教室・実践編、診断と治療社、2005
  7. 坂根直樹、佐野喜子監訳:糖尿病患者のためのカーボカウント完全ガイド、医歯薬出版、2007. (http://www.ishiyaku.co.jp/search/details.cfm?bookcode=255050)
  8. 坂根直樹:腹出満雄の糖尿病を防ぐ生活改善3ヶ月、中災防新書、2008.(http://www.jisha.or.jp/order/tosho/index.php?mode=detail&goods_cd=25827)
  9. 坂根直樹監修、小路浩子著:チームで成功!グループ支援でメタボ予防、診断と治療社、2008.
  10. 坂根直樹、佐野喜子編著:質問力でみがく保健指導、中央法規、2008. (http://www.chuohoki.jp/ebooks/commodity_param/ctc/+/shc/0/cmc/3083)
  11. 坂根直樹、佐野喜子編著:はじめてのカーボカウント、中外医学社、2009.
  12. 坂根直樹:Dr.坂根のやる気がわいてくる糖尿病ケア、医歯薬出版、2009.
  13. 坂根直樹、小路浩子編著:快眠で「やせる体質」、朝日新書、2009.
  14. 西村周三、武田和夫、森谷敏夫、坂根直樹編著:メタボリアン改造計画、NHK出版、2009.
  15. 坂根直樹:クイズでわかる保健指導のエビデンス50、中央法規、2014

テレビ・新聞など

  • 「シリーズ糖尿病と闘う(2)要注意!かくれ糖尿病」、NHK「生活ほっとモーニング」、2008年4月2日
  • 「もうメタボとは言わせない!」、NHK「難問解決 ご近所の底力」、2008年8月31日
  • 体重の5キロ増加は黄信号、日本経済新聞、2007年5月28日
  • 「健康」表示、正しく知る、日本経済新聞、2008年5月18日
  • 「糖尿病の予防」、NHK「きょうの健康」、2014年4月1日

研究室恒例行事

  • 4月 歓送迎会
  • 8月 納涼会
  • 12月 研究室発表会&忘年会

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